初めて陸に上がった魚の見た空は…?

好きなことを好きなだけ

カフェイレ 2019年12月9日 どれくらいコツコツしましょうか(ブロガーMarieさんゲスト回②)

【ラジオ「ポルノグラフィティ晴一のカフェイン11」レポ】
※多少抜け漏れあります※

英語が身につく ちいさなノート術


今日聞かれた方はラッキーですよぉ。
英語の、なんか、コツとか教えてもらえるかもしれません。


流行語大賞、検索大賞、ヒット商品番付…いろんなものが発表される時期になりました。年末です。
君自身、今年を象徴するものはどれくらいリンクしていましたか?
ちなみにヒット商品番付で言うと、横綱が…まぁ令和、ですよね。
今浪さん「うん」
ラグビーワールドカップ
で気になるもんで言えばですね…関脇・消費税ポイント還元。
今浪さん「はい」
これがよくわかってないんですけど、これは、あのあれでやったら、あのお…キャッシュレスでやったら…
今浪さん「やったらですねぇ」
今ね!これ、公共の放送じゃけ言えんのかもしれんけど、きゃっしゅれしゅは…キャッシュレシュって言いよった、キャッシュレスは何が1番ええ?
俺昨日から調べよんのだけど…PayPayがいいの?言っちゃいけんのこれ商品名?
今浪さん「いやー…そんなことないと思いますね。まぁ色々ありますね。LINE Pay、PayPay…ね、色々」
あの、まぁちょっと、正直自分でも言い過ぎかもしれんけど、ロンドンではさぁ…
今浪さん「はい(笑)」
はははは!
今浪さん「ロンドンではね(笑)」
あれやったんよぉ、キャッシュレスやったんよぉ!かなり。
今浪さん「はい」
まぁ生活も日本とは違うにしても、ほんとに1ヶ月、地下鉄の駅でもらえるカード入れみたいな、ノベルティ的なカード入れみたいなのがあったんよ。でそれに、そのオイスターカードっていうPASMOみたいなもんと、クレジットカード入れて、あとは現金持たずに街を歩けたわけ。
今浪さん「はい」
それぐらい全部こう、と、ケータイのピッで、いけるんだけど…日本に帰ってくると、やっぱ現金がどうしても要ったり…
まぁカードもあるわね。その、健康保険証を持たんといけんかったり免許証持たんといけんかったり、あっちではそれ持たんでえかったけえ。意味がなかったけじゃけど。
財布の、量が違うわけよ。
今浪さん「はい」
で、あっちのそれなりにそう気軽な生活もよかったけえ、やっぱ自分もキャッシュレスにしよう!って思って調べよったら、いっぱいあるじゃん今!
今浪さん「今、乱立時代ですよね」
どれがいいの?
俺はSuicaなんだけど、基本的に。
今浪さん「はい」
でもSuicaって、限度額があるじゃん?
今浪さん「ああオートチャージにしてないと…かな?」
いやいや。じゃけ、いや2万円、ですね。MAX2万だから…
今浪さん「買い物が…そっか2万超える買い物はできない」
できんじゃん。オートチャージ機能も使い方がよおわからんけえ、毎回毎回こう…
今浪さん「はい」
それも面倒くさいし…で、えっとタッチID?なんだっけ俺のケータイについてる…
今浪さん「ありますねぇ」
顔認証でやるやつ。あれも面倒くさいじゃん!もうピッてやりたい俺!なんもせずに。
で、PayPayみたいなのは、あれバーコード読んでもらわないけんのやろ。
今浪さん「バーコードをピッとしてもらいますね」
あっちからやろ。いや、いやいやいや…この端末にケータイを近づければピッてなる、Suica方式がいいのよ。
今浪さん「はい」
あれはないの?今Suicaしかないの?
今浪さん「いやSuicaPASMOと、今結構頑張ってるのが実はnanacoカードで…」
何もせんでも…
今浪さん「nanacoカードをピって」
じゃあ、コンビニの人にnanacoでって言ってピってやったら…
あの方式が広がっていってないよね。
今浪さん「そうですね。今PayPayとか、あっちのね、バーコードの方が割と来てますけれども…」
それはいちいちこう出して、アプリを立ち上げて、はいって見せなきゃいけんのやろ?
今浪さん「そうですね」
…そこがいらんのよ。そこピッとしたいんよ。
今浪さん「もうあと5年ぐらいでなるんじゃないですかね?」
