初めて陸に上がった魚の見た空は…?

好きなことを好きなだけ

カフェイレ 2019年9月9日 21年目もよろしくどうぞ

【ラジオ「ポルノグラフィティ晴一のカフェイン11」レポ】
※多少抜け漏れあります。

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皆さんお疲れさまでした!


2019年9月9日の月曜深夜。こんばんは、ポルノグラフィティ ギター、晴一です。
まずは東京ドーム、神VS神、ありがとうございました。
土曜日日曜日、2日間とも、最高に盛り上がったと思います。
その話は再来週。はい。事情はお察しの通り、東京ドーム直前に収録しています。木曜日ですね。
まぁもう、ちょっとラジオの前の皆さんとは正反対に、1番気持ちが盛り上がってるところですけれども!
ま、ということでドームの感想メールはまだまだ間に合います。ぜひ、cafe@bayfm.co.jpまで送ってください。
さて、今夜のカフェイン11は、ポルノグラフィティ21年目スタートを記念して、いつもよりゆっくり、だけどいつもよりしっかりな企画をお送りします。

では、今夜のオープニングナンバーなんですけれども…これから、カフェイン11でもしばらく東京ドームのセットリストに沿ってオンエアしていきたいんですけども。
1曲目、『プッシュプレイ』ですね。あのー、まぁこの曲自体は、作った時は、ほんとに何の気なしに…こういう、昔のロックンローラー…俺たちで言う、まぁかGuns N' Rosesだとか、なんかまぁQUEENでもいいし…そういう憧れたロックスターみたいな人らが今も頑張ってんだろうかみたいな、何の気なしな…気持ちで書いた歌詞だったんだけども、
それから何年も経って、今東京ドームでどんな気持ちで立つのかなって思ったら、やっぱ今自分たちが闘ってるかどうかっていうことをもう1回、自分たちでも確認するためだなぁと思ったら、奇しくも自分がだいぶ以前に書いたこの曲の、視点と近い…んじゃないかと思って、東京ドームの1曲目に選びました!


♪プッシュプレイ


今日は、ポルノグラフィティ21年目もよろしくどうぞ記念号。まるっと50分、こんなコーナーをお送りしてみたいと思います!

