初めて陸に上がった魚の見た空は…?

好きなことを好きなだけ

カフェイレ 2019年1月21日 『別冊俺』が出ました

【ラジオ「ポルノグラフィティ晴一のカフェイン11」レポ】
※多少抜け漏れあります。


先週生放送をしましたけれども。
時間的には今週が、2019年僕の初喋りの回になります。


寒さ厳しい毎日が続いています。ポルノグラフィティ、雪の影響なくツアー回れるのでしょうか?
今日喋りよるのが?1月14日なのね。実は。
今浪さん「はい」
で今日北海道なんてめっちゃ寒い。マイナス20度のとこがあるっていいよったもんね。
いやー…誰が暖冬じゃ言うたん、ね。
今浪さん「(笑)」
全然寒いよ。
はい、今週からLIVE CIRCUIT “UNFADED”、2019年のスケジュールが始動します。
1月26日土曜日、サンドーム福井。福井はねぇ、行ったことあります?
今浪さん「恐竜博物館とか、行きましたねぇ」
恐竜推しなんです福井って。で、駅前に、実物大のなんか、恐竜おるわけよ。今もおるかどうかわからんけど、俺が前、1年か2年前に行った時には。
で、やっぱこう、北陸なので、…北陸って言い方なの?北陸、中部よね。ま日本海なんで、冬とかは曇ってることが多いわけよ。で曇った福井の駅で、えーと恐竜がいて…その恐竜の、再現した鳴き声、が駅前に流れてるのね。
それがね、「うぉーん、うぉーん…」って鳴き声で…(笑)
今浪さん「あっはっはっはっ(笑)」
これが、曇った天気と相まって、まあまあシュールな…
今浪さん「(笑)」
もう印象的な、駅前ということで…
今浪さん「町にそんなに人もね?いないしね(笑)」
うぉーん…うぉーん……(笑)
今浪さん「(笑)」
いやーもっかい行くのがね、すごい楽しみな福井のあのシュールな駅前なんですけれども。
参加してくれる皆さん、ぜひ楽しんでください(笑) これがつながってるかどうかよくわかんないけど…。
さて今夜のカフェイン11はレギュラー放送、音楽的な話もしっかり語っていきたいプログラムです。


♪ゆきのいろ


今聴いてもらったゆきのいろもね、聴きなおす機会ももらうとね、自分が書けてる…「あっ書けてる」って思う詞のことって、全部全力は尽くしてるけど、まぁ、振り返ってみると「ああ、こうだったな、もうちょっとできたな」って思うような作品と、「やりきれたな」って作品ってやっぱあるじゃん。
今浪さん「うーん」
特にゆきのいろなんかはね、すごい書ききれてるなぁって、今聴きながら思いましたね。
はい、フリートークなんですけれども。
GUITAR MAGAZINE SPECIAL BOOKとして…月間俺、『別冊俺』か。が、出ました。
今浪さん「おっ、おめでとうございます!」
ありがとうございます。ギター・マガジン、ギタマガの別冊、まぁムック本ってやつね。
これなんか話したことあるよね今浪君にもね、こういう企画が来て…
今浪さん「はい」
ギター・マガジンて基本的には、弾く人が見るやつなんよ。ギター・マガジン本誌はね。
でそれの、えーっと…別冊で、「晴一さんやりませんか」って言われたときに、「絶対嫌じゃ」って言うたのね。
今浪さん「はい」
それは…なんかこんな仕事あるよね今浪くんにもね。
今浪さん「うん、うんうん」
放送作家マガジンで…
今浪さん「はいはい」
『別冊今浪祐介』が出るって…
今浪さん「絶対嫌ですね」←食いぎみ
嫌じゃろう?
今浪さん「はい!」
であの放送作家マガジンは、場合によったら秋元(康)さんとか、おちまさとさんとかが読む雑誌に、今浪くんが別冊で出して、放送作家について語るのよ。
今浪さん「もう絶対嫌ですよねぇ」
嫌じゃろう!
今浪さん「だって、俺の方が面白いぜって思ってる、『今浪なんて…』っていう若い奴とかが読んだりとかもするわけですよね?」
そうそうそうそうそうそうそう!
今浪さん「絶対嫌ですよね」
そうそうそうそう、嫌じゃん。
俺はほんまに、ほんまに断り続けたよこれ。