でも、ロンドンでは!…あはは(笑)
今浪さん「(笑)」
あれがあるじゃん、ケータイのピもあるし、カードの、なんかIDが入ったやつで、それもタッチレスでピってやれて、すごい便利やったのに…
今浪さん「日本は大慌てで追いついて来てますけど…」
あの、まず駐車場代が現金じゃないと払えんじゃん!
今浪さん「そうなんですよ…あれ、ねぇ?」
で、あれの…あれのですよ!もう聞いてくれます?リスナーの皆さん!東京がどういうとこか。あ?前話したっけこれ?六本木の…
今浪さん「駐車場ね」
15分1200円とかあるんよ!
今浪さん「ある、ある」
15分1200円よ!上限なしよ!
今浪さん「1時間で焼肉食えるぐらいのね(笑)」
ね!
いや、ほんまにあれ見て俺は遠いとこ来たんだと思ったよ?東京来たんじゃってこの20年ぶりに思うたわ(笑)
今浪さん「へへ(笑)」
で、しかも、その駐車場の払うとこが、1000円札のみって、どう…なんぼほど1000円札持ってないいけんのっていう!
今浪さん「そうなんですよ…」
せめてカードを使えるようにしろぉいう。
今浪さん「(笑)」
ということを思うとやっぱりまだ現金は要るし、
今浪さん「まだちょっと必要ですねぇ」
個人タクシー乗ったら「いや、カード使えないんですけど」って、いやいやいや…いや、いやいやいやいやもう…もう世の中そっち行っとんのに…現金のみって…いやいやいや。
今浪さん「そうですねぇ」
とかあるじゃん。やっぱ遅れとんじゃろうね、そういう意味では。
まぁわかるよ。自分もそっちの方の人間じゃけやっぱこう、ねぇ?財布ん中に、お正月のお年玉じゃないけどお金が入っとるとすごいなんか、気持ちも満たされるみたいなのあるけど。
まぁ荷物っちゃあ荷物だよね。
今浪さん「もうあれじゃないですか?財布に入ってないと心配な現金の金額って、以前に比べると減ったことないですか」
じゃけ減ったんじゃと思う。今までは、おんなじだけいつも下ろしとって、入っとる額が一緒やったけど、…要するにこう、もう一回下ろすタームが、期間が伸びとるけえ、
今浪さん「うんうん」
ということはこんなに要らないんだぁってことで。
逆にどれぐらい持っときゃええん?大人として。
今浪さん「どうなんですかねぇ。今もう、なんか、万札を持たなくても全然やってけますよね」
1000円札が10枚あればええいうこと?
今浪さん「かなぁと思ったりしません?」
あー、時代が変わ…えー、でも…大人としてよ。ちょっと、現金4000円しか持ってないって、…でも時代が変わるんでしょうね。
今浪さん「うん」
「ああ4000円持ってるんですね」って、なんのかなぁ。
今浪さん「たぶんあの、3万とか4万とか持ち歩いてる人が、昔の城南電機の社長みたいに…
あははははは!
今浪さん「『持ち歩きすぎですよ!危ないですよ!』っていう、時代が来ますよ(笑)」
でも今だったら…俺昔ね、ほんま10何年前だけど、バリに行った時に、…まぁ友達もおったしあっちで知り合いになった人もおって、で、えっと、最後の日に飯食べに行こうっつって…
そこまでバリって、2~3人でたらふく食べても2000円ぐらいで終わったわけよ、だいたい。まぁ2000か1000なんぼかで。
で、ちょっと、まぁ海岸のシーフードレストラン行こうっつって、ビーチにあるとこ行って。で5人ぐらいで食べたら、そこホテルの系列…ホテルじゃないかな、なんか…ま5~6人で食べたら、支払いが1万なんぼだったわけよ。
今浪さん「うん」
…って時に、カードが使えんで。そこ。
知らんかったけどカードが使えんで、で現金もインドネシアのお金で1万円も持ってないわけ。
今浪さん「うん」
そん時の困り具合!
今浪さん「はい」
もう、「ATMどっかある?ここの近くで」「いや、ない」みたいなことになって…どうやって払ったのかちょっと覚えてないけど、やっぱ現金がないことのこの、弱さみたいなんが、身に沁みてあるんじゃろうね。
やっぱ持っときたいって思うんじゃけど、今からは要らんじゃろうね。
今浪さん「うーん」
古い人間ですね。
今浪さん「いっひっひ(笑)」
ちなみに、結局、キャッシュレスは何がええんか僕に教えてください!

