初めて陸に上がった魚の見た空は…?

好きなことを好きなだけ

カフェイレ 2020年3月23日 そこに確かに残るサバダージ(サバジェンヌ池田陽子さんゲスト回)

【ラジオ「ポルノグラフィティ晴一のカフェイン11」レポ】
※多少抜け漏れあります※

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今日は、ゲストが来てくれています!


さて今夜のカフェイン11は、おそらくラジオ史上初、鯖だけで全編やりきるプログラムです!
今浪さん「ふふ(笑)」
そうです、僕が最近ね、「サバ缶食べときゃ大丈夫」というサバ缶無敵説を語り…そんな語ったっけ?
今浪さん「はい(笑)」
でもまぁ、サバ缶食べてたら確かに大丈夫って俺は思ってるけど、その僕の理論が正しいのかを検証するために、こんなゲストに来ていただいてます!
鯖を極めた方をゲストにお迎えしてお送りします!池田陽子さんです!

池田さん「お疲れサバでーす!
晴一「お疲れさまです!」
池田さん「よろしくお願いしまーす!」
(SE:👐👏👐👏)
晴一「はい。池田陽子さんって、肩書なしで紹介しましたけれども(笑)」
池田さん「あはは(笑)」
晴一「まずプロフィールを紹介いたします。薬膳アテンダント、」
池田さん「はい」
晴一「食文化ジャーナリスト」
池田さん「はい」
晴一「そして、全日本さば連合会・広報担当サバジェンヌ。…これ、最後のがよくわからないんですけど…」
池田さん「はい」
晴一「よくわからないいうか、だから来ていただいたんですけど!」
今浪さん「ふふ(笑)」
池田さん「ふっふっふっふ(笑)」
晴一「ちょっと説明してもらっていいですか?」
池田さん「全日本さば連合会、なんだよって話ですけれども、日本全国、世界の鯖料理・サバ缶を楽しみ、鯖文化を語り、鯖カルチャーを発信し、鯖で日本各地との交流を図ることを主旨に、活動を展開し、」
晴一「はい」
池田さん「主な活動は、鯖ナイトという」
晴一「鯖ナイト」
池田さん「鯖を食べまくるイベントを都内で開催したり、あと毎年秋に日本各地を巡回して行われる鯖グルメの祭典、鯖サミット」
晴一「はい」
池田さん「の事務局を務めている、まぁ鯖ファンの団体です」
晴一「鯖ファンの、団体?」
池田さん「はい」
晴一「なるほど。その活動の中に、僕が今興味を持っているサバ缶も含まれているってことですよね」
池田さん「もちろんです」
晴一「……だから、俺今拾えなかった?ひょっとして…『お疲れサバです』を拾えなかったひょっとして??」
池田さん「そうなんです」
晴一「申し訳ない…!」
今浪さん「あははははははは(笑)」
池田さん「拾っていただけると嬉しかったです」
晴一「も、申し訳ない……」
池田さん「お疲れサバです」
晴一「あ、お疲れサバです…なんで最初からそうなのかなと思ったら、『お疲れサバ』だった…」
池田さん「そうなんです。すいません癖でもう」
晴一「すんません…」
池田さん「『お疲れサバです』と『ごちそうサバ』と『ごくろうサバ』はもうちょっと標準語になっちゃってて、すみません」
晴一「あー、あれなんですね、ギョギョギョみたいなもんなんですね」
池田さん「そうそう。ある意味、ある意味」
晴一「ふふふ(笑) じゃああの、数ある魚の中でも、鯖がお好き?」
池田さん「鯖ですね。薬膳的にも鯖が血行促進に良かったっていうのがあって、」
晴一「はい」
池田さん「鯖をせっせと食べるようになり、まぁ私にとっては鯖は薬膳的にも…栄養価的にもいいって言われてますけど、血行を促進するからダイエット、肩こり、あと女性には美白にいいんですね」
晴一「あー、そうなんですか」
池田さん「そうなんです。で鯖を食べてたら全さば連に、ちょっとスカウトされたみたいな」
晴一「スカウトされたんですね?」
池田さん「はい」
晴一「なるほど。鯖の消費量で任命される役なわけですね(笑)」
池田さん「そうですね!鯖の健康・美容担当みたいな」
晴一「はーん」
池田さん「私にとって鯖はエステで、コスメなんですよ」
晴一「いっとき、アボカドがそう言われてたみたいなもので、」
池田さん「はい」
晴一「食べる美容液みたいなこと言われてた…」
池田さん「そう、鯖が食べる美容液」
晴一「まさに」
池田さん「はい。それでちょっとその素晴らしさを、語っていくうちに、鯖そのものの…日本中で愛されてる魚なんですね鯖ってやっぱり。各地に郷土料理があったり」
晴一「はいはい」
池田さん「で、ほんとに古くは『古事記』にも出てくるみたいな…神事にも使われている」
晴一「鯖自体は、いろんな港に上げられるから…でも日本全国で獲れる?」
池田さん「ほぼほぼ日本全国獲れます」
晴一「へぇ~!」
池田さん「で、食べ方の汎用性がすごい大きいですね。サバ缶もだし、味噌煮、しめ鯖、塩焼き、干物…」
晴一「うまいなぁ~」
池田さん「こんなに、いろんな種類で食べてるのはもう日本人くらい、だそうですやっぱり」
晴一「だから、僕ら知らないけど、例えばサバ缶って言ったらただサバ缶と思うけど、調べていったら、日本全国においしい米の名産地があって味が違うみたいに、サバ缶も(各地で味が)違ったりするってことなんですか」
池田さん「当然、使ってる鯖によって味も違うし、作り方によっても違いますし…。そもそも、鯖自体の味が違う」