今浪さん「もう日本中のギター小僧から、ギタリストがみんな読むわけですね?」
まぁ、ね。俺のこの別冊を手に取るかはともかくとして、例えばその、括りとしてはそう。すっごい嫌なんよね。
今浪さん「照れくさいのもあるしプレッシャーもあるし、色々大変ですねぇ」
そう、こっそりギタリストやってたいのに。
今浪さん「ふはははははは(笑)」
ふふふ(笑)、こっそりね。
今浪さん「いやそれはもう無理ですけどぉ(笑)」
まーでも、熱心に誘ってもらってそのギタマガの方に、作ってもらった…まぁ確かにインタビューとかにすごい時間かかったし、それなりにカロリーは使ったんじゃけど、まぁほんまに自分の楽器を全部撮影…こうやってね。いま手元に(別冊俺が)あるんですけど…しっかりこのギタマガで、ギターを撮るカメラマンに自分のギターを撮ってもらうって、…意外に嬉しいのよ!
今浪さん「あっ、そこは嬉しいんですね??」
自分のギターを撮ってもらうのがね。
もうこのインタビューとかはなくてもいいんだけど。
今浪さん「あっはっはっはっはっはっ(笑)」
じゃけぇ、写真は、俺のこの…言うたらグラビアんとこね。まぁグラビアって言うね。は、いつも俺が大好きな岡田さんっていうカメラマンに撮ってもらって、安心するクオリティなんだけど。
このギターの写真は、ギタマガの人が撮ってくれたんよ。ギターを撮る人。
だから、俺が見てたギタマガの…ギタマガなんか俺も当然読むけぇさぁ。の、撮り方なわけよなんか。
今浪さん「はっは~ん」
この、ページ構成とかレイアウトっていうのが。
それが俺にとっては、まぁまぁこのなんていうかな、俺の思い出としてはすごいいいんじゃけど、
とはいえ。
今浪さん「(笑)」
だって、同じこと言うけど考えて?
例えばリスナーの方が…例えば主婦の方もいらっしゃるでしょう、リスナーの中にはね。その人が鈴木花子さんとしよう。
今浪さん「はい」
『月間主婦』の『別冊鈴木花子』って出て、で、主婦のこと語るのよ?
今浪さん「はい」
もうこんなん炎上するパターンじゃんこれ。
今浪さん「あっはっはっはっは(笑)」
何言ってんの?ゆで卵の時間ってそれでいいと思ってんの?みたいな(笑)、ゆで時間ね。子育てのやり方ってほんとに合ってる?みたいな…
今浪さん「あー、言われそー」
覚悟しながら、出したんですけど。これが実際売れるかどうかは俺にはよくわからん。ギタマガの人が、作りませんか、作りましょうって言ってるだけじゃけ売り上げはよぉわからんけど。
まぁ、めっちゃ思い出よ。しかもギタマガは、各年代にインタビューしてくれてるから、俺の機材も含めて過去の記事も載ってるわけよ。ギタマガに載った過去の記事も、載ってるけど…
もう全然読めんもんねこんなん。
今浪さん「はははは(笑)」
読んだら恥ずかしい…これもまぁ、ないじゃろう、普通の人って。普通の人って言い方なんかな。
過去の自分が、1時間インタビュアーに訊かれて、喋るわけよ。ある程度そん時の気持ちと、プラス自信がある…モチベーションが高い時は高い時なりに低いなら低いなりに、語ってるわけよ。
その語りを、もう1回見ることってないじゃん?
今浪さん「あーエグイですねぇ」
だって、高校ん時に友達で修学旅行の夜に熱い話になっちゃって、将来の夢とか喋ったやつが、もう1回文字で見せられたり…
今浪さん「(笑) イキったね、文化祭の時のやつをもう1回見せられるみたいな…」
そうそうそうそう!で後半のページにそれがあるんですけど、昔のインタビューページがあるんですけど…
もう、恥ずかしいもんね!
今浪さん「はっはっはっはっは…(笑)、それはもう、ここで音読できないくらいの…」
できないできない。
まぁ、俺もう読めんもんだって。
という、話も、あったり…俺の尊敬するDURANくんとね、栄純くん…THE BACK HORNのギターの子らと、対談できたりね。載ってんのかな~、あっ載ってる。この後にもう3人で喋ってたら、ギターの話になったのね。
これも、その別冊俺を見てくれたらわかると思うんだけど、バーで、対談したんだけど…
ちょっと飲みながらやりましょうかってつって。このページはそういうテイにはなってないけど、ほんとは、カードがあったの。「自分が一番好きなエフェクターは?」とか…
今浪さん「あー、はいはい」
で、喋るみたいな。
今浪さん「話のきっかけカードみたいな」
そうそう。「好きなギタリストは?」とか。ページ構成的にはそういう構成にはなっていないけど、それで喋り出したらほんと楽しくて。
それで、ギタリスト3人じゃん。取材時間は1時間ぐらいの対談で終わるんじゃけど、結局そのあとも1時間ぐらい飲みながら喋り続けて。「取材終わったので皆さん帰ってもらって大丈夫です」って。
で、喋り続けて、最後に店の人とセッションして帰るっていう…
今浪さん「あはははははは(笑)」
まぁ作る時も楽しかったし、こんな雑誌も出ましたよっていう…『別冊新藤晴一』をぜひ手に取ってもらえればいいなと(笑)、思います!

