カフェイレ 2019年9月2日 人と人ってわかり合えない
【ラジオ「ポルノグラフィティ晴一のカフェイン11」レポ】
※多少抜け漏れあります。
9月になりました。いよいよですね、東京ドーム！
いよいよ東京ドームライヴ、神VS神まで1週間を切りました。
ライヴ当日に先駆けて金曜からはセットの組み立ても始まるんじゃないでしょうか。
ラジオの時間にいる僕はまだ2週間くらい前の状況なんですが…えーっと、そうですね先週も話した通り、ゲネはあらかじめ終わってる状態で。やることは大体決まり…ドームを楽しみたいからっていうのがあるからこそ、そのあともう1回リハーサルをしっかりして、こう、身体に入れる？次に何をするかとか、次にどんな曲が来るかみたいなことが身体でわかってると、やっぱ周りを見回せる余裕も出てくるし。その分ドームが楽しめるんじゃないかなと、思って、さらにリハーサルを詰めているところですけども！
さて、今夜のカフェイン11は、ドーム前なので普通にお届けの50分です。
今夜も最後までよろしくお願いします。
♪VS
さかのぼること3週間前、8月12日月曜日に、ROCK IN JAPANフェスティバルに出演したポルノグラフィティなんですけれども。ま、色々こう、オンエアの関係と、ラジオの時間にいる僕との関係で、話すのが遅くなったんですけれども。
そのー、ROCK IN JAPANに2回出演いたしまして、えーっとやっぱもうすごいよ、なんか…6万人だか7万人か、っていう人が、グラスステージの前に集まって…やっぱすごい、日本一のイベントだなぁと。
前回出たときもおんなじようなことを言った記憶、同じようなことを思ったけど、やっぱりこう、ヒット曲って強いなって思って。
それは、俺たちの曲が強いって言うよりは、なんていうかその、まあ…要するに20年やってるからこそ、まだその時代にひっかかっとるわけよ。みんなが同じ曲を歌ってた、あの頃の時代にひっかかってるわけよ。だからこそ、…まぁ実際歌ったかどうかはともかくとして、ヒット曲って言われるものの力って、たくさんの人たちの前になるとやっぱり大きな力を持つと思うし、そういう曲が自分らにあるのはありがたいなって思うし、
その、もちろんヒット曲とかではなく、その時の…もちろん曲のクオリティだとか、そん時の気持ちだとかで伝えていく曲だってもちろんそりゃあ、何も否定するもんじゃないけど。
まぁやっぱ常々そう思うね。俺たちだけじゃなくて、俺たちの後にスピッツさんがやったり、えっと、エレカシさんがやったり…したけど、その裏で聴きようたけど、やっぱり、うん。そのヒット曲の持つ力っていうのはおっきいなと思ったなー。
それはROCK IN JAPANっていうイベントに行く、ほんとに音楽好きで、ほぼ洋楽しか聴いてないようなね、音楽好きの人もいっぱいおると思うんよ。そういう意味では。でもそういう人まで巻き込めるのは、そういう曲の力、なんだなと、思ったなー。
ちなみにこのロッキンのイメージとして、バックヤードに強面のお兄さんたちが多いというイメージなわけ。まぁ元々、DragonAshと育ってきたと言っても過言ではないイベントで。やっぱそういう、ねぇ？我々の、フィールドとはちょっとこう違う…人たちじゃん。俺たち、因島から…
今浪さん「ふふ(笑)」
あの、ね、「ロックやろうぜ」 って出てきた俺たちと、目の前にもうそういうラップだハードコアがあった渋谷育ちの…渋谷で育ったかどうか知らんけど！
今浪さん「深夜が明るい街か真っ暗な街か(笑)」
そうそうそう(笑) 鈴虫がめっちゃきれいに聞こえる街かね。
今浪さん「はっはっはっはっはっは(笑)」