晴一「はあー……あの、みのもんたが言ったかなんかでサバ缶がすげー売れた時期があったでしょ?」
池田さん「第一次サバ缶ブームの時ですね」
晴一「第一次サバ缶ブームの時…それみのもんたやないか。でも、まぁあったわけですよね」
池田さん「はい」
晴一「それは主に健康だったけど、池田さんがおっしゃるように美容にも当然いいってことですね」
池田さん「そうですね。第一次ブームの時にもダイエットにいいっていうので、鯖ってどっちかっていうと男性のイメージが強かったんですけど、女性がこう熱い視線を向けだしたりしたのも、あります」
晴一「なるほど。ちなみに鯖との出会いは、サバ缶とのなれそめはどんなだったんですか」
池田さん「なれそめは…まぁそもそも私子どもの時大阪に住んでまして。バッテラが異常に好きで」
晴一「バッテラうまいっすよねー!」
池田さん「おいしいですよね」
晴一「押し寿司みたいなやつですよね」
池田さん「そうそう」
晴一「バッテラうまいっすよねぇ」
池田さん「そこがまぁ原点なんですけど、でもまぁしばらく忘れてたんです。でも薬膳の勉強を始めた時に、鯖の効果っていうのがすごいなという…私の場合、肌から入ったので…で美肌のために、鯖がすごくよかったってところで、入っていったっていうのが…」
晴一「そうか、さば連合会の前に、薬膳っていう…」
池田さん「そうなんです」
晴一「池田さんにあられて、その中の、鯖」
池田さん「その中の鯖。そうです」
晴一「そう、薬膳の本もちょっと拝読したんですけども…僕が読んだ本が、もちろん薬膳のこともすごい詳しかったけど、池田さんの…なに、行動の方が…酒飲んで失敗とか書いてあるんですよね」
池田さん「そうですねぇ…数々の、はい」
晴一「どっかで飲んだら、気づいたら渋谷のハチ公にまたがってたとか…」
池田さん「すごい、よくそこ覚え…」
晴一「そういうエキセントリックな、エピソードの方がガーンと前に来て…」
池田さん「そんな人でもできる薬膳っていうことを言いたかったので、恥を忍んで書いた…」
晴一「あははは」
池田さん「世の中の人の薬膳ハードル…やっぱ薬膳っていうと木の根っこ!みたいな」
晴一「クコの実みたいなやつですよね」
池田さん「そう‥それだけじゃなくて、ほんと鯖もそうですし、普通にスーパーにある肉も、魚も、野菜も、いろんな効能があるので、それを使って食べていれば全然大丈夫だし、外食の時に自分が必要な食材が入ったものを選んでればOKっていうのを言いたかったがために、…つい書いちゃった」
晴一「だから、書いてあることが事実に近いとしたら、まぁ結構お酒も飲まれるし、そんなに、めっちゃストイックにはしてないけれども、身体に入れる食材を多少なりとも…ゆる薬膳というのがひとつのキーワードになってるから、そうすると、健康にも美容にもよくやっていけるということですね」
池田さん「そういうことです!」
晴一「なるほど…」
池田さん「はい」
晴一「ほぉ…。ちなみに僕の今一番ハマってる昼ご飯は、今日もお弁当で持ってきたんですけど、Twitterでサバ缶を上げたらファンの方がひっぱりうどんっていう郷土料理を…」
池田さん「あー!山形の」
晴一「で、それはそれですごいおいしいんです。サバ缶めっちゃおいしいじゃないですか」
池田さん「おいしいですね」
晴一「それで、卵かけご飯みたいなイメージで食べるのもおいしいけど、やっぱオムレツにするとめちゃくちゃおいしいんですよね。まぁおんなじ、レシピでね?」
池田さん「あ~~、はい」
晴一「ただそれを、オムレツにするだけなんですけど」
池田さん「私よく言うんですけど、ひき肉でできること全部サバ缶でできるんですよね」
晴一「なるほど」
池田さん「ミートソースとか、オムレツの具とか…全部だいたいひき肉でできることはサバ缶でできる。やっぱすごい、サバ缶えらい」
晴一「偉いですよね。しかも、僕の少ない知識で言うと、サバ缶って…TVで見たんですけど、サバ缶って、ほんまにポンポンポーンって切って、缶の中に入れて、水入れて、で塩かなんか入れて、生のまま蓋して、それをあっためてこん中で調理すんでしょ?」
池田さん「そうです。圧力釜なんですよ、まるで。小さな。サバ缶って」
晴一「なるほど。だからもう全部こん中に入ってるいうことなんですね」
池田さん「そうなんです。で骨とか皮、普通だと捨ててしまうものも入っているので、生で食べるよりも栄養価が高いと」
晴一「高い」
池田さん「えらい!」
晴一「えらい!」
池田さん「スーパーフードサバ缶、えらいです!」
晴一「えらいなぁ。ちなみに、いくつもサバ缶を持ってきていただいたんですけど…」
池田さん「思わず、持ってきてしまいました。最近サバ缶が、種類がとにかく増えたんです!やっぱ注目されて。でツナ缶の生産量を抜いてしまったのはラインナップが増えすぎたっていう…」
晴一「ツナ缶を抜いた!?」
池田さん「最近抜いてます」
晴一「あの、サンドイッチ界のクイーンをこっちが抜いた??」
池田さん「キングですね」
晴一「キングですね今や」
池田さん「はい」
晴一「はぁ~」
池田さん「そしたら味付けもいろんな物が出てきてしまって…で去年発売になった注目のものをちょっとお持ちさせていただいて…」
晴一「さすがサバジェンヌ…!
あの、1曲聞いてこの後は実食ありきで鯖トークをしてみたいと思います!」


