初めて陸に上がった魚の見た空は…?

好きなことを好きなだけ

カフェイレ 2019年11月11日 晴一のロンドン11①“ちょっと言うね”

【ラジオ「ポルノグラフィティ晴一のカフェイン11」レポ】
※多少抜け漏れあります※

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ポルノグラフィティ晴一の、カフェイン11です。
はい、えーと…ご存知の方もいらっしゃると思いますけども、私は今、ロンドンに来ています。
一生懸命勉強しています。
あのー、せっかくロンドン来てるから、カフェイレの1本とか2本とかロンドンからできたらいいなっつって、スタッフに相談してこんな形になってるんですけども…
「まーやりますよ!ロンドン暇だから、勉強しかしてないから、全然、録る時間もあるし」っつって…言ってたら…意外に忙しくてね。
まぁ勉強はもとより、憧れの、海外のクラスメイトの友達もできてね。この後も飲みに行かないといけないんで…オープニングが終わって、曲挟んだら、いい気分の僕が現れるかもしれないんですけども。
まぁこれもロンドンだということで、許してもらおうかなと(笑)
えっと…せっかくなんでロンドンの雰囲気を味わってもらうために外で今、回しているんですけども。思ったよりも寒くなくて…今11月の、5かな?6かな?思ったよりも、寒くなくて…マフラーありゃ、上1枚でいける感じですね。
はい。ダブルデッカー…有名な、赤い2階建てのバスも走っておりますし、もちろん行き交う人たちも外国人…言うたら僕が外国人なんですけれども。たくさん、行き交っております。
あのーやっぱりヨーロッパが、ひとつの共同体なのかな。そういう意味で言うと、街中で聞く言葉は英語だけじゃなくて、やっぱりイタリア語とかスペイン語とか…たぶんね。フランス語とか、そういう言葉がいっぱい飛び交ってて、ヨーロッパ、なんだなぁっていう、気がしています。
はい。とりあえず、こんな感じのオープニングで、次、部屋に帰ってから、ゆっくり、僕のLondonerな、生活をレポート…皆さんに紹介したいなと、思います!


♪ONE TOUCH feat. JESS GLYNNE / JAX JONES


今浪さん「西暦2019年11月11日の月曜深夜。ポルノグラフィティ ギター、新藤晴一くんのカフェイン11の時間です。
こんばんは。番組の構成を担当させていただいている構成作家今浪です。
えー今夜のカフェイン11はですね、いつもと違う特別編でお送りします。先週のトーク、そして今、先ほどのトークでも聞いてもらったとおり、晴一くんがロンドンにいますので、『晴一のロンドン11』と題して、現在1ヶ月ほど滞在中の晴一くん、ロンドンでの近況を、ひとりで収録してもらった様子、お届けします。
ポルノグラフィティ晴一のカフェイン11、今夜も最後までお付き合いください」


♪BACK TO LIFE / SOUL Ⅱ SOUL


えー、パブから、戻ってきて自分の、部屋に戻ってきましたけれども…
そうです、思ったよりも、この学生生活、楽しめていまして。残念ながらうちの、学校には、僕が思ってたような芝生の公園はなくて、芝生の庭はなくて…そこでこう他国の留学生と語るっていうシチュエーションはないんですけど、意外にやっぱり、歳は違っても国は違っても、言葉を覚えに来てるっていう意味で言うと友達になりやすくて。
たぶんね、これ俺思ったけど、ママ友の感覚と一緒じゃないかなと思って。
あの、小さな子を育てるというおんなじ価値観のもとに女の人は仲良くなるみたいな。俺たちは、海外から来て、言葉を覚えに来た、お互いつたないけど…同じ共通点で頑張ってるみたいな。
結構ね、なんかイケイケのカザフスタンの子とか…若い男の子とか。うちのクラスで言うと、イタリアの10何歳の子らとかともね、意外に仲良くなれたね。
まぁ気が合うやつも合わんやつもいながらの、学校生活をね、楽しんでて…今日とかも、同い年くらい、もうちょっと上かなー、スペインのAndoniとコリアンのMr.John…俺はMr.Johnって呼んでますけど、ちょっとこう、ミステリアスなおっちゃん。
日本の人も何人かいるんですけど。一緒にパブでね、このパブっていうのがちょっとイギリスっぽいんじゃないかなと思いますけど、パブで…これが、何人か日本の人がいながらも、お互い英語で喋るってのが、ルールで。英語の練習だってことで、一緒にパブで飲んだりするんですけど…