というまぁ確かにそのフィールドの違いはあるけど、やっぱこう…だいたいそういうフェスって、バックヤードが充実してて、なんか飲み食いできるところもあるし。で、そこの上で親交深めたりするんだけど。俺とかは行くんじゃけど。たまたまDragonAshのBOTSくん、俺は面識があるのよ。で、BOTSくんと喋りよったのよ。BOTSくんと元々会った時は、もちろんDragonAshですって自己紹介されたけど…僕はBOTSくんってだけじゃけ。でもそこのフェスではもうDragonAshのBOTSくんじゃん。「俺、DragonAshと喋ってるー」 つって。(笑)
今浪さん「あはは(笑)」
で、そうやって喋る時に、DragonAshのゲストでラッパ我リヤのMr.Qくんおって。その、どっちかというと明るい夜の街で育ったんじゃない？出身？因島じゃなかったと思うきっと。
で、あの、「ラッパ我リヤのQです」 って言われて…「俺ラッパ我リヤと喋ってる…」って！
今浪さん「あっはっはっは！」
ラッパ我リヤってなんか音楽雑誌でしか見たことない名前ー！
今浪さん「うふふふふ(笑)」
まぁもちろん喋ったらいい人ってパターンの…みんなね、気のいい、いいお兄ちゃんなんだけど。
なんかそういう、空気も楽しみながら、ROCK IN JAPAN、やってきました！
そういう報告でした。
♪カメレオン・レンズ
ちょっと質問
君はもう、『ポルノ展』『喫茶ポルノ』、足を運んでくれましたか？
池袋PARCOで、こちらもあと1週間！
ということで、足を運んでくれた人からのメッセージも来てるそうですね。
・喫茶ポルノ行ってきた！夕陽と星空と僕、めちゃくちゃ綺麗で思わず眺めちゃう。流れてたライヴ映像も自分が行った横スタのTHE WAYだったからテンションあがって…
しかし今回も店員さんに「冷たい水をください」と言う前にお水が出てきてしまった
あ、なるほどね！「冷たい水をください」 ね。『アゲハ蝶』のね。
確かにこれメニューにしゃあよかったのに！「冷たい水」っていう…
うん。(スタッフが何か言っている？)…ははははは！(笑) なるほどね！
「冷たい水をください」 って言うのが、お客さんの間で定番になってる…で、店員さんは「できたらテイクアウトのアイスティー買ってください」 っていう返しが、なんかあるんだって(笑) 面白いね。
確かにそういうのは面白いね。ファンの人のコミュニティって感じだな～。
それは忘れちゃったのはアレだね。
・喫茶ポルノ素晴らしかった！オー！リバルcurryはどっちのルーも癖になる味でした。夕陽と星空と僕、評判どおりすごく不思議な味で、色の移り変わりも素敵だなあって。『アゲハ蝶』のタルトも、ベリーがいいアクセントになってたから、甘すぎなくて食べやすかった。
ま、楽しんでもらってる、みたいですね。ほんとにね。
この企画はね、いいと思うよ…うん。ちょっと高いけどね。ちょっと高いの(小声)。すみません。
今浪さん「企画ですからね」
企画ですからね、ちょっとこう…あるじゃん。普通のお店みたいなわけにはいかんねやっぱ。企画ですから。
その辺もちょっと、容赦してもらいつつ、楽しんでもらえたらなと思います。
《晴一の辞書》
メール：晴一さんこんばんは。《晴一の辞書》、ためになります。
晴一「なかなか、マイノリティな意見の人だね」
今浪さん「んー？そんなことないんじゃないですか？(笑)」
私が聞いてみたいのは、「後悔とは」です。
私は中2の時に部活動(バスケ部)をやめました。それで高1になってからも、中2の時に続けてきた人に気がねして、バスケ部に入れなくて過ごしています。あの時やめなければよかったって後悔しているんですが、後悔って、しても何も変わらないのに後悔するから自分でもよくわからなくなってるんです。
後悔ってなんでしょうか？
晴一の辞書、こんな言葉で埋めてみます。
後悔とは、この後の自分が名づけるものである。
今浪さん「んー…」
まあ、こんな言い方をしなくても、「(人間)万事塞翁が馬」 みたいな言葉あるけど。
今浪さん「うん」