こん中にね、採譜してもらった…わかる?採譜!採譜って、えっと、自分の曲を、楽譜で起こしてもらうのね。
俺たちはギタマガのこういうのを…ギタマガ本誌に載ってる例えばAC/DCとか、ジミヘンとか、こういうのを見てコピーしながら、上手くなっていっ…上手くなっていった?とにかくギターの弾き方を覚えていったわけよ。そういうのがあるわけよ。
で、俺は生意気なギタリストだったから、「AC/DCとかめっちゃ簡単じゃんこんなの」とかって。
今浪さん「(笑)」
ふふ(笑)
とか言いながら、譜面に自分の(曲)がなると、もしこれをコピーする若いギタリストの子がおったらどう思われるんだろうなって思うのも、ちょっとそわそわしながら…この雑誌を宣伝したいなと、思います!
でその譜面になってるやつですね。


♪didgedilli

ちょっと質問

君は世界で旅行してみたい場所、ありますか。
世界の旅行市場に影響力を持つ複数の旅行雑誌が、2019年の旅行業界のトレンドをつくるきっかけとなる「2019年行くべきディスティネーション」を発表。
その中に「瀬戸内」、…うちの地元ですね、が次々にランクインしてるそうです。
米国でもっとも著名な媒体のひとつ、国際的な影響力も大きい『The New York Times』は、その第7位に「Setouchi Islands」、まぁ瀬戸内の島々いうことやろね、を、日本で唯一選出しました。

あーなんか嬉しいね。瀬戸内のこの島、ってことじゃなくて、「島々」ってことやもんね。
今浪さん「はい」
まぁだからそういうことなんじゃろうね。ああいう風景がなかなか、ないんじゃろうね。
そりゃナイアガラの滝も、世界にいっぱい、ああいう光景があるとこがないのと同じように、瀬戸内の、ああいう連なる島々?も、外国の方が見てもきれいだなと思うんだろうね。
まぁ1個1個の島の…魅力もあるんじゃろうけど、風景もきっと入るんじゃろうね。
ほんとこないだも正月に、因島じゃないけど、瀬戸内に行って…なら、こう情報量が多いわけよ。
何回も言うけど日本って箱庭が好きなのよ。箱庭。だから、京都とか行ったら枯山水もそうやけど、いろんなものがちっちゃい空間に表現されてるわけ。その、生とか死とか季節とかが…なんていうの?この、砂の流紋みたいなもんに、流紋だよね?とか、木とか、借景とかに、表現されてるわけ。
でっかいのに、地平線見て、これ広大だな雄大だなぁって言うんじゃなくて、ちっちゃい世界に美しさを感じるのが日本人だとしたら。
瀬戸内海なんてほんとに街と、海と、島とがほんとにこうクレ…ミル、ミルフィーユみたいに…(笑)
今浪さん「はい、はい(笑)」
層になって、景色になってるから、それはそれでやっぱすげえきれいだなぁと、思ったなぁ。