♪THE DAY


晴一「本日は、日本を代表する鯖のスペシャリスト…薬膳アテンダント・食文化ジャーナリスト・全日本さば連合会広報担当サバジェンヌ、池田陽子さんをお迎えしてお送りしております!引き続きよろしくお願いします!」
池田さん「よろしくお願いしまーす」
晴一「池田さんの趣味は、大衆居酒屋巡りと、鉄道の旅」
池田さん「はい」
晴一「だそうですけれども…大衆居酒屋っていうのは?あの、あれ?赤提灯みたいなこと?」
池田さん「はい…吉田類さん系」
晴一「ああー」
池田さん「のれん赤提灯ボロボロみたいな…大好きですね。好物です」
晴一「なるほど。それで、飛び込みで入って、そこでおいしいもん探すみたいな」
池田さん「そうです」
晴一「で隣の人と仲良くなるみたいな…」
池田さん「仲良くなって、全さば連にスカウトされたみたいな感じ…」
今浪さん「(笑)」
晴一「あはははは!それはこの…」
池田さん「事実です」
晴一「大衆居酒屋巡りで…」
池田さん「そうなんです」
晴一「日本さば連合の、幹部に会ったってことなんですね」
池田さん「そうなんです。大衆酒場で飲んでたら横に、全さば連の、公式サバフォトグラファーの木村さんって人がいて、」
晴一「全さば連の、公式…」
池田さん「サバフォトグラファー」
晴一「サバフォトグラファー…だいたいサバが入るんですねやっぱ」
池田さん「はい」
晴一「一個一個入るんだ(笑)」
池田さん「いちいち入る、いちいち入る(笑)」
晴一「なるほど。『君、サバジェンヌにならないか』と」
池田さん「なんかその頃、まぁ私が缶詰でできる薬膳の本を出したので、もれなく私がセミナーやるとサバ缶がバサッと届けられてたんですよ。それをちらっと話したら、『じゃあ池田さんに頼めばサバ缶がタダでたくさん貰えるってことですね』って言われて。間違ってないかなと思って参加するようになって…なんか全さば連入っちゃったみたいな」
晴一「全さば連」
池田さん「はい」
晴一「えーなんか全さば連ってそうやって影のスカウトがあるわけですね」
池田さん「はい」
晴一「KGBみたいな感じで」
池田さん「あっそうですそうです」
晴一「ある日エージェントが来て、『君、国家に寄与するつもりはあるかね』みたいな感じで…」
池田さん「そう」
晴一「言われるわけですね」
池田さん「はい」
晴一「なるほど(笑)」
池田さん「晴一さんとこにも来るかもしれませんよ?」
晴一「来るかも、突然エージェントがね?」
今浪さん「あははははは(笑)」
池田さん「たぶんもうね、サバ缶にハマってるって言うならすでに、ちょっとなんか…そういうことじゃないですかね?」
晴一「なんじゃろ、俺、公式サバ大使…」
池田さん「あははははは!(笑)」

晴一「ちょっと、鯖を食べさしていただける?」
池田さん「はい!色々今日は最近のおすすめ…」
晴一「はい!」
池田さん「お持ちさせていただきました」
晴一「それではサバ缶に行く前に、これお持ちいただいたこの…さばカツ?」
池田さん「はい!今の鯖業界、私がジェンヌ的に一押しな、画期的商品!さばカツ!山田水産のさばカツでございます」
晴一「これさばカツってなかったんですかね?」
池田さん「なかったんですよ、ありそうで。実は」
晴一「あじフライはあるよね」
池田さん「はい」
晴一「さばカツはなかったんだ」
池田さん「なかったです」
晴一「え~めっちゃソースのいい匂い。今チンしてもらったけど」
池田さん「はい。これレンジでチンするだけでできるというのも画期的」
晴一「おーこれ、あれじゃないですか。もう食べる前から酒が欲しい」
池田さん「ああバッチリです。あとキャベツ置いてソースかつ丼…とんかつでできることはだいたいさばカツでできる」
晴一「な、なんでもできるんですね鯖って(笑)」
池田さん「そうなんです!親子丼の…カツ玉丼でもおいしいし。ほんとに」
晴一「まぁほんとに…どう説明すればいいのかな。普通に魚の揚げた上に、おいしそうなソースが乗ってる。(もぐもぐ)」
池田さん「はい」
晴一「うまい。あ、うまい!」
今浪さん「んっふっふっふっふ(笑)」
晴一「これおいしい!これなかったんですか?」
池田さん「なかったんですよ!これ。でも今、大手スーパーでもめでたくデビューしまして」
晴一「はぁ~、めっちゃおいしいよ」
池田さん「そうなんです。でもう本当に、考えてみたら、とんかつより鯖だったらヘルシーじゃないですか。だからこれでもう本当に、鯖で勝つ。肉に勝つ」
晴一「勝つ。(もぐもぐ)」
池田さん「仕事に勝つ、勝負に勝つ、恋に勝つ。縁起いいですね」
晴一「うん。全部ね」
池田さん「全部勝ってる。ビクトリー、めっちゃビクトリーなんです」
晴一「カツ丼もだいたい勝つ入ってるけど…(笑)」
今浪さん「あはははははは(笑)」
池田さん「あっはっはっはっはっは(笑)」
晴一「まぁいいや、ふふふふ(笑) えーめっちゃおいしいこれ。酒にも合うし、ご飯の上乗せても」
池田さん「最高です。ほんともう進みます」
晴一「お弁当に入れてもね?」
池田さん「お弁当にも」
晴一「ほ~ん…おいしい!ほんとなら、カメラが止まるなら食べていたかったけど…」
池田さん「うふふふふ(笑)」
晴一「カメラじゃなかったから続けます。
たくさん、各地にこうサバ缶があるんですけど」
池田さん「はい」
晴一「もしこう、世の中的に、一番スタンダードを決めるとしたらサバ缶って何になるんですか?まぁ一個には決められないのか。その、マヨネーズはいっぱいあるけど、いろんなマヨネーズがあるけどやっぱキューピーみたいなとこあるじゃないですか」
池田さん「ああー、あの一番身近でお求めやすいところの、おすすめで言いますと、比較的スーパーにあるのが、マルハニチロの…」
晴一「マルハニチロ
池田さん「月花さば水煮」
晴一「さば水煮」
池田さん「が結構定番、ですね。鯖ファンの中でも、非常に好きな方が多くて。私も、サバ缶における白飯的な?」
晴一「意味わからん」
池田さん「白飯的な感じ、ですね」
晴一「サバ缶における白飯?」
今浪さん「(笑)」
池田さん「はい。立ち位置は白飯みたいな。もう、スタンダード」
晴一「おかずなのに、主食みたいなもの?」
池田さん「そう。とにかくま、おいしいのはもちろんで、味にぶれもなく、何に使ってもおいしいですし…とにかく、『ただいま』っていう感じ」
晴一「ただいま」
池田さん「はい」
晴一「それで白飯?」
池田さん「白飯。気持ちは」
晴一「なんかもっと、いい例えがありそうだけど…(笑)」
今浪さん「ははははは(笑)」
晴一「ま、それぐらいもう、心の里的なことですね」
池田さん「これおすすめです」
晴一「なるほど。そういうのがある中で…ま僕も食べたことありますけど、おいしいサバ缶ですね。それがスタンダードにあるとして、他にあるのがここにある…?どれからいきましょうか」
池田さん「はい。どれから行きましょうか」
晴一「か、カヴァ?」
池田さん「サヴァ」
晴一「サ・ヴァ缶かな?」
池田さん「サヴァ?サヴァ?」
晴一「国産サバのブラックペッパー味」
池田さん「はい。岩手県産のサヴァ缶シリーズと言いまして」