ポルノグラフィティの担当でよかったな~面接会》

ポルノグラフィティ20年、アミューズで20年、SMEで20年!はいもう、変わらずね。数多くのスタッフと、仕事をさせてもらいましたけども、今日は今、僕らを担当してくれているスタッフを順に面接。ポルノの担当でよかったなあと思うトークを聞かせてもらって、僕はいい気分にさせてもらうという時間をお届けします。
はい、まずは所属事務所アミューズ、マネジメントチーム、この方!
マネージャー「フレディ・マーキュリーです!20周年おめでとうございます」
今浪さん「はっはっはっはっはっ(笑)」
ちょっと、ボケとんかどうかちょっとわからんのだけど。(笑)
マネージャー「(笑) はい、ポルノのフレディ・マーキュリー担当として今、やらせていただいてます」
ポルノのフレディ・マーキュリー担当?
マネージャー「はい!そうです」
今浪さん「ひゃははは(笑)」
それも意味が全然わからない、もうちょっと説明して!ポルノのフレディ・マーキュリー…(笑)
今浪さん「あっはははは!(笑)」
あの、何?
マネージャー「あの、すいません、打ち上げでフレディ・マーキュリーをやらさしていただいて、皆さんを大いに沸かせたという…」
ああー、あの。
マネージャー「あのフレディ・マーキュリーです。」
そっから来とんのね。
マネージャー「そうでございます、すいません。説明不足でした」
今浪さん「ふふふ(笑)」
ふふ(笑)、でもちょっと、もうちょっとニックネームをちょっとないんかいな。
でもそうか、今やね、…アミューズもね、上場企業ですから。マネージャーは本名を晒すなと、言う話があるんですね」
マネージャー「一応、方針としては、はい。フレディでやらしてもらってます」
フレディはええんじゃ?フレディを騙ってもええんじゃ。
今浪さん「あっはっはっは!(笑)」
コンプライアンス的にはそっちのが問題がある。(笑)
アイアムフレディ・マーキュリーよ?(笑) そっちの方が…まぁいいや、ちょっと話が進まんけぇいいやこの話。
じゃポルノの担当はいつからですか?
マネージャー「去年2018年の、4月からですね」
その以前は?
マネージャー「は、えっと、バンドをやってまして…flumpoolと、FLOW」
flumpLOW(フランプロウ)、バンド畑ですね。
マネージャー「そうですね」
バンドマネージャー畑ですね。
マネージャー「はい、ずっとバンドです。はい」
あー…こっちの時の話のが聞きたいんだけど。(笑)
マネージャー「(笑)」
今浪さん「へっへっへっへっ(笑)」
ポルノに代わって…まぁ言ったら相撲部屋で部屋が変わったみたいな感じなんでしょうけど。
マネージャー「はい、そうですね」
そういう意味ではなんか違いがありましたか。
マネージャー「んー、大まかに言うと、やっぱりバンドという意味では一緒なんですけど…やっぱり2人体制っていうのも違いますし、なんて言うんでしょう、まぁバンドではありますけど、ざっくりと言えば変わんないですね。やることとしては」
あー、バンドはバンドだっていう。
マネージャー「はい。バンドはバンドです」
でも、ほら…あれも違うじゃんか。FLOWと、flumpool…FLOWが何年?flumpoolは10年くらいか」
マネージャー「FLOWが16周年、flumpoolが11年目とかだと思います」
わしらが20年目じゃろ。その、アレも違うじゃん。なんていうか…まぁキャリアが違う、じゃん。
マネージャー「そうですね。キャリアが違うっていう意味では確かに大きかったですね。扱う大きさ…なんて言うんでしょう、単純に、ライヴ会場が違うからお客さんが入るキャパも違いますし、なんて言うんだろうなぁ、難しい!変な言い方をすると、会社からの期待じゃないですけど、裏切れない部分っていうものの、背負うものっていうのも違う…」
違うよの!俺もわかる。
マネージャー「そういうのは、言い方悪いかもしれないんですけど」
いや、わかるよ!
マネージャー「そういうところはありますね」
そういう、リアルなところがやっぱ今の時代はいいのよ。リアルなところが知りたいのよ。
俺、最近あの、昨日ドーム直前じゃけどめっちゃ体調を壊していて…とにかく寝とけって先生に言われたけぇネットフリックスで『全裸監督』見ようて。
マネージャー「はい(笑)」
今浪さん「ふははは(笑)」
マネージャー「(半笑い)」
ふははは(笑) 全部観て面白いな~と思ったけど、包み隠さず、人はリアルが見たいんですよみんな!
マネージャー「ふふふ(笑)」
今浪さん「ふふふふ(笑)」
あなた!
そうですよね、そう思いますよ。やっぱ、例えばサザンが40(周年)?俺らの倍だからと言って…逆に言うと俺たちがサザンの半分の扱いを受けてるかと言うたら、違うもんね!
マネージャー「そうですね、そこはまた違う…」
もうここで、何回で確変が…確変ていうのかな…わかる?
マネージャー「それは、はい、大いに感じるものがありますね」
ちょっと違うよね?
サザンのマネージャーとうち、どっちがプレッシャーが強いかっつったら絶対、倍じゃないもんね。会社からのよ?
マネージャー「はい。…(笑)」
ふふふふ(笑)
そんな人間のリアルな部分、ちょっとモザイクを薄めにして、今日は語っていきたいと思いますけれども。(笑) …昨日『全裸監督』観たからね。(笑)
はい、じゃあ伺いましょう、ポルノグラフィティ担当でよかったなと思うことは、ずばりどんな時ですか!
マネージャー「先ほども言ったんですが、新入社員の時からバンド担当させてもらって、ポルノでようやく、アリーナツアーと、ドームも回らせていただいて、ま、ちょっと見る景色というか光景がさらに広がったなっていうところはやっぱり、1番、ポルノの担当になって大きく、変わったなというかよかったなぁと思える部分ではありますね。
歴史をより感じるって部分ではやっぱり20年目のポルノを担当させてもらってるっていうのはすごい実感と重みを感じるっていう部分ではあります」