旅行といえば、あれですね。西野カナちゃん、休みますね。
旅行行きたい!つってね。
今浪さん「あっそうですね!言ってましたね」
言ってたよね。
今浪さん「無期限活動休止!っていう発表…出てましたね」
あれ旅行行きたいからでしょ。
今浪さん「はははは(笑)」
旅行メインじゃないの?HISに就職するんじゃなくて?
今浪さん「(笑) でもねぇ、なんかこうやりたいことが豊富でおっきく旅行って出てましたね」
すげぇ正しい、俺すげぇ正しいと思うんだよ。
今浪さん「はい」
俺報道ベースしか知らんけど、レコード会社がSME(レコーズ)じゃけぇ、挨拶も、するけど…
そうやって、なんて言うかな、充実した20代を、過ごしてきて…まぁ30代になって、違う世界を見てみたいと。で、それが音楽に帰って来やぁあれだし、音楽も含めて、違うところに行ったってええし…
そりゃファンの方はね、もっかい歌う西野カナちゃんを見たいんじゃろうし、たぶん彼女もそう思いよるんじゃろうけど。
なんか、「これだけ」っていう…俺ね。今ね、そういう最近ホリエモンの本読んだんだ。だから「これだけ」っていうイチローの生き方もすごいなと思うんじゃけど、みんなイチロー…まぁちょっと西野カナちゃんの話の続きから言うと西野カナちゃんみたいになるけど、イチローみたいな「これだけをやる」才能がある人も、そりゃ素晴らしい。王貞治みたいに野球やって野球で…
今浪さん「全うしてね、その道1本」
すごいし、いろんなスキルを、いろんな人生の時間をかけ算にしていく生き方ってあるはずなんよ。西野カナちゃんとはもう話は別よ。
だから、なんか音楽だけやってないと…日本てそういう考え方なのよ。
今浪さん「あー、そうですねぇ。よくあのキングコングの西野さんが、お笑い芸人なのに絵本やって何やってって叩かれて嫌だって話をよくOAされてますよね」
ね!じゃけダルビッシュもそうよ。ダルビッシュがゲーム…今、フォーチュンナイトやなくて、なんかオンラインゲームがあるんよ。それをやるとそれを叩くんだってもう。
今浪さん「はぁー」
オフに、なんだっけトゥーンナイト?ま、とにかくオンラインゲームよ。で、だ、「野球やれ」って言うわけよ。
ま、確かにダルビッシュは、いま怪我してね、
今浪さん「復帰の期間だからか」
またちょっと調子悪くて今年あんま投げんかったけぇ。「そんな中にゲームやってんな」って言うんじゃけど。いやいやいや…。フォートナイトか。
日本人の不寛容を象徴するような…
今浪さん「あー」
炎上の仕方すんじゃけど。「いや肩が痛い」と。
今浪さん「(笑)」
今年は仕事としては投げれんかった、それの責任をすごい感じてる。だからといって、別に懲役をくらってるわけじゃないから。
今浪さん「うん、うん」
オフの時には、トレーニングの後にゲームしたっていいじゃない。
今浪さん「そうですねぇ」
その批判する人は、たとえばその人が営業職じゃとしたら、今日もしノルマが果たせんかった日は、もう家帰って正座してお経でも読んどかんといけんのかって話じゃん。
今浪さん「そうですね」
今日は取れなかった。だけど、友達と一緒にお酒飲むだとか、ゲームするとかだってええわけじゃん。
ダルビッシュだって、ゲームしたってええわけじゃん。
じゃけ(キングコングの)西野さんが、…あの人は立ち位置が難しすぎて俺もコメントできんけど。
今浪さん「(笑)」
いろんなことやったってええわけじゃん。
今浪さん「全部ね、アートですからね」
そうそうそう。
今浪さん「お笑いさんだってそうだし」
じゃけぇ、なんか、特にそうよね。ほんまに…清潔を…
今浪さん「実直にひたむきに脇目も降らずひとつの道を…」
好きだよねそういうのね。
今浪さん「そんなこと言ったらほとんどの人生きていけないですけどね(笑)」
ね、ほんまにね(笑) そんな話を…。