結局、彼女のこの例に取ってみると、バスケ部を続けなかったからこそ、出会えた何かもあるかもしれんし、(出会えた何かが)あれば、そのバスケ部に入らなかったことが後悔じゃなくなるかもしれんし…だからただひたすら後悔だけして時間を無駄に使うと、それは後悔をするために後悔してるっていうか…じゃん？
今、高1で(バスケ部に)入れないことをずーっと後悔し続けて他に目が向かない時間っていう、ただ後悔してる時間は、のちの自分が「後悔したなぁ」 と思うために時間を費やしてるから…それはそれでチクリとするもんはあるかもしれんけど、それを「後悔」 とのちの自分が、名づけないような時間にしゃあええと思うし…
ついでにこの例で言やあ、バスケ部入りゃええのにね。
今浪さん「ま、そうですね」
大人になってここを後悔しようものなら、ちょっとどうしようもないとこあるけど。今まさに後悔してる真っ只中なら。入りゃええのにな～。
意外にね、人ってね、君のことなんとも思ってないよ。
今浪さん「うん」
いい意味でも悪い意味でも。「あの子ちょっと、中2の時にバスケ部嫌な辞め方したから、高1になって入ってきたら嫌だな」 とかって、あんま思ってない。
1回頭下げて…もし、(何か)あったんだとしたらね。頭下げて「やっぱ続けたいんじゃけど」っつったら、「もうあの時のことしないでよ！」みたいなことで、意外になんとも思ってないんよ。
まぁもちろん、ある一定の期間人に対して腹立っとる時間はあったり、するけど、腹立てるとか、パワーが要るじゃん。そのパワーってあんまり長いこと人のために使わんじゃん。
あんまり…思うほどじゃないと思うよ。
自分がやりたかったらやりゃいいし。うん、と思います。
メール：私は友人によく「サバサバしすぎてる」って言われます。自分では全然そんなつもりないし普通の感じですが、周りの人から「もう少し人に合わせたら？」って言われたりして、今人付き合いが面倒です。
最低限合わせればいいと思う。高校卒業したら特定の人以外とは会わなくなるわけだし、なんでそこまで合わせないといけないのかがわかりません。
晴一さんは、周りとうまく合わせて付き合ってきましたか？人付き合いってなんでしょうか。
晴一の辞書、こんな言葉で埋めてみます。
人付き合いとは、メール主さんの言う通りである。
今浪さん「うん！」
面倒であるよ、ほんまに。
で、彼女が思ってることが、まぁベースだと思うね人付き合いってね。
まぁ別に合わせる必要はないし…合わせた方がよければ、自分が楽しければ、合わせればええし…別に彼女が言うように、そうでもなければ、無理に合わせる必要ないし。
痩せた方が服が似合うと思えば痩せやええし…おいしいもの食べる時間が自分には何より大切なんだと思えば食べればいいし。よくこういうことってあるよね。
こうとは決めれない、もの？これは、彼女はたぶん学校なんだと思うけど、会社員だってだいたいそんなもんよ。最低限合わせときゃ…それ以上なんかすることもないし、腹立つ、なんか合わんなってやつとは距離置きゃええし。
でも合わんなってやつとも距離を縮めた方が、自分にメリットがあったり、自分の成長につながるとか…わかんないけど、自分に何か思えば、いいんじゃないかなと、思うな。人付き合いってそんなもんだよね。
結局ね、人と人ってわかり合えないって俺の、スタンス…まぁ歌詞書くときのスタンスではあるんだけど。理解しようとすると難しいんよ。
最近ね、俺考えたのよ。誰かを理解しようとすると、なんでこの人こんなこと言うんだろう、言ってくれないんだろうかとか、自分がこうしたのに、こうやって返ってこないんだろうかとか考えて、考え方を理解しようとするけだよね。自分が付き合う人っていうのは、その人のこと受け入れられる人と付き合えばいいと思うんよ。