晴一「はい」
池田さん「たぶん、黄色いやつが結構皆さんご覧になってるんじゃないかと思うんですね」
晴一「うん、うん」
池田さん「で、新しく…ここのサバ缶、インテリアにもなるお洒落サバ缶として…」
晴一「あはははは!(笑)」
池田さん「大ブレイク…」
晴一「主食にもなるしインテリアにもなる(笑) サバ缶なんでもなりますね!」
池田さん「すごいですよね」
晴一「お洒落ですよね確かにね」
池田さん「そうですね。が、今年2月14日、サバレンタインデーに新作をね」
晴一「え、え?え?」
池田さん「サバレンタインデーに…」
晴一「さばれんたいんでー」
今浪さん「はっはっはっは!(笑)」
池田さん「サバレンタインデーに、新作として…」
晴一「なるほど」
池田さん「はい。国産サバのアクアパッツァ風と…それからこちらですね。国産サバのブラックペッパー味を、」
晴一「あ~ん…」
池田さん「満を持して!」
晴一「サバレンタインデーに」
池田さん「はい!サバレンタインデーに」
晴一「なるほどぉ。(笑)……よし、もうちょっと飲んだらついていけんだけどな俺も」
今浪さん「ひゃっはっはっはっは(笑)」
池田さん「はっはっはっはっはっは(笑)」

晴一「鯖って、少しほぐした方がおいしくないですか?」
池田さん「あ、ほぐし派ですね」
晴一「どっちっすか?あ、それも派閥があるんですか」
池田さん「あ~…わりと1回見て、愛でてから食べる人が多いですね」
晴一「ふふふふふ(笑)」
池田さん「皮の部分とかこう見つめたりとかして食べる人が多いですね色々」
晴一「なるほど。なんかちょっとこうほぐして、汁と和えると…」
池田さん「あ~」
晴一「パサパサ感というか鉄感というかがすごい少なくなって、」
池田さん「ええ」
晴一「おいしいなと思うんですけど…怖い目してますけどなんか」
池田さん「いえいえいえ(笑) お好みの食べ方がありますんで全然。そんな心狭くないです」
晴一「じゃあ、ブラックペッパー味」
池田さん「はい」
晴一「(もぐもぐ)…あ、…ブラックペッパーです。(もぐもぐ)もうこれは、なんか、日本の元の…和食って感じよりは、洋食・イタリアンみたいな…」
池田さん「そうですね。ビールとかに合うし」
晴一「合うし、ワインとかにもきっと合いそうだし。これオイル漬けで…オイルですもんね?」
池田さん「そうですそうです」
晴一「これほぐしてパスタとかにしても、」
池田さん「おいしいです」
晴一「おいしいですねきっと。なるほどね!ブラックペッパー味。…これも、オイル漬けにして、圧力鍋的なもので調理する…」
池田さん「同じです、同じです」
晴一「ふ~ん…。…アクアパッツァ味」
池田さん「はい、アクアパッツァ味。鯖なのにアクアパッツァです」
晴一「ほんまよぉ」
池田さん「アサリとかも、味がちゃんと染みてるので、まさにこれ、アクアパッツァなんですよ」
晴一「うん。まず皮とかをね…」
池田さん「そう。きれいじゃないですかやっぱ」
晴一「やっぱ鯖ってね?」
池田さん「はい」
今浪さん「ははは」
池田さん「それぺろってしたところ見るとうっとりしませんか?」
晴一「する
池田さん「あれ?
晴一「ふふふふ(笑)」
今浪さん「ひゃっはっはっはっは(笑)」
池田さん「うふふふふふ!でもほぐしちゃうんだ(笑)」
晴一「あの、昔…っていうかこないだ、文具の…筆記用具のライターの方に来ていただいたことがあるんですけど、ゲストに」
池田さん「ええ」
晴一「その人は文具Loverで…万年筆って、透明な芯のやつがあるわけです。中のインクが見えるやつ」
池田さん「はい」
晴一「で、あー見える、きれいですねっつって僕も同調したんですけど、そのライターさんがおっしゃるには、『このインクが、傾けるとたぷたぷするでしょ?これを見てると癒されるんです』っていう…」
今浪さん「ひゃっあっはっはっはっはっ(笑)」
晴一「域ですね、やっぱり」
池田さん「あーー…」
晴一「このLoverが、Loverが…なに?達人の域に達すると…」
池田さん「あーー…」
晴一「皮を、愛でて、うっとりするってことですね」
今浪さん「ひゃははは(笑)」
晴一「鯖の。あの、インクがたゆたうのをうっとりするのと一緒ですよね」
池田さん「そう…ですね。なんか自分の中で当たり前の行為だと思ってたんで…」
晴一「(笑)」
池田さん「そうか…」
晴一「鯖の皮をね。…(もぐもぐ)…あ、こっちの方が確かに、ブラックペッパーはまぁこうガツンとくる旨味だけど、こっちはちょっと複雑な感じの旨味が、あるんですね?」
池田さん「グラデーションがありますよね、味わいにまた」
晴一「なるほどねぇ!これ野菜とくたくた煮てもおいしいですきっと」
池田さん「そうなんです。野菜と一緒に煮ても、合わせるとよりヘルシーな」
晴一「深いなぁ~…。じゃあ続いてはこっちを」
池田さん「はい。北海道札幌市ノフレ食品のkeith缶詰シリーズ、です」