最近そういう本よく読んでて。よく読んでる。
この正月、時間もあったんでよぉ本読んでて…先週話したウォーキング・デッドとの正月だったんだけど。
いま本が、ITバブルの頃の人らの本がすごい出てるの。要はもう歴史の1ページになっとるけぇ。
今浪さん「はい」
じゃけ堀江さんとか、サイバーエージェントの藤田さんとか、幻冬舎の見城さんとか。
今浪さん「はい」
えーと…
今浪さん「村上さんも本出しましたよね」
そうそう、生涯投資家の村上さん。じゃけあの2000年初めみたいなぐらいの、あん時のまぁ競争時代。ITの人らの。あの人ら横で繋がってたのよ。繋がってるいうか、悪巧みって意味じゃなくて、一時代を一緒に築こうみたいな。時代を変えていこうみたいな。
たぶん一種の学生運動みたいな時の、熱狂感はあったんじゃろう横の繋がりとして。それが、みんな…まぁホリエモンはいっぱい本出しとるけどね。その時代を振り返る本出してて。20年前じゃけど、やっぱ動いてる時代、動かそうとした時代の、彼らの本は…
またロックミュージシャンが、明日はこうなるとか、人の繋がりがいいとかって言うのって、ほんま自分のこう…中学校から高校ぐらいまでの経験でそんなこと言うじゃん。言うところも、あるけど。
彼らは、さらにそういうことがあった上で…もうホリエモン見てみ、お金なんか全然いらんて言うけぇ。
今浪さん「はい(笑)」
人の繋がり、しか言わんけぇ。
で、今ZOZOTOWNの彼(前澤社長)も、もう人の繋がりばぁ言うじゃん。こんなんロックの歌詞よ。ロックっていうかJ-POPの歌詞よ。みたいなことを言うわけ。
またこれは、何かを経た感想じゃん。
それが清潔であるか清潔じゃないかってのは、日本人の考えで言うと、お金を得た後にそう思っても、「お前(お金)持っとるけぇじゃん」みたいな評価になるかもしれんけど、
それはそれでほんとに、彼にとっては純粋なメッセージなわけじゃん。
その辺がやっぱね、ホリエモンも村上さんも、全部そう。「人なんだ、お金じゃないんだ」って言うんよね。
それがね、面白くてねぇ。この正月ずっとそんな本を読んで、いました。
ふー…では1曲。よぉ喋ったな。


♪Aokage

ちょっと質問

君は、タトューを入れたいと思ったことがありますか。
映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズで知られる俳優のマイケル・J・フォックスが、57歳にして人生初のタトゥーを右腕に入れたそうです。
入れた図柄は、ヒレが欠けて顔に傷がある海亀のタトゥー。