さて今夜のカフェイン11は先週に引き続いて、日本におけるバレッドジャーナルの第一人者のひとり、Marieさん。ブロガーのMarieさんに来ていただいておしゃべりするプログラムです。
仕事や自己目標を効率的に達成するためのメソッドを先週学びましたが、今週はその発展版。
僕も興味のある英語の学習術をキーワードに話していきたいと思います。


♪クリスマスのHide&Seek


晴一「では、先週に引き続き、本日のゲストをお迎えしましょう、この方です!」
Marie「こんばんは、Marieです」
晴一「はい!今週もブロガーのMarieさんとお送りしていきたいなと思っていますけども、先週はスケジュール管理やタスク達成に効果的な、アメリカ発祥のノート術、バレットジャーナルを日本でわかりやすく紹介してくれた方、として紹介しましたけれども!
今日は、英語…多言語学習者としての側面に光を当てながら、話を聞きたいなと思っているんですけれども…
まぁバレットジャーナルと同時に英語に興味がある僕としてはほんとにうってつけの、ゲストの方に来ていただけたんじゃないかなと思うんですけれども…
ちなみにこの、英語…とりあえずこの英語は、メモ術も役に立ってるってことですよね?」
Marie「そうですね。例えばTOEICの点数などを目標にすると、なんかそこだけを見ると自分の達成感があまりないんですけど、日々の学習量とか、学習内容とか、こんなことができたとかをノートに書いておくことで、その数字には出ないけどやってきたぞっていう達成感、をモチベーションにずっと勉強を続けていける」
晴一「これあの、本出されていて…『英語が身につく ちいさなノート術』っていう本を出されているんですけども、その帯に、『スキマ時間でTOEIC900点取れたノート術』って」
Marieさん「ふふ」
晴一「900点!?900点って、何?これ(満点が)999点なんでしたっけ」
Marieさん「990点」
晴一「990点。逆に90点何間違えたんだっていうぐらいの…」
Marieさん「ふふふ(笑)」
晴一「感じですけど900点、TOEICで取れる。これが、ノート術も駆使しながら…」
Marieさん「そうですね」
晴一「学習していった結果っていうことですね。なるほど。
Marieさん自身は、TOEICで900点目指して進めた学習法…学生じゃないんで、机に向かって勉強したり、英会話教室に行ったりする時間もない中で、マスターしたということで!」
Marieさん「はい」
晴一「そんなことできるもんなんですか?」
Marieさん「私結構あの、(期間が)長かったので、あんまり、参考にならないかもしれないんですけど…」
晴一「いやいやいや…」、
Marieさん「でも仕事したり、育児があったり、家事したりって中でスキマ時間を使って…」
晴一「そこを聞きたいんです。スキマ時間はまあまあみんなに平等にあるもんとして、スキマ時間ならね?
主婦の方にもね?働いている方にも、構成作家にも、ミュージシャンにもスキマ時間はあるとして、スキマ時間をどう使えば我々は900点取れるんだって話ですよ!」
Marieさん「(笑)」
晴一「ちなみにスタート…じゃあTOEICで900点取ろうって目指した時にはTOEICはどれぐらいだったんですか?」
Marieさん「えーっと…初めて受けた時に、800あったんですよ」
晴一「結構あるなぁ(笑)」
Marieさん「ただ、…(笑)」
晴一「スキマ時間もあるけどまあまあこの点数もあるな(笑)」
Marieさん「ただ、田舎の小学校・中学校・高校とずっと公立で、全然そんななんか、恵まれた環境にはなくて…中国に留学したんですけど」
晴一「留学した!?」
Marieさん「中国に」
晴一「中国か、そっかそっかそうおっしゃってたましたね。中国では北京語をまずやられたってことですよね」
Marieさん「で中国語やる中でやっぱり英語も要るなって思って…」
晴一「なんで?」
Marieさん「やっぱり中国語だけだと、なんか片手落ちっていうか」