北海道産 鯖味噌煮 190g

北海道産 鯖味噌煮 190g

  • メディア: その他

晴一「北海道釧路産の、赤こし味噌」
池田さん「はい」
晴一「てんさい糖」
池田さん「はい」
晴一「オホーツクの塩」
池田さん「はい。北海道の、釧路の鯖を使ってるんですねここは。で釧路の鯖って、非常に華やかな味わいの…」
晴一「はなやかな、あじわい」
池田さん「はい。ゴージャス」
晴一「ごーじゃす」
池田さん「はい。それをちょっと使って、食塩を使った水煮と…食塩を使ってない水煮もあるんですね。あと、味噌煮の3種類なんですが」
晴一「うん」
池田さん「もうパッケージがまた…」
晴一「ねえ」
池田さん「ラグジュアリーなんです」
晴一「ちょっと和紙…」
池田さん「箔!」
晴一「箔…」
池田さん「和紙に箔」
晴一「ほぉ~…」
池田さん「あの、世界的なグラフィックデザイナーさんが手掛けてらっしゃって…フランクミュラーとか、カルティエをやってらっしゃるような方が、サバ缶をっていう(笑)」
晴一「あ、もうだからサバ缶も、我々が思う手に取りやすいサバ缶から、高級ワインみたいな、ちょっと晴れの日に食べるような高級なのまでいろいろあるってことですね」
池田さん「そうなんです。それくらいサバリエーションが増えたんです」
晴一「さばりえーしょん?」
池田さん「はい…」
今浪さん「んっふっふっふっふ(笑)」
晴一「ちょっと待って、ちょっと待ってくださいね。あの、『サバ』が入ってくるタイミングがいまいちよくわからないんですけど…」
今浪さん「あっひゃっひゃっひゃっひゃっ(笑)」
晴一「『バ』が使えたらだいたい入れる?」
池田さん「そうなんです。だいたい『バ』が使えれば」
晴一「サバリエーション」
池田さん「はい」
晴一「なるほど」
池田さん「はい。だいたいいけます」
晴一「あ、サバレンタイン…あ、わかってきたその公式が!」
池田さん「サバリミナル効果とか、いろいろ」
今浪さん「おっほっほっほっほう(笑)」
晴一「なるほどぉ!」
池田さん「だいたい色々使えます」
晴一「なるほどぉ。入れてこ俺も」
池田さん「はっははは(笑)」
晴一「いつもはどうやって食べるんですか、鯖を?」
池田さん「ん?」
晴一「池田さんはどうやって食べるんですか」
池田さん「サバ缶ですか?」
晴一「うん」
池田さん「サバ缶は…えーと、ちょっと何かと組み合わせることが多いですね.。紅ショウガ、とか、ガリとか」
晴一「うん。ガリ?」
池田さん「らっきょうとか」
晴一「らっきょう?」
池田さん「野沢菜とか。あ、野沢菜よくやります」
晴一「野沢菜をちょっと乗せて…」
池田さん「サバ缶と野沢菜大根おろし、醤油ちらっ。もう日本酒止まらないですよ」
晴一「ドントストップ」
池田さん「ドントストップ!エンドレス」
晴一「ああ、美しいですねぇ…」
池田さん「ふふふふ(笑)」
晴一「皮の目が美しいですねぇこれ…オホーツク海を泳いでたのかなぁ……いただきますね。(笑)」
池田さん「ふふ(笑)」
晴一「(もぐもぐ)…これ、鯖の種類違うんでしょさっきの、サバ缶と」
池田さん「違います違います」
晴一「確かに、こっちのが身が締まってる…冬、寒い海泳いでたんですかね。知らんけど」今浪さん「(笑)」
池田さん「やっぱり質感がみんなそれぞれ違うんですよね。ふわっとした感じとか…食感も違うし」
晴一「こちらはしっかりした感じがしますよ」
池田さん「そうですね。しっかりタイプっていうのもあります」
晴一「ふ~~ん…(もぐもぐ)これ大根おろしとも合うもんねやっぱ。乗せたら合うよ。…スタンダードは水煮?」
池田さん「スタンダードは水煮、ですね」
晴一「(もぐもぐ)ああ…血がサラサラになっていく」
今浪さん「んっふっふっふっふ(笑)」
晴一「あはは(笑) 血がサラサラになっていくよ」
池田さん「でもすっきりした味噌煮で、それおいしいと思います」
晴一「では、1曲。サバベルの風
今浪さん「んっふっふっふっ(笑)」


♪バベルの風


晴一「本日はサバジェンヌ・池田さんに鯖の話をいろいろ伺ってきましたが…もう1個!ここにあるんですが、これは何ですか?」
池田さん「えー、アバランチという会社の、『NO.38』。なんで38かわかりますよね?」