ここ学生生活ひとつの、俺が懐かしいなって思うのは、例えば…俺今ひとりで家で喋ってるからうまくいいテンションで喋れるかどうかわかんないけど…
例えばこう、クラスにちょっとかわいい子とかいるわけよ。ちょっとかわいい子。うちの、午後のクラスにいる台湾のQueenieちゃん。Queenieちゃんかわいいのよこれが。で、彼女は20何歳かなー、25~6歳なんじゃろうなぁ。
だいたい授業っていうのは、大人数12~13人で受けてるグループレッスンだから、だいたいこう、ペアになれって言われるもんだいたい。隣の人とペアになって、自分らの課題が正解かどうか?とか、先生が出した単語の意味はどうかディスカッションせえってことが、あるんです。
で、それ席順で決まるんですそういうのって。で、えっと僕も別に、Queenieちゃんと喋りに行ってるわけじゃない、英語を勉強しに行ってるんだけど、場合によっては、席が近いから、真ん中のやつが休んだらペアになっちゃったりするわけよ。なっちゃったりするわけよ(笑)
で、真ん中のやつが来たら…こいつはよくサボるロシア人なんですけど、こいつが来たら、Queenieちゃんとパートナーじゃないし、そういうことも含めて、…今日は、Queenieちゃんと、「何しにロンドンに来たの?」っていうテーマについて話せって…そりゃあTo study Englishしかないんじゃないのと思いながら、あの…話すっていう。これが学生気分なんじゃないでしょうか。(笑)
あの、目の前に誰も…今浪くんも誰もいないから、俺が喋ってることがどれほど気持ち悪いことなのかどうかもよく、判断できないんですけど…
なんかそういうこととか、あれもそうよ。午前のクラスで言うと、日本人の19歳の男の子がいて。で、また台湾のめっちゃかわいい子がいるんだけど、めっっちゃかわいいのほんまに。が、ちょっとパートナー…またさっきの、意味合いでいうパートナーで、仲良さげなわけよ。でもうちの…ああ偽名使った方がいいんだろうな。19歳の男の子が、うーん…ユウキくんっていう。これ偽名なんですけど19歳のユウキくんが、野心的にしっかりいろんな人とコミュニケーション取ってたくさん吸収してやろうっていう、子で…
(台湾の女の子は)19歳の子と比べたらちょっとお姉さんなのよ。聞くところによると、30歳ぐらいになるのかな。ま、見た目は25歳ぐらいだけど。ちょっとハイブランドなわけよ、着てる服が。全部エルメスだなんかもうとにかく高そうなわけよ。これは、届かぬ高嶺の花なのかな。
でも、「ユウキ頑張れ、なんとかそこで海外で、恋を実らせろ」って、こんなことを思うのも、学生生活の中楽しいかなぁと、思いながらやってます。

ちなみにそんな話ばっかりしましたけれども、英語自体は最初の1週間はほんとに先生が何言ってるかいっこもわかんなくて。いっこもわかんなかった、ほんとに。これやばいなと思ったんだけど。
実際には、日本で、日本人らしくグラマー…文法自体はしっかりやって行ったんじゃけど、これやって行ってたから、先生が黒板に書くことは…黒板ってかホワイトボードに書くことは、なんとなく理解できるけど、それを説明してる先生の言葉がいっこも理解できなくて。
これやべえなぁと思ったら、2週間目ぐらいになったら、ま、ちょっと、ちょっとわかるようになり…今がちょうど3週間目なんですけど、ま、そのセンテンス?先生の言葉の全部はわかんないけど、何かを求めてる、答えろって求めてるとか、…はははそのレベルですけどね。
あの、プリントに何かを書き込めとか、隣と話せとか、このカテゴリから隠れてる言葉を探せだとか、なんかそういうのはちょっとわかるようになってきたかな~?っていう感じかな。まだたかだか3週間だからねぇ、難しいねぇ~。
でもとにかくこう、授業もそうですけど、仲間たちと、クラスメイトとパブで話すこともすごい英語の練習だってことにされてるから、一生懸命、フランスなまりの人…俺の基本的なパートナーね、Queenieちゃんじゃない方の。Benoîtっていうフランスの、少年?青年か。青年らと。お互い伝わらない英語で、一生懸命コミュニケーションしながら、たまにはビール飲みながら…やってる感じです!