じゃけその人がどう言おうが、どういうことをしようが、自分にとって受け入れられるものである…理解じゃなくてね。なんでやったかわからんのよ。でもまぁまぁ…「この人ってこういう人だからね」 って受け入れられる人と付き合えばええんよ。そりゃ受け入れられん人とは、付き合わんでええし、無理に理解しようとしても、ほんとに意味での理解はできない、から。
最近そんなこと人付き合いで、思ったなー。
♪君の愛読書がケルアックだった件
漫画好きの君にちょっと質問
君が、国民的漫画だと思う作品ってどんなのがありますか。
長年愛され続ける漫画の中でも、これぞ真の国民的漫画だと思う作品は何か、gooランキングが調査を実施。4102票の投票結果を発表しました。
1位に選ばれたのは、『ドラゴンボール』、700票。
へ～…
今浪さん「やっぱね」
やっぱすごいんやね。えっと、6割？
今浪さん「6人に1人ですよ」
6人に、1人か。(笑)
今浪さん「16…17%くらいですねぇ」
で、2位が『ドラえもん』。3位が『ゲゲゲの鬼太郎』、『サザエさん』、『名探偵コナン』。
えーでもさあ、これってさ、ドラゴンボールが700票じゃろ？でドラえもんが600票じゃろ、ゲゲゲの鬼太郎が500票じゃろ。サザエさん300票、でコナンが300票…これだけでなんぼよ？
今浪さん「もうここだけで2300くらいいきます」
じゃろ？5位までで半分行っとるけえ、ということはこの16位の『新世紀エヴァンゲリオン』なんて何票だったって話…これ出てないんじゃけど、投票数は。
だから要するに、さっきのヒット曲理論じゃないけど、日本にお茶の間っていうものがある時代？やっぱTVを観て、みんなが同じ番組…バラエティ観たり、おんなじ歌聴いたり、おんなじアニメを観た時代のものが挙がってくるんよね。
もうこのエヴァンゲリオンなんて10年も15年も前の作品じゃけど…きっと。
今浪さん「20年ぐらいですよ、もう」
20年ぐらいか。その、大ヒットアニメではあるけど、やっぱサザエさんやドラえもんっていうことじゃないんじゃろうの。
今浪さん「う～ん」
俺好きよ、エヴァンゲリオン。
『鋼の錬金術師』が15位…ここに入っとるのすごいことじゃと思うんだけど…ね。
今浪さん「そう思うとドラゴンボール、コナンもすごいですよね」
ドラゴンボールって俺子どものころからあったよ？
今浪さん「30…年くらいじゃないですか」
うん。
今浪さん「ドラえもんとかサザエさんはもっと前からある…」
あ、そういうことか。
アラレちゃんある？クレヨンしんちゃんなくない？ある？
今浪さん「20位に入ってますね」
あーほんとじゃん！クレヨンしんちゃん20位なんだ。えー。
だって、コナンの映画とかクレヨンしんちゃんの映画とかすごいよね。まぁコナンのがぶっちぎってすごいんじゃけど。
面白いね、この…これ世代も見んとね。
今浪さん「うーん」
誰が、何十代が投票したのかね。その今の10代とかが、サザエさん観て面白いんじゃろうか？
今浪さん「あっははは(笑) ちょっとこう、アレですよね。携帯電話とか出てこないんでね…家の黒電話ですからね」
出てこないしもちろんTwitterだTikTokだなんて話題もなかなか出てこんじゃろ。出てきたことが1回くらいあるかもしれんけど。で、黒電話かかってくるもんね？黒電話あそこね？
今浪さん「自宅の、はい」
そしたらまぁノスタルジックを10代も楽しんどるんじゃろうか。あんな知らんのよ黒電話を。
今浪さん「そうですよねぇ」
まぁそうか、俺たち別に知らんけど時代劇観れるか。
今浪さん「うん…」
そういう感覚で観てんのかなぁ。
今浪さん「どうなのか…」
うーん…まぁいいや。
《心のひとりごと。キツイッター》
メール：職場の後輩に、ポルノのツアーグッズで臼が出るから買うか悩んでる話をした翌日、「で、買ったんですか？」 と訊かれたので「買っちゃった」って答えたら、次の日から「おはようございます」の挨拶が、「おはようございまうっす」と挨拶されます。舐めてるやろ！