晴一「わかりますよ。シャネルと関係あるんでしょ?」
池田さん「違います」
晴一「なんですか?じゃあ38度!…え、何どういうこと?」
池田さん「38(さば)!」
晴一「おぉう…」
今浪さん「はっはっはっはっはっは!」
晴一「ちくしょー、まだ俺全さば連からは来ないなー俺に。38を見た瞬間にまず38(さば)と見抜けないと…」
池田さん「はい。3月8日さばの日ですから」
晴一「ですよね、やっぱりね」
池田さん「はい、はい」
晴一「38(さば)かぁー…そうかぁ…」
池田さん「はい。で、こちらも広告制作会社さんが作ったサバ缶なので、パッケージもすごくおしゃれですし、あと味付けもこだわっていてとてもおいしくって、で、なおかつ見た目!この、缶を開けた時にきれいに、唐辛子が上に来るようにとか、サバ缶界のヴィジュアル系というすごい素晴らしい…」
晴一「そうですね。今開けていただいたのがチリ&ガーリックってやつなんですけど、なんかぐちゃぐちゃになるわけでなくちゃんと…」
池田さん「そうなんです」
晴一「料理の盛りつけみたいに」
池田さん「そうなんです。きちんと」
晴一「ヴィジュアル系ですよね」
池田さん「はい」
晴一「なるほど。…うわーすごい、ガーリックの香ばしい香りが…これガーリックと一緒に食べた方がいいのかな?違うかな?いらんかな」
池田さん「いやいや、全然食べて大丈夫」
晴一「ちょっと待ってね。……うつくしい…」
今浪さん「ふふ(笑)」
晴一「美しい皮…(もぐもぐ)…あぁうまい。…(もぐもぐ)…」
池田さん「ワインに合うんです。でこれ実は、『NO.39』、39(サンキュー)というセットがあるんです」
晴一「38(さば)はどこいったんじゃい」
池田さん「はい。これNO.39…まぁ、サンキューって」
晴一「わかりますよ。こっちはわかる!」
池田さん「はい」
晴一「38でピンと来んかっただけで」
池田さん「はい。で、3缶のサバ缶…3種類のギフトと、サバ缶にぴったりの堅下ワイナリーのワイン。このセットで…サンキュー!」
晴一「おお…なるほどね。これサバレンタインデーに、渡せば」
池田さん「サバレンタインを始め、サバースデーとか」
晴一「サバ…サバースデーかぁ…」
池田さん「はい」
晴一「サバースデーとかね?」
池田さん「はい。渡せばもう、皆さん大喜びっていうセット、ぜひ」
晴一「なるほど」
池田さん「ワインと合わせて楽しむという」
晴一「これ絶対合いますよね?」
池田さん「合います、バッチリです」
晴一「これなんだろ…すごい普通にこう…。鯖って、どうしても正直ちょっと説教くさいとこあるじゃないですか。もう『栄養あります私!』みたいな」
池田さん「うん、ええ」
晴一「食べといたら血もサラサラになるし、たんぱく質も摂れるしみたいな。だからちょっと、『鯖ですけど!』みたいなんがあるじゃないですか。(笑)」
池田さん「(失笑)」
晴一「あの(笑)、わかる?…もうねえ、今日食べたのもそうだし、これも…なんかそういう、説教くささが全然なくて、ただおいしい、おつまみとか」
池田さん「そうですね。完成した料理になってる、っていうんですか?」
晴一「そうそうそうそうそう」
池田さん「すごいです」
晴一「超うまいよこれ。…これ、サバースデーに欲しいなぁ」
池田さん「サバースデー(笑)」
晴一「あとでみんな食べてみよこれ。(もぐもぐ)そして!食べてばっかりいるわけにいかないので…僕はこっちも興味があって。先週の19日にこんな1冊、発売されました。『1日1つで今より良くなる ゆる薬膳。365日』」
池田さん「はい」
晴一「っていう本。手元にあるんですけど」
池田さん「はい」
晴一「これは、どういう本になりますか?」
池田さん「はい、これはですね、まぁタイトル通り、365日分の薬膳のアイデアとか、薬膳のテクニック、それから食材のいろんな効能とか、レシピとかをてんこ盛りにした1冊でございます」
晴一「ほお~~…これ読んで、なぞれるところはなぞっていくと、あなたも薬膳美人になれるという…」
池田さん「そうですね!だから全然…鯖のことも、入ってまして」
晴一「うん」
池田さん「8月21日!」
晴一「8月21日…」
池田さん「ダイエット・美白におすすめ、サバ缶ちょい乗せ薬膳」
晴一「これ鯖の日じゃないんですな」
池田さん「うん。すいません、鯖の日は鯖のネタが入っております」
晴一「ほお、ちょい乗せ薬膳ね」
池田さん「はい。缶詰を使ったごくごく簡単な、薬膳レシピ」
晴一「なるほど。玉ねぎちょい乗せ、みょうがちょい乗せ、らっきょうちょい乗せ、ピーマンちょい乗せで…これも薬膳の、乗せてるものにも薬膳の効果があるってことですか」
池田さん「はい。鯖は、血行を促進する効果があるので、同じ効能があるものが玉ねぎとみょうがとらっきょうとピーマンなんですね」
晴一「なるほど」
池田さん「ダブルで組み合わせると、血流がぐんぐんアップする」
晴一「ぐんぐんアップする」
池田さん「アップする。ダイエットにもいい!」
晴一「んー。こっちも訊いていいですか?そもそも薬膳鍋っていうと、すごくこう仰々しいじゃないですか。僕の思う薬膳っつったら、薬膳鍋とか、薬膳カレーとか、」
池田さん「はい」
晴一「なんかもう聞いたこともない木の実とか、なんかそういうのが入ってる…」
池田さん「木の根っことか?」
晴一「木の根っことか、スパイスとかが入ってるイメージなんですけど、この薬膳自体がどういう考え方なんですか?」
池田さん「あのー…基本的に薬膳のベースの考え方は、『食事で体調を整える』」
晴一「あ、そういうことなんですね?」
池田さん「ということなので…専門店に行かないと食べられないとか、あるいは先ほどおっしゃってたような生薬を使わなくても、スーパーにあるお肉でもお魚でもお野菜でも果物でも、全部身体を温めるとか冷やすとか、血行を促進するとか、血を増やすとか、アンチエイジングにいいとか、筋肉に作用するとか」
晴一「うん」
池田さん「いろんな効果があるので、自分にとって必要な食材を取り入れて、あんまり必要がないものはまぁ控えめにするっていう食養生で、薬膳は実践できる」
晴一「なるほど!」
池田さん「はい」
晴一「だから朝鮮人参じゃなくても…」
池田さん「OKです」
晴一「鯖も、薬膳の食材…」
池田さん「そういうことです」
晴一「し、胡麻とか、例えばまぁしいたけとか…」
池田さん「例えばしじみとか、芋とか、豆とか」
晴一「それを身体が必要としている時に、その必要としているものを取り入れられると、…」
池田さん「そうですね。自分の不調を改善しよう、だったらこれを食べようって取り入れれば、OK」
晴一「だから薬膳って言葉がある通り、その必要なものを食べると、薬じゃないけど、自分の身体に役に立つものがある」
池田さん「そうです」
晴一「で、それもちょっと…それこそ初めて薬膳の本って、こないだ池田さんの読ましてもらったんですけど、いろんなタイプがあるんですよね?だから、熱が出たからすぐ生姜湯飲めばいいってわけでもないんですねまた」
池田さん「そうですね!だいたい、タイプ別もありますが季節に合わせるっていうのがまず、万人…」
晴一「旬のもの」
池田さん「旬のものを取り入れるっていうのもそうですし、春夏秋冬に…例えば春だったら、春って1番ストレスに弱い時期なので、そういう時に食べたらいいものっていうのが例えば香り野菜」
晴一「香り野菜っていうのは…?」
池田さん「セロリとか、水菜とか、春菊とか」
晴一「あー」
池田さん「青じそとか、ハーブ類とか。ってのがいいんですが、あと、柑橘類」
晴一「ああ。柑橘類って何?」
池田さん「オレンジとか。グレープフルーツとか、ゆずとか。っていうのを取り入れるのがオススメ。これは万人、同じ」
晴一「んー…」
池田さん「で、さっき晴一さんおっしゃってた、風邪の時に…冷えている風邪っていうのは生姜を取り入れるのがいいんですけど、高熱が出てる時に生姜を取り入れるとどんどん熱が出ていっちゃうので、」
晴一「なるほど」
池田さん「そういう時は、きゅうりとかトマトでクールダウンした方が…」
晴一「身体を冷やす食材ってのもあるんですね」
池田さん「そうです」
晴一「…なるほど!だからほんとに、組み合わせ次第で役にも立つし、まぁそんな効果を発揮しない時もある」
池田さん「そうです」
晴一「それが、これを読めばわかると」
池田さん「はい!」