晴一「中国語マスターしたうえで…」
Marieさん「マスターはまだしてないんですけど、まぁある程度使えるようになって、でもやっぱり英語も使えないとなぁと思って。子ども産んでからぐらいですね、やり直し始めたのが」
晴一「いくつか聞かんといけんな。まず中国に留学したのが…」
Marieさん「留学しました。大学卒業してから」
晴一「なんで中国だったんですか?それは」
Marieさん「あの、お金がなかったので、学費がやっぱり…(笑)」
晴一「そういう?そういう理由で?(笑)」
Marieさん「あと英語は、ライバルがいっぱいいるんですけど、多少、ライバルが…数が減るかなと思って」
晴一「まぁね?でもとりあえず第一外国語って言うのかな?第二外国語って言い方なのかわかんないけど、母国語の次はなんか外国語、みんなとりあえず英語になるじゃないですか」
Marieさん「うん」
晴一「でも、お金の問題もあったのか、ライバルの問題でもあったのか、まず中国語」
Marieさん「行ってみました、はい」
晴一「はぁ~…中国語をある程度…ある程度って表現されるのである程度って言い方しますけど、ある程度学習獲得していく中で、外国語の技術を獲得していくっていうのは次の英語にも活かされるもんですか?」
Marieさん「そうですそうです。やっぱり中国語って0からで、で英語もある程度勉強してるので、その試行錯誤がいろんな…また英語にも活かされるし、次の新しい言語にも、こうやったらうまくいくんじゃないかなって」
晴一「例えば言うたら最初は、まぁこんなもんだよね、これぐらいネイティブの人じゃないと喋れないよねってことも、1回慣れてるから…」
Marieさん「ああ、そうですね」
晴一「耐性がついてる。いきなりがっかりしないし…」
Marieさん「そうですねー」
晴一「もしかしたらこれぐらいやったら、徐々にネイティブの人の言葉が聞こえてくるようになったら自分がだいたいどのレベルにいるのかっていうのは、中国語のレベルと英語のレベルを照らし合わせるみたいなことができるってことね」
Marieさん「そうですね」
晴一「そん中で中国語やって次に英語やろうとしてTOEICが800点っていうのが、これが…ここがね、650点ぐらいから始めてもらうとね、我々がね、参考になるんだけどね…」
今浪さん「ひゃっはっはっはっはっ(笑)」
Marieさん「へへへ(笑)」
晴一「800点から始められるとね、だいたいの企業は入れるんじゃないかっていう…
これは800点は何で800?学校の勉強で?」
Marieさん「いや、それこそ子ども負ぶいながらっはっはっは(笑)」
晴一「あ、なるほどなるほど、よかった!」
Marieさん「やり直し英語で、です」
晴一「わかった、まずこの800点の前に、スキマ時間に勉強をやってたと」
Marieさん「コツコツ、やってました」
晴一「あ、よかった…」
Marieさん「細く長く」
晴一「よかったぁー。でそん時には子ども負ぶったり茶碗洗ったりしながら、どんな勉強してたんですか」
Marieさん「えっと…音読したりもあるし、好きなドラマ観たりとかもあるし…あと単語をひたすら壁に張ったりして覚えたりとか…」
晴一「もうコツコツと」
Marieさん「コツコツです。もう何も特別なことはしていない」
晴一「壁に張って単語覚えて、音読して…やってたら800点取れる?」
Marieさん「あと私あの、本が好きで、読むことがすごく好きで…でkindleってご存知です?お持ちです?」
晴一「持ってます」
Marieさん「そしたら辞書引けるじゃないですか。それでもう…なんだろ、やみくもに読んでるうちに読めるようになったってのがあって…やっぱり好きなことで続けていくのが1番かなと思いますね」
晴一「ん~わかりますけど…僕も、頑張って、kindleで英語の本を、トム・ソーヤとか読もうとしてるけど、…やっぱり日本語のが読みやすいから当たり前だけど!(笑)」
今浪さん「はっはっはっはっ(笑)」
Marieさん「そうですねぇ」