♪Somebody Else / THE 1975


あと何が聞きたいっすかね。あーっと…ま、観光という意味で言えば、行きましたよ?ナショナルギャラリーだとか、テート・モダンだとか。ま、ほんとこっちはほとんどのミュージアム、博物館が無料で…ま、もちろんドネート(寄付)はするんですけど。
そこに人類のこう、宝みたいな絵とか、物が…手に届きそうなところに。まぁ手を伸ばしたらめっちゃ怒られるんですけど。手に届きそうなところにゴッホの『ひまわり』だとか、あいつのあれとかあるわけです。その辺も、すごい見ながら…とか、テート・モダンとか行ったら、いっこもわからないんです。
ま、モダン、前衛芸術?モダン芸術だからいっこもわからないんですけど、なんかもう作者側は、なんか「意味を悟られたら俺たちの負け」、俺たち見る方は「ちょっとわかったら俺たちの勝ち」みたいな、もうようわからんようなゲームしてるぐらい、全っ然意味がわかんなくて。
けど、なんか表現したいことがたぶんその作家にもあって。これって、なんだろな。イエスが生まれましたよ、でそれをマリアが抱いてる、馬小屋でっていうのは、すごいわかりやすい構図なんだけど。
この、何のために創ったのか、どの時代でもほとんどの人がわかんないけど、すっごいパワーを使って画面にそれを描いてる。
それは模様みたいに見えたり、落書きみたいに見えたり…なんか、適当に破壊してるように見えたり、みたいな、そうまでしないと…しかも誰に褒められもしなくても自分を表現したことで満足できる、その自己表現みたいなパワーってのは、そういう前衛美術館みたいなところに行ってすごい感じたり、しましたね。
人から褒められることをやりたい、って簡単、動機としては単純でわかりやすいんだけど、人から褒められもしないのにこれを作るっていう。それはすごい。刺激を受けたことですねー。

あと、どんな生活してるかな。あ、イギリスの料理ね!
料理もよく聞かれますけど、実際、最初の1日目来て、学校行って、えーっと昼休憩に…僕、朝4時間、午後2時間のほんとにフルブックで学校行ってるんで…昼休憩行くんですけど、最初の1日目に一応挨拶しようと思って、フィッシュ&チップスを食べたんです。でもこれはもう、確かに挨拶だけでいいなっていう…ぐらいの、味でした。正直。ごめんなさい、すいません。
ま、揚げた鱈か、そんな感じでした。
実際、先生たちも、イングランド…まぁロンドンの先生たちもなんかネタにしてましたもう。イングランドの飯がおいしくないよねーっつって。Do you like?みたいなこと言うと…“Do you like England food?” “NO”みたいな、ワー!みたいな感じでなんかこんな感じでやってて…もうネタなんでしょう。
最初の3日間ぐらいは、ちょっとスーパーで買う惣菜とかほんっとにおいしくなくて…「なんだこれ?ほんとにこんなことがありうるのか?」と思ったけど、それは逆に、イギリスの料理がおいしくないていう、“おいしくない名物”に出会ってる、ほんとにおいしくないっていうのも浮かれてたんだけど、
でも実際は生活するとなるとこれはまじーなと思って、米炊きましたよねやっぱね。
実際米持ってきてて、うちの部屋はキッチンとか、洗濯機とかがついたタイプのホテルではないけど…なんかウィークリーマンションみたいなもんでしょうね、ウィークリーマンションみたいなとこに、滞在してるんですけど…もうほんま、最初に米炊いたもんね。やべえなと思って。
で、そん中で、持って来てたカレー食べたり、ベーコンおいしいからベーコン買って、ベーコンと卵で食べたりしてたんですけど、しばらくするとね、やっぱり…やっぱりこれがヨーロッパの良さで、イギリス料理がどれか完全に俺は区別はつかないんだけど、中には、フランス系のカフェとか、イタリア系のカフェとかあって…スペイン系の、生ハムがいっぱいあるカフェとかあって、そういう国際的な都市としてのロンドンでいうと、うまいもんはあるなと思って。
Pret a Manger(注:プレタ・マンジェ/ファーストフードチェーン店)みたいなとことか、ほんとにおいしくて。うん、なんか、サーモンのサンドウィッチと、カレーっぽいスープとか…すごいおいしくて。
実際にイギリス料理がうまいかどうかはわからんけど、ロンドンにはおいしいもんたくさんあるなっていうような、感想です今んところ。