なるほど。
続いて、君は最初は昭仁について、最近俺なんだね。
マネージャー「そうですね」
その昭仁でも俺でもいいけど、
マネージャー「ええ」
これ書いとるから読むけど、出会ってよかったと思う時はどんな時ですか。
マネージャー「晴一さんに」
うん。昭仁のでも。
マネージャー「晴一さんはですね、ほんとに、今まで僕、ずっとラグビーをやってきてたんで、『体格いいね』っていう言われ方だったんですけど、晴一さんにお会いして、『お前はデブだよ』ってはっきり言ってもらえる人にようやく出会えたというか…」
ふふふふ(笑)
マネージャー「なんか現実を、ちゃんと突き付けてくれるところ…はやっぱりズバズバあるなって部分は、すごい感じますね。ま、それだけじゃなくて、ちゃんと『お前はここがおかしい』とか、指摘してもらえる部分っていうのはたぶん、すごくありがたいなというか。マネジメントとしては今後の修正点というか…」
なるほど。
マネージャー「はい。そういうのは、ずばり言ってもらえて…」
これ、おしなべてよかったなぁとは思ってないよねこれね。
今浪さん「はっはっはっはっは(笑)」
今のは、まぁあれよ。付け加えないといけないけど、今のお前の話だと、ラグビーをしててガタイがいいねと言われるけど、晴一さんには初めて豚だって言われた…あっ豚じゃないわデブって言われたと。
今浪さん「はっはっはっはっは(笑)」
その間になんか入ろう!ラグビーやってた自分と、今の自分の間の変化を言わんと!
マネージャー「あーもちろんそうです、7年運動してなくて、えらい体形が変わった僕を、それでもやっぱり体格がいいねって…フレディいいね体格がっていう…」
なんか運動してた?って言われる…
マネージャー「裸の王様でいた僕を、『お前は豚だ』と。このままじゃダメだぞっていうのをしっかり言ってくれる人にようやく僕は7年目で出会えたっていうことです」
はははは…(笑)
マネージャー「ありがとうございますほんとに。見つめなおしております。はい」
今浪さん「ふふふ(笑)」
ちなみに昭仁は?
マネージャー「昭仁さんですか?あっ、趣味がやっぱり一緒なんですよ。釣りが好きで、そこで色々情報を交換できたりする部分っていうのは…具体的ですけど(笑)、すごい嬉しいですね。単純に楽しいです、そういう仕事以外の話もできるっていうのは、はい」
釣り仲間ということで。
マネージャー「1回誘ってもらったこともあります」
わかりました。ありがとうございます。
僕には文句しかないってことで。
マネージャー「え、違いますけど(笑)」
えっと、まさに今担当してるマネージャーとして、21年目以降、自分も含めて、ポルノとこんなチャレンジをしたいってのはありますか?
マネージャー「これちょっと難しいというか、テーマとちょっとズレるかもしれないんですけど…」
はい。
マネージャー「個人的に、僕いま7年目で、今後いろいろ…今回の東京ドームを含めてなんですけど、演出面でももっと具体的に入っていきたいなっていう部分が、あるんですね。マネージャーとして。そういった意味で、今後の21年目以降とかは、僕が描くようなところで、お2人にステージに立ってもらいたいなあって部分が、希望としてはあります」
具体的にはどんな、ステージなの?演出ね。
マネージャー「そこはまた、お2人と話さなければいけない部分…」
いや、まず君の意見よ!言うだけなんじゃけ。
マネージャー「僕はまずひとつは、海外でやりたいです」
…演出じゃねぇ……あ、これも演出か。
マネージャー「はい」
海外で。
マネージャー「海外で、やっていきたいですね」
うん、わかるよ。で、演出は?
マネージャー「演出っていうと、ちょっとアレなんですけれども…」
まぁまぁ、こんな…たとえばこんなセンターステージとか、なんかあるじゃん段差いっぱい入れるとか。そういうなんか、ざっくりとしたもんでええけ。
マネージャー「僕が好きなのは360°ですね」
なるほど。
マネージャー「お客さん…はい、そういうことはやってみたい…」
ポルノやってないもんね、360°ね。
マネージャー「はい。やってないはずなんで…」
で?
マネージャー「で…ん?」
今浪さん「んっふふふふふ(笑)」
マネージャー「ちょ、ごめんなさい具体的に描けてない部分もあるんですけど・・・」
そこよ!結局お前は説教したくなる…はい。
マネージャー「すいません」
ってことでありがとうございました。ポルノのフレディ・マーキュリーさんが登場してくれました。
この後もまた他のスタッフが登場でーす。

では2曲目…1日目の2曲目ですねこれはね。メリッサ…ほんとはこの曲はどんなライヴでも、まぁそういう曲はいっぱいあるんじゃけど、この曲はライヴでも真助のドラムリズム先行で…16小節ついてんのかな、このリズム先行で気分盛り上げて、あのベースフレーズ…が来ることで一気にこう、期待を最高潮に持っていけるっていうね、ほんとライヴでは、使い勝手のいいというか、すごく映える曲、ですね。