ああ、まぁ…
今浪さん「ふふふ(笑)」
いい関係の…(笑)
今浪さん「いじり(笑)」
やー、ここに来て極まったんじゃろうね。臼と杵って言うのが、カフェイレにもらうメールの中でも多いもんね。今までも色々チャレンジグッズをやってきたけども…ぬか漬けキットだ、自転車だ、なんか色々やったけど。もう1回ちょっと、リスナーの皆さんに、整理しとくと。
なんでこういうことやろうかって言ったかというと、マーチャンダイズっていう部門があって、グッズを作る、ね。でやっぱその人らは真面目じゃけえ、やっぱファンの欲しいものをこう、開発するわけよ。喜んでくれるものを。
で、それをずっとやってきたら、ファンシーグッズ屋さんみたいな、ソニープラザみたいなんになっちゃう…ソニープラザってファンシーグッズ屋さん？まぁおしゃれグッズみたいな…
今浪さん「バラエティーグッズ…みたいなのありますね」
みたいのになってきて、別に喜んでくれたらええけどぉ、マーチャンダイズに勤めてる…まぁそこ女性が多いんじゃけど、元々ね。「君ら自身が楽しめるもの、ちょっと作ってみいや」 っつって。「これ面白い？作ってて」 って。
その元々には、マーチャンダイズでイカレた子がおったわけよ。ギターストラップを作りたいと。
今浪さん「はあー懐かしっ」
うん。それも、今でこそ杵と臼まで行っとるけ普通になっとるけど(笑)、
今浪さん「普通(笑)」
その時の俺たちでいうとTシャツとかリストバンドみたいなとっからいうと、ギターストラップって俺でも…俺ギターいっぱい持っとるけど、その俺がやっと20本持っとるかどうかの。
今浪さん「ふふふ(笑)」
で、ギター持ってない人には全く要らんもんなわけこれ！
今浪さん「全く、買っても使い道ないですもんね」
全く。
それを本気で作ったそいつの、リスペクト？それがまぁまぁ売れたっていうリスペクト…
今浪さん「ひゃっははは(笑)」
から、この話になっとんだけど…「作りたいもん作りなよ」 から、色々来て、ここに極まったね！すごいね。
今浪さん「もう、1個の頂点ですよねぇ」
頂点だよね。
マーチャンダイジングって、もちろんサラリーマンの人やけ変わっていく…部署が変わったり異動になったりするけえ、この次作ることがあったら、これ超えようとすると難しいよね！
今浪さん「これ作った人だいぶ酒飲めますね、しばらくね」
行けるねえ。(笑)
今浪さん「『あたしの時代は…』っていう(笑)」
ねぇそうね！すごいねぇ…しかも駄洒落かっつうのがすごいよね。
♪プリズム
さて、暑かった夏もそろそろ終了、熱中症乗り切れましたか？
この夏、爆発的にヒットしていたハンディファン。あの、ちっちゃなファンね。扇風機ね。
そろそろこの夏の仕事終了でしょうか。東京ドームに持ってくる人もいるかもしれませんけど…
あれ涼しいの、実際？
今浪さん「かけてもらったんですけど涼しかったですね！」
んー、この、猛暑に？
いやほんとに今年の猛暑…去年もひどかったけど、今年の猛暑もエグかったなぁ～…
あの、もうほんまに危険を感じるもんね。
今浪さん「はい」
色んなもん使って命を守らないとね、いけないっていう夏でしたね、今年はね。
今浪さん「ハンディファンをアーティストグッズにしたら売れるんじゃないかっていうのを方々から聞きますね」
ああもう…うちのグッズではちょっと刺激が弱すぎて…
今浪さん「ひゃっははははは！(笑)」
全っ然。
今浪さん「風力5倍とかどうすか？(笑)」
なんだろうなぁ～じゃあアレじゃない？きっとあの、祭りで神輿の時に使うでっかいうちわとか…
今浪さん「なるほど(笑)…あっはっはっはっは」
だんだん、エクストリームな方向に行ってるな(笑)
《もっと面白い話ないん？》