晴一「読書好きは日本語の方に行っちゃう。でもやっぱり、英語…そうですよね、多読がいいって言いますもんねぇ。しかもすぐ、単語って言ったら教えてくれるもん」
Marieさん「そう。あと単語帳も自動で出来てて」
晴一「え?そんな機能知らない」
Marieさん「あ、ほんとですか。なんか、ボキャブラリービルダーってあって、こんな感じで…」
晴一「今まで調べたものが?」
Marieさん「そう。本ごととかにも…こうして…フラッシュカード、これ」
晴一「え?フラッシュカードってあれでしょ?こうやって」
Marieさん「そうですそうです、表と裏があって…本の内容の中に出てきた例文と、あと辞書が表裏になってる」
晴一「これ完全に学習者向けの機能ですよね」
Marieさん「そうですそうです。ぜひお使いください」
晴一「俺こんな機能知らない、けど。へぇー。confluence?」
Marieさん「ふふふ(笑) そうです」
晴一「confluence…河川の、合流?当然こういう…ごめん話はずれるけど、当然こういう英語だってあるんよ。当たり前だけど。食べるとか、バッグとか、ボールだけじゃないんよ!」
今浪さん「ははは(笑)」
晴一「アメリカ人もイギリス人も、川の合流地点のことを表す言葉があるわけじゃけ当然」
今浪さん「そうですねぇ」
晴一「ボキャブラリーって果てがないですよねぇ」
Marieさん「ねぇ」
晴一「当然、だから合流もあれば…」
今浪さん「分岐もありますよねぇ(笑)」
晴一「分岐もあるし(笑)…普通、なんだろうなぁあと、あの、『箪笥の角に小指を当てたらどうしてあんなに痛いんだ』って英語ももちろんあるわけだよね(笑)」
Marieさん「ふふふ(笑)」
今浪さん「そうですね(笑)」
晴一「ボキャブラリーって深いよね。でもほんまにコツコツコツコツやっていくと…ただねぇ、Marieさんねぇ、それじゃ本にならないんですよねぇ」
Marieさん「そうなんですよねぇ」
晴一「コツコツやって…今、我々が…我々というか現代人に一番刺さるのは、『6時間中学英語を勉強すると、驚くほど英語が喋れる』みたいな本ですよ、タイトル的には」
Marieさん「うん…でもそれがほんとならあんなに本屋さんに英語の本ないんですよ」
晴一「そう思う。
Marieさん「うん。(笑)」
晴一「そう思う。そう思う。
でも、わかりますよ。英会話教室に、5年通ってますとか10年通ってますよって、じゃその英会話の教室はええんか悪いんかいう話でしょ」
Marieさん「うんうんうん」
晴一「10年もやって喋れん英会話教室はどうなんだってことで…わかりますよ。ただコツコツじゃあね~」
Marieさん「わかりますよ。ただ、この本に書きたかったのは、あの、三日坊主ってあるじゃないですか。三日坊主になっちゃうじゃないですか」
晴一「うん」
Marieさん「もう三日坊主割り切って、三日坊主を続けちゃいましょうって、感じなんです。(笑)」
晴一「まぁ三日坊主を100回やれば、1年いけるし…考え方?(笑)」
Marieさん「そう」
晴一「考え方か~…」
Marieさん「そうですね」
晴一「でもこれも、英語の本というよりはノート術…」
Marieさん「そうですね、ノートに絡めて」
晴一「いかに学習したことをまとめていくか…最初に仰ってましたけど、自分の足跡みたいなことを、残していくことで自分のモチベーションになる、っていう、ことですね」
Marieさん「そう」
晴一「ただほんとに闇雲にやってくだけじゃと、自分がどこにいるのかわかんないから、やっぱりそれも、挫ける、原因になるし…」
Marieさん「あとなんか、壮大な夢を持ってて…よく手帳に夢を書くと必ず叶う、みたいなのがあるけど、私が毎日『ハリウッド女優になる』って100回書いても、それだけではやっぱなれないじゃないですか。
その、なるための何かを、どうやってバレットジャーナルのデイリーログなりに落とし込んでいくかっていうのが結構大事だと思うので、それは英語にも同じことが言えるかなぁ、と思います」