♪メリッサ


今日は、ポルノグラフィティ20周年を記念してゆったりにしてしっかりな企画。《ポルノグラフィティの担当でよかったな~面接会》をやっていっています。
僕らを担当してくれているスタッフに、順に面接。担当でよかったなってところを聞かせてもらっています。
続いては!所属レーベルSMEチームから、この人!
中野さん「SMErecordsの、中野と申します。よろしくお願いいたしまーす」
おっ、中野。
中野さん「中野でーす」
ポルノ担当はいつからですか?
中野さん「今で5年目なんで、2014年ぐらいから」
あれそんなんだっけ?その前から…
中野さん「宣伝で、担当は…」
あ、宣伝かぁ。
中野さん「さしてもらったんですけど。制作、A&Rになってからは担当さしてもらってだいたい5年目ぐらいです」
宣伝では?
中野さん「宣伝だともう10年…11年前ぐらいからですね」
じゃあそういうことよね。
中野さん「はい」
それたぶんね…マネージャーっていう職業はなんとなく想像ができるものなんじゃけど…このレーベル、レコード会社ですよね。この例えばA&Rって何してる人なの?
中野さん「A&Rもいろんな…」
何?A&Rって、そもそも。
中野さん「アーティスト&レパートリー…間違ってたらすいません」
あっはははははは!!(笑)
今浪さん「あっはははは(笑)」
中野さん「合ってると思うんですけど…たぶん」
たぶん!?あの、訳聞いてもいまいちわからんのやけど。
中野さん「A&Rの中でもディレクターをやる方と、えーっとプロモーションプラン考える人間と、僕はわりとプロモーションプランを考えるほうなんですけど、両方やるA&Rがいたり、いろんなパターンのA&Rがいるんですが、基本的には人と一緒に楽曲を作って売り出していくってことをトータルでプランニングさせていただく、仕事になります」
なるほど。まぁ簡単にいうと…そんなにパッツリ分かれるもんじゃないけど、所属事務所がどっちかっつったら人よね。人をやって、レコード会社はレコード周りって感じなのかな。イメージ的には。
中野さん「はい、はい」
ただレコード、CDを作るうんぬんかんぬんはレコード会社。もちろんこの時にそのね、人との付き合いとか何とか、アイディアを出し合うとか、その”人”の部分が全くないわけじゃないけど、まぁどっちかっつったらそう。
で、事務所が、俺たちが活動する中で、ライヴとかは事務所だったり、TVにさあどう出ましょうか、人を売る、ポルノグラフィティという”人”を売るのが、事務所って感じですよね。
中野さん「そうですね、はい」
そんな感じで長年、宣伝やらArtist&Repertoryで、担当してくださってる中野くんなんですけれども…
中野さん「はい(笑)」
まぁおんなじように聞いていきます。ポルノグラフィティ担当でよかったなぁと思った時はどんな時ですか!
中野さん「これあの宣伝の時からそうなんですけど、なかなかポルノぐらいスケールの広いというか、いろんな幅のある仕事をさせてもらえるアーティストが、僕はSMErecordsに入ってほんとにポルノが最初だったので…そういう意味ではいろんな人たちとも、出会えましたし、勉強もさせてもらえたんで、ポルノグラフィティというアーティストのお陰で、レコード会社スキルは上がったと思います」
んー。なるほど。まぁポルノってアレやもんね、ほんま全方向やるもんね。
中野さん「そうなんですよ。TVもやってラジオもやって、雑誌もやって…で全部出れるアーティストも少ないですし。まぁ割とそこ絞ってやるアーティストも多い中、全方位でやってもらってたんで、そこは宣伝の制作からしてもすごい、ありがたかったですし、自分の実にもなりましたね」
経験としてもね…なるほど。
続いて、「晴一さんはいい人だなぁ出会えてよかったなぁと思えたこと」。ちょっと昭仁さんも加えても、大丈夫ですよ。
中野さん「あの…いや、たくさん、ありすぎて…」
絶対、口ごもっちゃいけんところここ。
中野さん「はい…」
今浪さん「ふっふっふ(笑)」
中野さん「晴一さんいろんなことに興味があられるので、それを晴一さんが話していく中で『これ面白そうだな』と思ってピックアップするってことは…作家さんの話だったりとか、これ面白そうだなと思ってつまみ食いしたりとか。そういう風に、ちょっと、活用してるというか…はい、さしてもらったり…」
だってお前、喫煙所で会うけえよう話しよるじゃんお前と!だいたい、俺の方が中野に、業界の裏話を訊くんじゃけど…
今浪さん「(笑)」
中野さん「晴一さんは、あの、担当させてもらってるアーティストってよりも、業界の先輩っていう面でもあの、色々…いい面悪い面教えていただいた…はい」
いやでもお前から教えてもらってるよ!だいたい…
中野さん「ほんとですか」
芸能ゴシップあるじゃないですか。芸能ネタも…ほんとの地雷踏みそうやけ言わんけど…
中野さん「はい」
あれほんとはどうなっとん?てのがあるでしょ。って時の、だいたいお前知っとるじゃん。さすが業界人じゃけぇ。
中野さん「いや、僕の周りに1人、そういう情報にすっごい強い…」
出た!ある関係者!(笑)
中野さん「ある関係者って人がいて、だいたいそこからの、情報なんで…周りにそういう人がいるんで、晴一さんにはわりとホットな情報を…」
ははははは!(笑)
中野さん「お伝えできてるかなと思います(笑)」
なるほどありがとう(笑) それが中野と出会えてよかったことの大きなひとつだよ。
中野さん「ありがとうございます(笑)」