メール：先日、夏休みに因島にお邪魔してきました。とても温かく人と人のつながりを感じる島だなと思いました。さてそんな因島めぐりの中で、晴一さんが世界一おいしいと太鼓判を押す萬来軒のラーメンをいただいてきました。感想は、おいしかったです。
そしてそれと同時に不思議な感覚が芽生え始めました。私の地元に昔からあるラーメン屋さんのラーメンを思い出したのです。食べたくなったのです。これはどういう感情の変化なのか、気になって眠れません。
晴一さんが萬来軒のラーメンを世界一おいしいと思うように、私もそのお店のラーメンを世界一おいしいと思っているので、単にやっぱり地元のラーメンが最高という比較から生まれた感覚なのかもしれません。でも何か違うんです。懐かしさが通じたといいますか…晴一さんならどういう解釈をするのか聞いてみたいと思ってメールしました。
相模原市で食べるラーメンと因島のラーメン、の共通点…
でもあの、それこそサザエさんの話とかとも繋がってくると思うけど、なんか、自分全然経験したことないけど懐かしい風景ってあるよね。
今浪さん「うん」
例えば因島は、畑とかないんよほとんど。あ、ごめんあのあっちの…岡野くんが住んでた…
今浪さん「あはははは(笑)」
山の方には…
今浪さん「側にはあるんですね(笑)」
うちのベイサイドエリアにはないんよ。
今浪さん「因島ベイサイドエリアね(笑)」
うちのとこには、あんまなくて…どっちかっていうとビルは確かに少なかったかもしれんけど、家は結構密集しとったわけ。だからこそ、そういう田園風景とかに、全然子どもの頃のその、経験はないんよ。
今浪さん「うん」
だけどやっぱり旅行とか行って田園風景とか見ると、懐かしいというか心休まるとか…なんかそういうのあるじゃん。
今浪さん「なんかこうBEGINの曲を聴くと、なんかあの頃が懐かしくなるとか…沖縄住んだことないのに(笑)」
そうそう、全然ないのに。(笑)
やっぱそういうことって、あるよね。じゃけ味もきっと…あそこの萬来軒は昭和の味なのかわからんけど、まぁ渋谷あたりで食べるほんまに今風のラーメン？
今浪さん「うん」
結構ガツンとこう、味がくるものとは違う醤油ラーメン？まぁ尾道ラーメン系なんじゃけど。そういうものはたぶん相模原市でメール主さんの家の近くにある、ところ？にも、通じるんじゃろうね。
ちょっと話はズレるけど、今のほんまに流行りのラーメン濃すぎない？
今浪さん「はい…(低音)」
ガツンと来るのはええけど…最後まで食べれんくない？あれ…
今浪さん「あと、おじさんだからかもしれないですけど、気軽に入れないんですよね」
なんで？
今浪さん「なんか、ちゃんとわかって来てんだろなみたいなオーラの店あるじゃないですか」
うあー、レベルの高いとこ行くねえ！
今浪さん「だから行けてないんですよ」
ラーメン屋に？
今浪さん「だからいつも行く自分の、いつも同じラーメン屋さんに行くんです」
あーそれはわかる。あのおしゃれラーメン屋も最近あるもんね。
今浪さん「はい」
ね。
今浪さん「僕の中で一番おしゃれは『神座』なんですけど…(笑)」
だねーおしゃれだよねーおしゃれだよねー。
今浪さん「あれ以上いけないんっすよね(笑) だいぶあそこも優しくしてくれるからいいけど」
ちょっと入りにくいよね！
今浪さん「ふふふ(笑)」
おしゃれすぎて入りにくいよね。わかるよ。でもラーメンってね、語れるよね。
今浪さん「最近食べましたか？」
俺結構ね、ラーメンはね、食べてるよ？最近なんかサービスエリアでどうでもいいラーメン食べたなぁ。
今浪さん「ひゃははは(笑)」
はははは。最近も。
これ前言ったよね、サービスエリアの、どーでもいいラーメン…今のおいしいラーメンじゃなくて、えっと、海老名とかのおいしいラーメンじゃなくて、もうどーでもいいラーメンも、無性に食べたくなることも、ひとつのノスタルジックなんじゃないかなと、思います！
♪一雫