晴一「ゆる薬膳の業界で、万能食材みたいなのはあるんですか?」
池田さん「(笑) 私がゆる薬膳的にすごいということで取り入れているものが、まぁ2つあります」
晴一「はい」
池田さん「ひとつが、黒きくらげ」
晴一「黒きくらげ?」
池田さん「はい。薬膳ではものすごく使うんですね。それまで八宝菜とかにちょろっと入ってるイメージがありますが、アンチエイジングに、血を増やして血を巡らせる。なんで黒きくらげ、私はシチューでもカレーでも味噌汁でも、なんでも入れます」
晴一「黒きくらげを」
池田さん「きのこですから」
晴一「ですよね?」
池田さん「海にはいません。念のため」
晴一「念のため」
池田さん「念のため」
晴一「黒きくらげはどうやって売ってるんですか?」
池田さん「乾燥したものと、生が。最近生の黒きくらげ、けっこうスーパーにあります」
晴一「ふうん。まぁあれかぁ。その、食感はいいけどそんなにクセがあるもんじゃないから」
池田さん「はい」
晴一「何にでも合う」
池田さん「何に入れても問題なし。素晴らしいです」
晴一「もう1個は?」
池田さん「長芋!」
晴一「長芋?」
池田さん「はい。長芋は、中国では山の薬と書いて『山薬』と読む、生薬としても使われるんですね。疲労回復パワーアップに。で、長芋もものすごく薬膳でよく使うんですよ」
晴一「ふーん」
池田さん「なので、私はもう長芋はシチューでも、味噌汁でも、カレーでも…」
晴一「けっこう、だいたい入れるな(笑)」
池田さん「はい、入れます。じゃがいもにできることは長芋にできるので」
晴一「あ、そうか。別にすりおろさなくてもいいんだ」
池田さん「そうなんです」
晴一「いつもとろろみたいなこと思うけど…」
池田さん「そうなんですそうなんです」
晴一「じゃがいもにできることは、長芋にもできる」
池田さん「できる」
晴一「君にもできると。(笑)」
池田さん「そう」
晴一「で、ほくほくしてるしおいしいしね」
池田さん「おいしいです」
晴一「でまぁ、その2大巨頭を中心に置きながら、あとはほんとにこういう、時々によって食材を変えれば…」
池田さん「はい」
晴一「身体も元気になるし、美容にもいいし。
ちなみに今僕が、気になってることを訊いてもいいですか?」
池田さん「はい」
晴一「まぁ酒も飲むし、サプリメント…その、ウエイトに必要なサプリメントっていくつかあるんですよやっぱ。 BCAAとか、アルギニンとか。まぁそういうサプリメントを飲むのもあって、肝臓は大事にしなきゃいけないなっていうのが…」
池田さん「はい」
晴一「あるんですけど。肝臓のための薬膳食材といえば何かありますか」
池田さん「えーとですねぇ…まぁ肝臓っていう概念が薬膳にちょっと、ないっていうのがあるんですが…」
晴一「肝(かん)ですよね」
池田さん「肝です。まぁそこの意味でいうと、おすすめは、タコ」
晴一「タコ?おいしいよ」
池田さん「イカ
晴一「おいしいよ」
池田さん「アサリ」
晴一「おいしいよ」
池田さん「シジミ
晴一「うん」
池田さん「ホタテ」
晴一「お」
池田さん「はい。このあたり」
晴一「なるほど、じゃけ磯丸水産で、…」
池田さん「そうなんです。全然、飲み屋でも、できるんです」
晴一「あ、それが、肝(かん)なんですね」
池田さん「はい。肝臓まわりを意識されているということであれば、そのあたりがまず、まずオススメ」
晴一「なるほど!だんだん、とっかかりがわかるようになってきた。まぁ、ほんまにいろんなつまみがある中で、チョイスするものによって、もう、だけでいいってことですよね」
池田さん「そうです」
晴一「わざわざ、朝鮮人参とか、なんかの焼酎漬けとかなんか、あるじゃないですか。なんかの睾丸の、みたいな」
池田さん「はい。ふふふふ(笑)」
晴一「ふふ(笑) ああいうやつじゃなくても…」
池田さん「はい、ありますね!(笑) 身の回りにある、居酒屋でも、ファミレスでも、どこにでもあるもので」
晴一「なるほど。そういう知識が、この!先週19日にリリースされた…」
池田さん「はい!」
晴一「『1日1つで今より良くなる ゆる薬膳。365日』を読めば、その知識がつくと」
池田さん「はい!」
晴一「あなたも健康に、美容に役立ててくださいということですね!」
池田さん「はい、ぜひ」