次ね。さらにはレーベルでポルノを担当しているポジションとして、21年目以降のポルノとこんなことチャレンジしたいなってことがありますか。
中野さん「はい。えーと、ポルノとしても海外でライヴはやられてるんですけど、実際にポルノグラフィティとして海外、ヨーロッパだったりアジアだったりで売れてる楽曲ってのが、すごいあるので、レーベル…レコード会社として、もっとそういう…曲を使ってって言い方もアレですけど、
ポルノのもっとこんな曲もあるんだよっていうのをいろんな、アジアだヨーロッパだ、海外にもっと伝えていく動きは、積極的に21年目以降やっていきたいなと思ってます」

海外…やっぱ海外の、ヨーロッパ…もちろんアメリカだって、北米だってええけど、ほんまこの時代じゃけねぇ…
中野さん「そうなんですよね。たぶん昔よりやり方も選択肢も増えてると思うんで、それこそロスで、ライヴやった時も異様な盛り上がりだったりとか…もうポルノの曲を日本語で歌える外国の方も結構いらっしゃったりもしたんで、なんかそういう状況をいろんな曲で作れるといいかなぁと…」
ほんま思うもん。じゃけえ、あの今ちょっと英語やりよるけえアレやけど、それ自体はまぁ面白い、まぁ新しいものを覚えるって面白いけえ、それがある程度いったら次もういっこ覚えちゃろかなって思って。
じゃけ、俺イタリアの車とか好きやし、イタリア料理も好きやし、イタリア男子気質も好きやけえ(笑)、イタリア語でもいいな~ってぼんやり思いよるけど、場合によったら中国語だってええんじゃけねぇ。
中野さん「そうですねー…」
なんかね、ほんまに21年目スタートじゃけ、ぶっちゃけると。
中野さん「はい」
モザイク薄目でいくと…、ほぼ、あれよ。生本番よ。(笑)
今浪さん「全裸監督が出すぎてわけわかんなくなってる(笑)」
カフェイレはR18じゃなかったっけ?
中野さん「(笑)」 
日本でやることは、やったと思うよ。ポルノとしては。
中野さん「はい」
もっと濃くすることはできると思うけど。できると思うよ?終わったとは言わん。でもやった。
中野さん「はい。やってもらいました」
やったと思う。今度が、外からの何かを持って来たりして、日本のファンの人に喜んでもらおうとか、外で刺激を受けたものを持って帰ってくる…日本の中で受けれる刺激っていうのは、今からももちろんあるよ。ないとは言わない。
けど、デビューして何年かの時に、俺たちがこの国内で、活動することで受けてた刺激の、量とはもう違うけえ。おんなじ刺激だと薄まってくるんよね。だからもっと、外に行かないと…
中野さん「そうですよね」
これはね、あの、チャレンジじゃなくて、死活問題なんだよね。
中野さん「うーん…。今って、逆に日本の市場ではそこまで知名度がなくても海外ですごい売れてるアーティストさんだったりとか、逆にとか、どこが入り口っていうのがもうあんまり決まってないなかで、ポルノはもう日本全国ポルノグラフィティっていう名前は知られてる中、ちょっとまだそれで海外に取れてないのがこっち、レコード会社としても、まだやれてない部分なのかなぁと思うので、積極的にチャレンジはして行きたいし、できるとは思ってます」
そういうことなんよ。いや、俺も、…あの、チャレンジじゃないんよ。死活問題なんだよ。
別にあの…例えば野生のウサギは、ずうっと木の陰におったり草ん中におったりしたら、トンビに食べられんのよ。で、あいつらが草原を走る時って、あれチャレンジしとるわけじゃないんよ。楽しみにしとるわけじゃないんよ。そこで自分たちが餌を取れんといけんけぇわざわざそこに行くわけよ。わかる?
中野さん「わかりますわかります」
じゃけえあそこに行くことはチャレンジじゃなく死活問題。まぁそれによって、何かリスクはあるかもしれないけど、そういうことでポルノにとって海外って…ポルノがこれからやっていくことにおいて、まぁチャレンジだと思ったらもう終わりよ。
中野さん「はい」
だと思うくらいレコード会社にも、一緒に認識してほしいなと思うところですけれども!
中野さん「はい」
最後に、将来レコード会社で働きたいと思ってる人のためにこんなテーマ。「ポルノグラフィティの担当になると、こんないいことがあるよ!」。
中野さん「はい。ポルノの担当ができるんであれば、ほんとに、さっきも話したとおりですけど、いろんなレコード会社としてのスキルがたぶんもう、全方位、ポルノをやれば一通り、経験を…」
一通りね(笑)
中野さん「はい(笑) できると、思います。一通りってのがすごいざっくりですけど…」
いやいや、でもそういうことだと思うよ。
中野さん「で、すごい稀有なアーティスト、だと思います…(笑)」
あれじゃね、初めての業界っていう(笑)
今浪さん「(笑)」
1番わかる…(笑)
中野さん「あの…そのアーティストがポルノグラフィティでいいと思いますもう、はい」
はっはっはっは、なんかそれはね、あの、あいつもそうやけどすごいようわかる、あれだなー。
ありがとうございました、この後はまた他のスタッフが登場です。