なんで突然57歳で…しかもヒレが欠けて顔に傷がある海亀のタトゥー…
今浪さん「いやもう晴一さんも40半ばになってきて…」
はい。40半ばよほんま!
今浪さん「(笑)」
ほんまにぃ。
今浪さん「だんだん初体験ってなくなってくるじゃないですか。年も明けて、マイケル・J・フォックスは初めてのタトゥーを入れたと、初体験で」
なるほどねぇ~。
今浪さん「大人でなかなか…ですけど、ね、ミュージシャンでタトゥーの人も少なくないですし」
俺ね、タトゥー入れなかった理由って、環境なんじゃないかと思うのよ。
今浪さん「ほう!」
あのねミュージシャンって、バンドもそうなんじゃけど、えーっと、大阪でアマチュアバンドをしてる時に、作ったデモテープ…リハーサルをラジカセで録ったカセットテープなんじゃけど、それを持ってライブハウスを回るわけよ。
なら、「この音楽はうちの毛色じゃないですね」とか、「あーまぁうちに1回出てみる?」とか、バンドによって毛色があるわけよ。
で俺たちがハードコアみたいなバンドしよったら、ここのライブハウス、俺たちがポルノとしては全然断られたライブハウスみたいなとこに、じゃあ1回やってみる?みたいなとこに入れてもらったと思うんよ。そこの店長なんかもうピアスばんばん入ってる…
今浪さん「(笑)」
もしそこに入ってそういう音楽やってたら、このピアスかっこいいなとか、ほかのバンドがバーっと入ってるタトゥーとかをかっこいいなと思ったけど、
俺たちみたいな(笑)…要はさわやか青春ハードロックみたいな(笑)、そん時はほんとにハードロックやろうと思ったんよ、でもほんとのピアスばんばん入れ墨みたいな人から見たらもうちょっとこうポップだったんじゃろうね。
出るライブハウスの周りには、そういう人らがおらんかっただけで。
たぶんこっち行ってたら、俺今めっちゃ(タトゥー)入ってると思うよ。
今浪さん「ははは、『みんな入ってるしぃ』みたいな(笑)」
きっと。で、今まで入れんかったけぇでもちょっと入れるのはいまだに嫌じゃないけど、ゴルフ終わった後に風呂入れんのじゃろ。
今浪さん「ですね~」
もうめんどくさいな。
今浪さん「(笑)」
もうめんどくさいな。


《相談するほどじゃないけど相談室》

メール:相談するにはちっぽけなので、相談するほどじゃない相談です。私の職場の仕事始まりは、8時半が定時なのですが、先週は出張があったので、7時に出発できるよう私と先輩は「6時半に来るように」と上司に言われました。しかしその日先輩は寝坊してきたので7時ぎりぎり。おかげで私は1人で準備をしました。
でも先輩は特に怒られず、ふたり同じじゃないと変だからと、時間外出勤手当も私と同じ6時半からでつけてもらってました。これは何ですか?真面目に生きてる方があほらしくなります。私もずるく生きたいです。

私は6時半に来たのに、先輩は7時に来たと。30分は私の方が仕事したのに、先輩は6時半に付けたと。これが、腹立つと。
今浪さん「ふふふふ(笑)」
腹立つかぁ~。そうかぁ~これ腹立ってたら、社会やってけるかなぁ~。
今浪さん「ね」
もうね、このね、あのね、人間って、まさにそうなんじゃけど、ほんとの出勤は8時半なのに、6時半に来なさいと。2時間前に来なさいと。あなたと先輩は来なさいと。それはね、人って頑張れるのよ。頑張れるんじゃけど。
これ2時間前に来ればオッケーなのよ。このメール主さんは、そこには文句つけてないじゃん。なんか用事があるけぇ、出張があるけぇ6時半に来ることは、文句ないわけよ。
我慢はできるの。普通に自分のことに我慢はできるわけ人間って。
でも先輩が30分遅れたこと、遅れたのに遅れてなかったことになったこと。30分。人との不公平は我慢できんの。
人って不公平に我慢できんって言うのよ。
今浪さん「はぁ~」
それがすごい強いんだって。じゃけぇ、たとえば村全体が…ある時代のある村が、貧乏なのはええんじゃって。ひとりだけずるしとって、そいつだけ得してるのは村全体が許せなくなるんだって。
村全体が貧乏なのは、助け合って我慢できるんだけど。ひとりだけずるしとるのは…
でもこのひとりのずるは、他の人の生活には関係なかったとしても。
今浪さん「う~ん」
不公平が人間は弱いんじゃけど、ただこの不公平って、…せっかくこのメールもらったこのメール主さんを責める意味じゃないんだけど、人間ってこういう傾向があるってことなんじゃけど、別に30分得しようが得せまあが、自分にはほんとに関係なかったりするんじゃけど、不公平には弱い。弱いところが、この不満になっとるわけね。
もう関係ないところは、気にしない。もうコントロールできないところは気にしないし、で、これね。これもまたほんとのことなんじゃけど、これほんとのこと。
メール主さんが、この一事例に関してはもしかしたら先輩もメール主さんもおんなじような評価を受けてるかもしれんけど、遅れる先輩はどっかで誰かが見とるけぇ。常に評価下がってるわけよきっと。
今浪さん「はい、はい」
で、メール主さんはいつも来とるけぇ、一定の評価、ちゃんと真面目にやってる評価。これは、お天道様が見とるのよよぉ言うけど。ほんとにわかるけ。
今浪さん「そうですねぇ。この回の遅刻がバレてなくても同じような遅刻を絶対どっかでやってますからね!」
やってる。やってるし、それは態度に出てるから、メール主さんが罰を望まなくても…罰なり、先輩の評価が下がることを望まなくても、ここで腹立てるの損じゃけ。
評価下がることを望まなくても、誰かがこの先輩のこと評価しとるから。その評価は高いもんではないってことをやってるから、気にするなという話よ。
…真面目に答えたけどいいですか!
今浪さん「ありがとうございます!」
1曲行きますよぉ!
こないだね、年末のね、大阪にね、NAOTOくんが遊びに来てくれたことをね、祝して。
今浪さん「ヴォイオリンの」
はい。NAOTOさんの曲かけますよぉ。
NAOTOさんが、1月30日にニューアルバムをリリース…『Polyvalent』っていう、アルバムです。