♪フラワー


今浪さん「ポルノグラフィティ新藤晴一くんがお届けしているカフェイン11、今夜は『晴一のロンドン11』と題しまして、現在1ヶ月ほど、ロンドンに滞在中の晴一くんに、現地での近況をひとりで収録してもらってお届けしています。
ロンドンにいる晴一くんにですね、今リアルタイムでメッセージを届けたいという方はですね、ぜひTwitterで、#cafein11、もしくは#ロンドン滞在中の晴一へ質問、と書いてツイートしてみてください。
本人がチェックできるんじゃないかと思います。ただし、時差が日本から-9時間ありますので、まぁ授業中かもしれませんが、送ってみてください。
では、引き続きロンドンからの晴一くんに、バトンタッチです!」

* * *

えー、いくつかいただいたTwitterでの質問…これがね、抜粋になるんですけれども、なんだろうなぁ。

・日本に帰って一番食べたいものはなんですか?寿司かな?ラーメン?
これね、あの、たぶん食べないけど、あれです。ベビースターラーメン
ベビースターラーメンって、日本では…食べないな、好きだけど食べないけど、たまたまちょっと持ってきてて、ベビースターラーメンを。
最初の1週間とか…(授業が)朝4時間とかあるでしょ、50分やって10分休憩50分やって10分休憩…その10分休憩に、一口ずつ食べて、なんか気持ちをリセットしてたなぁ。ただ1日1個食べたら、そんな30食も持ってきてないから毎回持ってくることもできず…
こっちに来て一番おいしかったのはベビースターラーメンだったな。しかも助けられたのは、ベビースターラーメンだったなぁ。

あとは…
・キャンパスで意外だったことは何ですか?
あーまぁキャンパスっていうか、ちょっとした4階建ての建物なんですけど。
やっぱね、これがなんていうか、みんなstudentだからなのか…studentって言っても結構いるんです、みんな20代とかじゃ全然なくて、40代の人も50代の人も全然いるし…若い奴もいるし。
でもねそれがすげえフラットなのみんな。これ自国帰ったらみんながこういう感じなのかな、自分の、自国のシチュエーションに戻ったら、そんな感じなのかなわかんないけど、
みんなが、「おはよう」って挨拶して…つたない英語でよ。みんながつたない英語で。Hello,how are you?みたいなこと言い出して…で、It’s cold todayって言ったり…(何か鉄っぽい物音がする)どうした?なんか音がしたな…
で、あーもう気持ちが伝わらんけえ、なんかちょっとあったら“Thank you,brather”、“I love you”つけるみたいな…なんかこう、それでなんか、「また、そんなこと言いよるわお前」みたいので、笑顔になる…こういう雰囲気って、学生時代はあったのかなぁ…でも仕事では少なくともないよねぇ。肩叩き合うみたいな。
仕事だったら、やっぱりどうしてもねぇ、お給金ももらってるから。これをやって当たり前みたいなことなんだけど、学校の時は…特にこういう大人になってから入る大学とか義務教育じゃないところでいうと、みんなが自分の望みで来てて、自分が頑張ろうとして、お互いが頑張ろうとして来てるとこだから、お互い肩を叩き合うみたいな雰囲気が、あるんじゃろうか。
ま、ただ仕事に落とし込んでも、みんながお金はもらってるけど、それなりにみんな頑張っとるんじゃけえ、みんなで肩を叩き合うような雰囲気があっても、いいのになーってのは、思ったなぁ。

ちなみにあの、時間も限られてるから僕が話したいこと話しますとね、
今この、カフェイレでも話しましたけど、ほとんどを最初のうちは…今3週間目なんです。3週間目で、最初の2週間も、午前4時間、午後2時間、9~16時まで、やってたんですけど、3週間目から午後2時間を、プライベートレッスンにしたんです。1対1ですよ。
そこまでは…プライベートレッスンやったのが今日で3日目なんですけど、そこまではまぁ、10何人対先生だったから、当てられるのも1時間に1回あるかないかだけど、プライベートレッスンになるともう1対1だから。
で、その先生がJohn先生っていう…痩せ型の、おじいちゃん…おっちゃんなんですけど。すごいジェントルマンな先生なんだけど。
…1対1だからねぇー。その先生が真面目だから、俺がもうその先生の言うことを聞き取れなかったら、すごい残念そうな顔するの。
ごめんごめんごめんごめん!ちょっと、俺が悪いんだけど、その先生は、静かに、一生懸命に教えてくれるんだけど、わからんかったら残念そうな顔するんだけど…違うの、Johnそうじゃないのよ、って思いながらやるんだけど…
その先生はね、俺の英語力で感じるのは、やっぱりすごい文学とか、アートとか、音楽とかがすごい好きな先生で。Haruki Murakamiも知ってるし、俳句ってのも知ってるし…
そん中で先生が、1時間に1回、ポエム、場合によってはストーリーだったり、シェイクスピアの物語の頭だったりを、諳んじて教えてくれるわけよ。諳んじて。静かな声で…
で先生が、そのJohnが…まぁ俺がダメな生徒やけえ、先生が好きなポエムを、ほんとは授業の中としては、聞き取れるかどうかっていう、(カリキュラムの)中のひとつなんじゃけど…
まぁもしそれを俺が全部覚えて行ったら…(車が通る音?)うるさいなぁ。…もし諳んじていったら、Johnは喜んでくれるかなと思って、覚えたのよ、詩を。
言うよ。今まったく手に持ってないからね、覚えたからね。そんな大した、長さじゃないんだけど。