それでは、1日目の3曲目。これ両日3曲目か、『THE DAY』。
この曲は比較的最近の曲、4~5年前の曲…こういう、ドームみたいな、代表曲を集めてやるような中で、しっかりこういうのが入ってこれる曲が出来たっていうのも嬉しい話だし、この曲だとか、あとあれZombiesだとか、オー!リバルだとか、そういう初期ではなくて、最近のポルノの原動力となる曲、みたいなんが増えてきたのは嬉しいなぁと思っている、曲ですね。


♪THE DAY


ポルノグラフィティの担当でよかったな~面接会、続いてはラジオチームからこの方!
谷脇さん「どうも!ディレクターの谷脇です!お世話になってます!」
はい!まぁ、カフェイレリスナーならもうご存知の、方ですし…以前のポルノでやってた『限界ポルノラジオ』からで言うとほんとにデビュー前からね、お世話になってる…
そしてラジオチームということで作家・今浪くんにも随時参加してもらおうと思っていますけれども!
今浪さん「よろしくお願いします!」
ポルノのラジオディレクターになってよかったと思う時はずばりどんな時ですか?谷脇さん!
谷脇さん「まずポルノっていうと、デビュー前からやらせてもらってて…まぁ担当しました、ミリオンアーティストになったアーティストを、初めて番組で出てくれたっていう自慢みたいなものですかね?」
まぁほんとに、デビュー前からですからね。その、段階ずーっと、一緒でしたもんね。なんか変わって行きました?その…
谷脇さん「一番最初の(笑)、アーティスト写真みたいなものが…『アポロ』の出る頃ね。あれがねぇ、なんかすごい、スーツか何か着てなかったっけ?」
スーツ着たやつもありますね、きっと。銀の。
谷脇さん「なんか、音楽性が見えない感じのが『これ、次番組やってもらうから』って(見せてもらった)やつで、来た時に音聴いたら、ポルノの『アポロ』聴いて…あっこういうアーティストとこういう楽曲が整合性があるバンドなんだ、みたいなところから始まって」
はい。
谷脇さん「で、どんどんどんどん変化しながら、ミュージック・アワーあり、サウダージアゲハ蝶っていう流れがあって、ミリオンが出て、ああこういう音楽性の幅広いアーティストと一緒に仕事ができるっていうのはすごく、嬉しかったですね」
なるほど!今浪くん!
今浪さん「はい!」
…おんなじ質問ですよ。
今浪さん「はい、僕は最初ニッポン放送だったんですよね」(注:『ポルノグラフィティのR317』)
はいはいはい、そう。
今浪さん「僕はこう、ちゃんとした台本を書かせてもらったのがポルノグラフィティが最初なので」
あっ、そうなの?
今浪さん「完全台本は。そこまではサブ作家だったり、1コーナーだったので。自分で担当して、ちゃんと全部書かせてもらうってのがアレだったので、まぁ感謝ですね!台本でいっぱい怪我もして(笑)、すべる部分とかも…(笑) あの、晴一くんとか昭仁くんとかもう、気づかずに怪我をしたので、今となってはごめんなさいって思うけど(笑)、お陰で学んだことも多かったので、その後のいろんなアーティストさんかと仕事させてもらう時とかも、ポルノやらせてもらってるお陰でって部分も相当ありますね!」