♪Make a Chance / NAOTO

エンディング

・ “UNFADED”ツアー回ってます
・ギター・マガジンの別冊『新藤晴一 ポルノグラフィティ』発売中
ハルイチノオト放送中
・サブスク配信中、LINE公式アカウント開設

…これは、いつから、どんなサービスなのかを、うちのマネージャーのUさんから、説明します。
これLINEをしてんの?いつから?
マネージャーUさん「LINEのオフィシャルサイト…」
こんばんは、から言えよちゃんと!
マネージャーUさん「こんばんは!」
リスナーの皆さんに失礼だろうがお前そんなもん!
今浪さん「ひゃっはっはっはっ(笑)」
マネージャーUさん「はいすみません。こんばんは」
こんばんは。Uさん、これはどんなサービスなの?
マネージャーUさん「ポルノグラフィティの新しい情報だったりっていうのを随時配信させていただいているんですけども、“UNFADED”の一般発売のLINEチケットで、発売させていただいておりまして、改めて晴一さんのラジオでも告知させていただければと…」
それはLINEの何って検索したら行けるの?ポルノのLINEに…
マネージャーUさん「ポルノグラフィティって検索していただけると公式LINEに繋がりますので、改めて友達追加していただければと思っております」
じゃんじゃんじゃんじゃん宣伝が来るわけじゃろ?
マネージャーUさん「宣伝も、行きます!」
宣伝ばっかり来るわけやろ?
マネージャーUさん「…ばっかりでもなく、LINEだけの情報も流して行きますので…」
どんな情報よぉ~?言えやそこで、言えやぁ~。宣伝以外何があるか言えやぁ。LINEチケットはわかった!
マネージャーUさん「はい!ツアーの、皆さん、メンバーの、こんな一面あんな一面っていうのをLINEでも流していきますので…」
ふふふふ(笑)
Twitterと何が違うのよ?
マネージャーUさん「Twitterとはちょっと違った角度から…」
違う、僕はね、僕はね。SNSで我々の心を弄ぶそういうね、運営側の批判を、いま僕はリスナー側の代表として言ってます!
マネージャーUさん「はい」
LINEは、何がいいことがあるのよ?リスナー側によ!?
マネージャーUさん「はい…まぁTwitter…」
あんたら側にはないよ!
マネージャーUさん「はい…(笑)」
あんたらは宣伝だけしときゃあええと思ってるけど、こっちは何よ!何がいいことがあるのよ!?
マネージャーUさん「Twitterとは違うLINEだけの情報を今後流させていただくので、そこにも注目して友達追加していただきたいです」
いやそれもう、そこがクリアになってから友達追加しよう。私はもうしないよ。私はしないよ。
今浪さん「(笑)」


2019年の初喋り…
今浪さん「はい」
よぉ喋りましたね。
はい、今年も…先週は生放送だったけど、ラジオの時間軸的にはテレコになってるから。今年も、いっぱい喋っていければなと思います。ぜひお付き合いください。


LINEの公式アカウントはまだ様子見だよ。
今浪さん「そうですねぇ~(笑)」