晴一「英語を勉強する理由になるものを…」
Marieさん「大きい目標があって、でも日々にどういう風に落とし込んでいくかっていう」
晴一「ふんふん…学習術だけではなくて、そっちの動機とかモチベーションっていうこと、がとても大切だっていう…」
Marieさん「うん、うん」
晴一「こと、かぁ~…」
Marieさん「はい、はい」
晴一「800点か…900点かぁ~」
Marieさん「ふふ」
晴一「あ~なる…なるほど。
1曲行きますか?『Report21』、お願いします」


♪Report21


晴一「本日のゲスト、Marieさんに、ちょっと、話はこの英語術からズレますけど、さらに、別ノートがあるんですね。バレットジャーナル用のノートとはまた別のノート持ってきていただいたんですけど」
Marieさん「はい」
晴一「これはたくさん、スクラップがありますけど」
Marieさん「そうですね。これは9月にラトビアエストニアを旅行した時の、旅用バレットジャーナル。別冊です」
晴一「ラトビアと…」
Marieさん「エストニア
晴一「上の…上の」
Marieさん「フィンランドの真下のバルト三国の、上ふたつです」
晴一「はぁ~それを旅された時の、とにかくまずAIRのチケットみたいなとこから始まり…えっと…」
Marieさん「機内食の紙ナプキン…(笑)」
晴一「紙ナプキン、チョコレートの包み紙でしょうね、でバゲッジのタグだとか…これはなんでしょうか」
Marieさん「水の…ラベルです」
晴一「あーなるほどぉ」
Marieさん「ミネラルウォーターの」
晴一「とかレシートとか…」
Marieさん「レストランの…」
晴一「レストランのカード、とか…まぁこの、マップであるとか、とにかく旅のありとあらゆるものをスクラップして、それに少しメモが入って…これいいですね!」
Marieさん「いいです。おすすめです」
晴一「結局旅する度にこれが1冊できるってことでしょ?」
Marieさん「うん、うん!」
晴一「それが自分の本棚に入っていると、その、のちにこれを取った時に、エストニアの旅が…他人には全部わからなくても、自分の中ではよみがえってくるってこと」
Marieさん「そうですそうです、うん」
晴一「これ何冊あるんですか」
Marieさん「こういうの結構ありますねぇ。どこ行っちゃったかわかんないけどどっかにあるっていうのもあります」
晴一「どこ行っちゃったか(笑)…」
Marieさん「もう20年ぐらい、溜まってますね」
晴一「それは、バレットジャーナルに書いて整理しましょう」
Marieさん「ねー、ほんと。整理ができないので…(笑)」
晴一「あはは(笑)」
Marieさん「(笑)」
晴一「この棚にある、とかっていうのを。これはね、さらにバレットジャーナルとは別にまた、真似してみたいことだなぁ。例えばいっこツアー回るとね、僕らツアー回ると、4ヶ月5ヶ月かかるんで、なんか楽屋のなんとかとか、どっかの箸置きだとか…そういうことでいいんですもんね?」
Marieさん「そうですそうです。箸置きよくやります私も」
晴一「箸置きっていうか、箸袋か。ピッと貼っときゃ、いいんですもんね。これ面白いなぁ」
Marieさん「うん」