その、今浪くんとニッポン放送やりよったころは、3人で…
今浪さん「はい。『ヒトリノ夜』ぐらいの時にはもう、やってましたね」
そん時って一番こう、バンドのテンションが高い時じゃん。モチベーションじゃなくてテンション。元気!っていう。
今浪さん「はい、はい」
で、今浪くんも「やってやるぜ!」だったじゃん。それは今やっている番組、これも含めてやけど、他もいっぱいやってるけど、また空気感違ったでしょ?
今浪さん「そう、ですね。それで言うと3人元気!だったんですけど、」
元気!
今浪さん「僕まだ若手でまだボッコボコに怒られてた時期なんで(笑)」
あっははははは!(笑)
今浪さん「3人が羨ましかったですね!」
なるほど!
今浪さん「終わったら楽しく酒飲めるんだこの業界!って思って…」
あー、いたいたいたいた。わかるわかるわかる。
今浪さん「で、仕事の後に晴一くんが『今浪くん飲みに行こうよ』っつって、あのぉ、三茶だったりとか六本木だったりとか飲み屋に一緒に連れてってもらって飲むのがほんとにもう、楽しくて」
おったねぇ~。
今浪さん「夢あるな~と思ったあの時は(笑)」
あのディレクターおったねぇ。
今浪さん「今もまだ、現役ですよ(笑)」

続いてです!晴一っていい人だな~、出会えてよかったな~と思う時はずばりどんな時ですか!谷脇さん!
谷脇さん「えっとね~、ミリオンアーティストが一応僕を敬ってさん付けで呼んでくれるところかな?」
呼びますよ!(笑)
今浪さん「あっはっはっはっは(笑)」
谷脇さん「谷脇さんって言ってくれるところかな」
今浪さん「(笑)」
谷脇さん「でも昭和世代だけだよね、すごくそういう、上下関係というか、それの規律をしっかりしてるものを持ってるっていうのは。まぁ俺も昭和世代なんだけど」
そう思います。
谷脇さん「これが、平成が終わって令和になって、これからのね、子ども達がどうなっていくんだろうっていうのは、ちょっと」
その価値観はね、さっきのポルノのフレディ・マーキュリーとかにぶつけるとね、ああいう嫌味を言ってくるので…
谷脇さん「(笑)」
今浪さん「ひゃっはっは(笑)」
気をつけましょう我々。
今浪さん「はっはっはっは(笑)」
平成生まれのフレディ・マーキュリー
…今浪くん!
今浪さん「仕事はもちろんなんですけども、それだけじゃなくてプライベートでも一緒にバイクで泊まりにつれてってくれたりとか、野球やろうよってプライベートでも結構遊べるというか…
で印象的なのが1回、うちの上の子どもが生まれる前、妊娠してる時に晴一くんに『子どもできたんだよね』って話をしたら、その何日か後にピンポーンってうち鳴って、『えっと新藤ですけれども…』って(笑)」