晴一「最後に、なんかもし池田さんが僕になんか、あったら訊いてください」
池田さん「あのー、うち、全日本さば連合会に、サバンドっていうバンドがおりまして…」
晴一「へっははは!(笑) バンド、サバンドが」
池田さん「はい。サバニスト小林さんっていう人と、鯖公式MCのロッキー松尾さんって人が、『サバンドバイミー』とか、『サバーデーナイト』とか、『サバオ・スターの悲劇』とか、歌ってまして…アドバイスしてやってください。…あっはっはっはっは!(笑)」
晴一「サバンドに?」
池田さん「サバンドに。どうしたら…どうしたら、活躍できるようになるか、ミュージシャンとして」
晴一「若干、あの、『サ』が入るだけでこんなに日本語って聞き取れなくなるんかなってくらい、聞き取れてないんですけど…サバンドがあって、」
池田さん「はい。で今度ですね、鯖Tubeを3月8日から、」
晴一「さばちゅーぶ」
池田さん「始めまして」
晴一「さ、ば、ちゅーぶ…YouTube…全然『バ』関係ないじゃん」
今浪さん「(笑)」
池田さん「もう突っ込めるところには突っ込んでまして」
晴一「ああなるほど」
池田さん「で、あの、今一生懸命…今回晴一さんに会うって話をしましたら、なんとか『サバダージ』を歌いたいってずっと…」
晴一「さ、ば、だー…『バ』入ってないけど、突っ込んだってことね?」
池田さん「はい。でも、うまく作れなくて悩んでるようでした」
晴一「それは、『サウダージ』とはまた違う『サバダージ』?」
池田さん「いえ、『サウダージ』を…」
晴一「『サウダージ』?(笑)」
今浪さん「ひゃははは(笑)」
池田さん「『サウダージ』をなんとか、『サバダージ』としての名前にして、歌いたいって言ってたんですが」
晴一「♪そこに確かに残る サバダージ…合うじゃん」
今浪さん「はっはっはっはっは(笑)」
池田さん「あ。そこでいけますかね」
晴一「♪うーみのそこでもーのいわぬさーばになりたーい」
今浪さん「うふふふふふ(笑)」
池田さん「はっ…いけました。なんかね、替え歌しづらいって言って悩んでたんです」
晴一「っふふふふふふ(笑)」
池田さん「あはははははははは!(笑)」
晴一「これ、言葉数が多いならなんとか入れようがあるんですけど、この、譜割によって」
池田さん「はい」
晴一「少ないってね、難しいんですよね。なんかあるかな?……あー!!」
池田さん「(笑)」
晴一「今浪くんさすがだね!『ミュージック・サバー』だ!」
今浪さん「ふっふっふっふ(笑)」
晴一「♪ミュージック・さーばーあー!で…」
今浪さん「あっはっはっはっは(笑)」
池田さん「あー…!いけそうですね」
晴一「うん」
池田さん「いけそうですか?」
晴一「っはははははは!」
池田さん「はははははは!ふふ、ふふふふ(笑)」
晴一「まぁ…なんかヒット曲でないかなぁー。…『NANANAサバーガール』
今浪さん「うっふふふふふ(笑)」
池田さん「ふふふふふ(笑)」
晴一「あ、『NANANAサバーガール』いいじゃん、あれ海の歌だし」
池田さん「なななサバーガール」
晴一「♪NANANAサバーガール…鯖がいっぱいできます」
池田さん「あ、そうですね、♪サバーガール…」
晴一「♪NANANAサバーガール…」
池田さん「そうですね!」
晴一「海で…ビーチの歌だから」
池田さん「あ」
晴一「時々鯖が打ち上げられればいいわけですもんね?」
池田さん「そうですね」
晴一「ははは(笑)」
池田さん「これで、サバンドに伝えて、鯖Tubeで、絶叫するように…」
晴一「じゃあ僕も鯖Tube、見てみて…」
池田さん「ありがとうございます」
晴一「コメント、してみます。(笑)…『こうした方がいいんじゃないか』って…」
池田さん「あははははは!ありがとうございます(笑)」
晴一「はい。ということで、本日のゲストは薬膳アテンダント・食文化ジャーナリスト、そしてサバジェンヌの池田陽子さんでした!ありがとうございました!」
池田さん「ありがとうございましたー!」
晴一「最後に1曲、リクエスト、お願いいたします!」
池田さん「『サバダージ』!!」
今浪さん「んふふふはは(笑)」


サウダージ


エンディング

ポルノグラフィティのお知らせ~…まぁ、…まぁ…まぁ。まぁ。
はい。
今浪さん「はい!」
…はい。僕がnoteをやっていますということですね。
まぁ。…まぁ、はい。…ふふふふ(笑)


では、今夜はこの辺で!
本日はサバジェンヌの池田陽子さんに来ていただきましたけれども。
ま、確かにね、よく言われることだけど、食べたもので身体が作られてるんだから、その食べるもんには、ちょっとだけ気を遣えるような余裕があれば、その…美容だけじゃなくて気分も上がっていいんじゃないかなと思います。
来週もまたこの時間を一緒に過ごして、1週間のいいスタートにしましょう。


サバイバイ!
今浪さん「んふふふふ(笑)」



ディレクター谷脇さんの放送後記

3月23日の放送

オツカレサバでーす
今夜は、
薬膳アテンダント
全日本さば連合会
広報担当さばジェンヌの
池田陽子さんを
ゲストに迎えて、
お送りしました。
いかがでしたか?

リスナーのみなさん、
サバ缶に興味をもちました?

個人的には、
さっそく、プレゼントとして
サバ缶とワインのセットを
買っちゃいました。

おすすめの
サバ缶レシピがあれば
晴一に教えて
あげて下さい。

そして、池田陽子さんの
ゆる薬膳。365日の新刊も
ぜひチェックお願いします。