晴一「ちなみに僕まだ外国語の話を聞きたいんですけど。中国以外…英語と、韓国語?英語圏とか韓国には留学されたんですか?」
Marieさん「いえ、してないです」
晴一「ほとんど日本で?」
Marieさん「そうですね。韓国語をやろうと思ったのが、中国の留学時代に韓国の同級生がいっぱいいて、なんか自然に覚えるところもあったので、ちょっと覚えてみようと思って勉強を始めたのと、あとメニューが見たくって、おいしいもの食べたいから」
晴一「韓国の」
Marieさん「んー、あれ全然読めないじゃないですか」
晴一「確かに」
Marieさん「でも読めちゃうと、何が食べれるかわかるので」
晴一「スンドゥブ チュセヨみたいな」
Marieさん「そうそうそうそう。(笑)」
晴一「スンドゥブ チュセヨしか知らんけど。(笑)」
Marieさん「そうなんです」
晴一「そういう、おいしいものが食べたいっていう動機だけでも、十分語学をやる理由になるん?」
Marieさん「なります。私小食で、結構好き嫌いがあるので、限られた旅行とかで、絶対に逃したくないんですよおいしいものを。なので…(笑)」
晴一「それで!」
Marieさん「イタリアでトマト食べられませんで、ポモドーロとか…」
晴一「1食にトマトが入ってたらだいなしになるから…」
Marieさん「もう、絶対入れないです(笑)」
晴一「はぁ~…まぁ、よく日本語喋れる海外の方で、ほんとに日本のアニメが好きで覚えたって方もいらっしゃいますもんね。でも僕が今どの段階かはわかんないけど、海外に行かなく…でも、今アメリカ、イギリス、ニュージーランドまぁ英語圏行って、英語で困らないわけでしょ?旅行ぐらいなら」
Marieさん「私ですか?うん、そうですねぇ。困ったら中国語」
晴一「中国系の人だったらいけるけど(笑)」
Marieさん「うーん」
晴一「英語で困らない…日本にいるだけでできるもんなんですねぇ」
Marieさん「そうですねぇ…たぶん結構いらっしゃると思います、私お仕事で通訳される方お話することよくことがあるんですけど、日本で全部学んだって方も結構いらっしゃいます。だから…」
晴一「う~~ん…でもネイティブの人と喋らないと、聞き取りが…でもそれも日本の、ことでやれちゃうっていう」
Marieさん「うーん」
晴一「コツコツ…」
Marieさん「うん、コツコツ」
晴一「コツコツ…(小声)」
Marieさん「うん。特別な抜け道は、ない。(笑)」
晴一「それ教えてもらえないかなって期待してたんだけどないんだなぁ~」
Marieさん「ない、ないかな」
晴一「コツコツなんだなぁ~…一番ミュージシャンにね、一山当ててやろうって思ってね、田舎から出てきた僕にはね…
コツコツね、結局。バレットジャーナルの前には『コツコツ』って書いた方がいいってことね。でも逆に言うと、コツコツやれば、誰でもできるっていう」
Marieさん「だと思います」
晴一「やれるかどうか。コツコツどれくらいやりましょうか。僕だけじゃないんですよ、やっぱリスナーのね、中にもやっぱり英語やりたいって人たくさんいると思いますし…日本人のほとんどがね、英語喋りたいか喋りたくないかっていったら喋りたいって人が…ほとんどですから」
Marieさん「んー」
晴一「でも喋れない、僕と同じような立場の人はいっぱいいるから…どれぐらいコツコツしましょうか?どれぐらいコツコツしたら、あのー、まぁほら、英語でビジネスしようとは思わない」
Marieさん「うん」
晴一「思いません。まぁ…例えば、アメリカ行って、レンタカー借りて、ホテルの予約して、ちょっとトラブルがありますよ。頼んだもんと違うもんが来たと。これが違うって言えて、夜ちょっと飲みに行ったら隣の人と、まぁ…なんでしょうね、野球のダルビッシュ有の話がちょっとできて。…みたいなぐらいのレベル。だと、どれぐらいコツコツしましょうか?」
Marieさん「どれぐらいですかね(笑)…私結構あの、なんか妄想癖があって。脳内で、妄想しちゃうんですよね。トラブルが起きた、英語でなんて言おう?っていうのを…こう、脳内に外国人を召喚して」
晴一「召喚して…」
Marieさん「色々(笑)、自分の中でやってみて…でも結構それロンドンでもやってらっしゃいませんでした?これどう言おうとか、こうなったらどうしようみたいな」
晴一「いやぁ…まぁ、うん」
Marieさん「あれを、脳内でやってしまう。(笑)」
晴一「脳内で外国人を呼んで…やる」
Marieさん「そう、トラブルの時にどうしようっていうのを。結構私そういうのが多かったですねぇ。
旅行行く前に、タクシーでトラブったらどうしよう、こういう時どう言うんだろうとかってメモっといたりとか」

晴一「でもそのタクシードライバーは英語で、外国語で、文句言ってくるわけでしょ?それ脳内の、Marieさんの脳内のタクシードライバーの英語は聞き取れるんですか」
Marieさん「脳内はゆっくり言ってくれますよね~」
晴一「ゆっくり言ってくれる?あっでも本物はゆっくり言ってくれないでしょ」
Marieさん「そうですねぇ」
晴一「しかも、脳内のタクシードライバーは、Marieさんが言うことをだいたい聞き取ってくれるでしょ?」
Marieさん「そうですねぇ。(笑)」
晴一「それ聞き取ってくれない場合とか…だいたい、聞き取ってくれるの?実際、海外行っても」
Marieさん「海外行ってもわかるまで言い続けますね。あともう日本語で言っちゃうとか、怒って」
晴一「英語術訊いてるんです!(笑)」
今浪さん「ふふふふ(笑)」
Marieさん「あはははは(笑)」
晴一「あの、最後は日本語で喋るとかじゃなくて(笑)」
Marieさん「あはは(笑)」
晴一「まぁでも、それぐらい度胸持ってやれば…」
Marieさん「そうですね!」
晴一「海外も怖くないという…」
Marieさん「そうですね、楽しいです(笑)」
晴一「なるほど(笑) わかりました。
ぜひ年末年始、時間のある時に、ふたつの本!『箇条書き手帳でうまくいく はじめてのバレットジャーナル』、『英語が身につく ちいさなノート術』、手に取ってゆっくり読んでみられたらいかがでしょうか!
では、1曲です。ポルノグラフィティで、『幸せについて本気出して考えてみた』」