This Is Just to Say    William Carlos Williams

I have eaten
the plums
that were in
the icebox

and which
you were probably
saving
for breakfast

Forgive me
they were delicious
so sweet
and so cold

…上手く言えなかったなぁー、全部覚えたのになぁー。
これ発音がどうとか言っちゃダメだよ!
発音がどうとか、なんかそんなこと言い出したらこれもう日本人の一番ダメなところだからね。
俺はこうやって覚えたっていう。ただこうやって、訳すと、これ何回も、先生に言われたけえよおわからんけど訳すと、『ちょっと言うね』っていうタイトル。ちょっと言うね。ウィリアムズがちょっと言うね。
「アイスボックスにあったプラム食べちゃった
きっと君が朝食のために取っておいたんだよね
ごめんね とてもおいしくて 甘くて冷たかったよ」
っていうたぶん訳になると思うんだけど。きっとね(笑)
これ最初にテキストとしてやりよる時に、いっこもわからんかったけど、何回も…まぁ覚えろって言われたわけじゃないけど覚えた時に、詩っていうのはいかにこう、削ぎ落として、いかにこう…プラム自体が夏の、食べ物だから。たぶん夏の朝とかじゃないかな。
何回も何回もやったら、いっこもわからん英語だけど、伝わってくる…なんか面白い体験をJohnからさせてもらってるなという、感じですね。
これもうなんか、どうやら、英語の詩でめっちゃ有名な…『にんげんだもの』ぐらいの、ものなんだろうけど。
まぁやっぱ、言葉っていうのは、削ぎ落とした中に美しさが生まれてくるんだろうなっていうのは、今日の、これを教えてもらった次の日、今日Johnと話して、そうだそうだってわかり合えた気が、します。


ヒトリノ夜


エンディング

・12月25日 20th Anniversary Special Live Box リリース
・12月6日7日 NIPPONロマンスポルノ~神VS神~ ディレイビューイング開催
広島テレビ『テレビ派』にて「ハルイチノオト」担当

今浪さん「お知らせは以上になります。では、最後に晴一くんから、お願いしまーす」

* * *
まだね、大英博物館とか行ってないし…まぁあんまり、観光ってよりはちょっと勉強しちゃおっかなって思ってるから…
英語喋れたらいいと思わなーい?ハワイ行っても楽だよ。(笑)
まぁ色々、楽しみもあるんですけれども…たぶん来週の放送もロンドンから、こんなひとりで…もう、想像して。ひとりの部屋で、まったくひとりの部屋。ほんとに今回は、いろんな人の…家族も含めて、いろんな人の理解があって、たったひとりで来てるからさ。
ほんっとにひとりの部屋での、ラジオ収録って…まあまあまあ…隣の人が聞いてたら、「大丈夫かな?」って思うような、状況なんですけれども。

まぁこんな感じで、来週もたぶんロンドンからお届けなんで、引き続き君からの質問メールも待っていまーす。cafe@bayfm.co.jpまで送ってください。
また、来週この時間をロンドンの僕と君と一緒に過ごして、1週間のいいスタートにしましょう~。お相手は、ポルノグラフィティ晴一でした。
See you next week.
ふふふふ(笑)



ディレクター谷脇さんの放送後記

11月11日の放送

オープニングの
野外トーク
ロンドンにいる晴一が
いい素材を送ってきて
くれました。

そして、
ロンドンに語学留学
している現在の話を
晴一がしてくれましたが

それにしても、
午前中と午後、
かなりの時間、
授業をうけてますね。

ぜひ、みなさんも
この番組、もしくは
ツイッターで、
晴一に質問してみて
ください。


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