♪幸せについて本気出して考えてみた


晴一「2週にわたってMarieさんにお付き合いいただきました。
はい、Marieさんにはバレットジャーナル、英語術とご自身でまとめられた1冊をテーマにお話をいただきましたが…今後、のこと、スケジュールとか、なんかお知らせされたいことありますか?」
Marieさん「えっと、今後はですね、まぁ色々、原稿とか色々進んでるのもあるんですけど、個人的にはやっぱり旅が好きなので、旅に関する本をなんか1冊出してみたいなと思っています」
晴一「そんな、感じで、本って出せるんですね。やっぱ書くこともお好きですし…」
Marieさん「うん」
晴一「まとめることもお好きだから、本になりやすいってことなんですかね」
Marieさん「うん、あと自分で作っちゃって。今Amazonとかで自分で出してるんですよね」
晴一「あ!…はあ!なるほど!」
Marieさん「うん。もう全部編集とかも、完パケで。表紙も作って」
晴一「…そんなスキルもあるん??」
Marieさん「楽しいです、うん。ふふふ」
晴一「本を自分で作る…これ来週もMarieさんに来てもらわない?」
Marieさん「ふふふ(笑)」
晴一「本も自分で作る。でAmazonに出す」
Marieさん「そうですね」
晴一「へー…」
Marieさん「印税70%」
晴一「これも?KADOKAWAって書いてあるよ」
Marieさん「それは違います。この2冊は出版社さんから」
晴一「カテゴリで1位?」
Marieさん「これも元々は自分で出した本、ものをAmazonで、自分で出したやつが目に留まって…みたいな感じで、出版社さんから出されることになったんです」
晴一「もともとは自分で作って出してたのを、出版社が乗ってきたと」
Marieさん「そうですね自分で、営業して…」
晴一「ふーん。カテゴリ1位を獲得したと。電子書籍と」
Marieさん「そうです」
晴一「こうなると印税が70%、自分に入ると。」
Marieさん「そうです。ぜひ!」
晴一「自分でやろうかなぁ?」
今浪さん「(笑)」
Marieさん「あははは!」
晴一「70%…?」
今浪さん「歌より全然…(小声)」
晴一「歌なんてあんた!…たくさんの人が関わって作ってるから…ね?そりゃ分け前いうたら悪いけど。
ひとりで本を作ってしまえば70%…そうしよっかな?(笑)」
Marieさん「ふふ」
晴一「はい。また本が出るかも知らん…これMarieさんは、えーと、ローマ字って言い方なのかな。これだけじゃ検索してもなかなか出てこないでしょ、Marieさんいっぱいいて」
Marieさん「はい。ブログの名前は、タイトルは、Mandarin Note」
晴一「それで検索したらきっと…『Mandarin Note Marie』で入れたらたぶん…」
Marieさん「はい。ブログが、ヒットすると思います」
晴一「で、最新情報をゲットしていただきたいなと、思っております!」
Marieさん「はい!」
晴一「はい!2週にわたってありがとうございました!
Marieさん「ありがとうございましたー」
晴一「最後に1曲、Marieさんからリクエストをいただきたいなと思います」
Marieさん「はい。モトリー・クルー
晴一「モトリー・クルー?」
Marieさん「モトリー・クルー…再結成!えっへへ(笑)」
晴一「再結成…あれどういう言い方なんですか、ラストツアー契約書爆破でしょ?(笑)」
Marieさん「爆破!あはははは!」
晴一「何あれ(笑) 」
Marieさん「ヤバかったですねあれ(笑)」
晴一「あのバカバカしさがロックンロールですよねぇ」
Marieさん「あれがいいですよねぇ~」
晴一「で、モトリー・クルーの?」
Marieさん「『Dr.Feelgood』!」
晴一「ああぜひ、聴いてください!Marieさん、ありがとうございました!」
Marieさん「ありがとうございました!」


♪Dr.Feelgood / モトリー・クルー


エンディング

・12月25日 20th Anniversary Special Boxリリース
広島テレビ『テレビ派』にてコーナーを持っています


もう、ノート術云々じゃなくて、“コツコツと”っていうことになったからね。
Marieさん「(笑)」
今浪さん「あっはっは(笑)」