ふふふ(笑)
谷脇さん「(笑)」
今浪さん「僕いない時にうちの奥さんが出て、『あのぅお祝いを持ってきたので入れときます』って郵便受けに、子どものために書く日記?」
あー…
今浪さん「今妊娠五ヶ月で、おなかの中で君はこうだよみたいな」
あー、覚えてる。
今浪さん「その時から、奥さんの中での、晴一くんに対する点数がずーっとMAX」
あははははは(笑)
谷脇さん「(笑)」
いいのあげたなぁ俺ー。
今浪さん「あっはっはっ(笑) あとね、誕生日に色々…節目をちゃんとお祝いしてくれたりとか、それはすごくほんとにありがたいですね~」
はい!21年目以降ラジオでこんなことチャレンジしたい!ってことありますか?
谷脇さん「やっぱあのー、これからの時代、この前もニコ生やったと思うんですけど、映像+ラジオみたいなやつを、日本っていうよりは海外でやってみたいなというのはありますよね。それをリスナーに届けていくみたいなのは、ちょっとやってみたいなとは思いますけどね」
これって…またモザイク薄めで行きますけど、このラジオっていうメディアは音だけのもんでしょ?でも今の日本では、いろんなメディア…SNSもメディアって言われてるけど、やっぱりTV・ラジオっていうこのメディアの大きさにはやっぱりまだまだ勝ててないというか、サイズが全然違うでしょ?
そのラジオのメディアとしての良さと、まぁニコ生って言わんでも、誰でもSNS的に映像を生放送で流せる、時代?これを融合したいっていうのがない…なんかあるんですか?決まりで。
谷脇さん「単純に言うと、TVもラジオも、認可されてるものなんですよ」
はい、はい。
谷脇さん「国からね。電波を借りてるっていうか。認可されてるものと、認可がないものとのその境目が、今非常に、薄いというか…」
ん~…
谷脇さん「だから責任問題も、そこよりは派生してくるわけですよね」
あーなるほどねぇ。そうか著作権問題みたいなことも出てくるしねそれとはまた別に。なるほどねぇ。
とにかくニコ生でも、映像とはちょっと何かやれたらなとは思いますね。
…今浪くん!
今浪さん「なので、生放送の回の時とかですね、僕が思うのは、カフェイン12っていうことですね(笑)」
とぅうぇるぶ?
今浪さん「12時から、ニコ生を12時から1時間やればこれ…別番組です!って言って(笑)」
あ、もう1時間やる?
今浪さん「そう。別番組です!ラジオじゃないですよ、たまたまニコ生12時からあるんです!っていうのやれば、はっさくメガネと2人でやればバラエティ的なことがいいんじゃないかと(笑)」
なるほど…もう、30分にしてくれないかな?
今浪さん「(笑)」
眠たくなるから。
…はっさくメガネ出とったよねあれに!?『全裸監督』に!
今井だよねアレ!すっげえ…旬な、今俺一番会いたい人じゃわ。
谷脇さん「あはははははは(笑)」
今浪さん「あはははは!(笑)」
すげえ、花出そうかなおめでとうっつって…
今浪さん「(笑)」
はい、そんな感じで長くお付き合いいただいているこの2人にもお話を聞きました!ありがとうございました!

それでは、最後の曲ですね。えーっと…今度本間さんとのコラボで一緒にやった『ミュージック・アワー』なんですけど…
まぁこれも言うまでもなく、ポルノの中ですごくライヴでパワーがある曲ですし、昭仁が節々に話しますけども、ああいう誰にでもできる振付があることで、なんかこう、会場に一体感が生まれるというか…あれが難しかったり、もっとマニアックだったりするとこうはいかなかったけどほんとに…、あのね、生後9ヶ月からできるねきっと(笑)
今浪さん「あっはっはっはっはっは!(笑)」
うまいこと覚えさしたら。(笑)
ぐらいの、もうあれ以上ないじゃんシンプルなことって!
っていう理由があったからこそ、この曲のライヴでの位置をさらに上げたような曲じゃないかなと思います。


ミュージック・アワー


エンディング

・12月25日リリース決定!ポルノグラフィティ 20th Anniversary Special Live Box
晴一「内容はまだ…なんかわからんけど言えないんですけれども…。昨日おとといでやったこの20周年やりきった!って感動に浸ってるときに『スペシャルボックスがでます!』…いいですね」
今浪さん「(笑)」
晴一「このクールな感じが現代風ですね、売ります!っていうね」
・出張ポルノ展巡回開催(広島、大阪)
幕張メッセ×bayFM 30th ANNIVERSARY SPECIAL THANKS PARTY(晴一のみ出演)
ハルイチノオト担当中


ラジオの時間の僕としては、あさってしあさって、頑張ろうと思います!




ディレクター谷脇さんの放送後記

9月09日の放送

7日、8日
神VS神を
終えての放送でしたが、

収録は、木曜日
ライブ前々日にしたもの。

なので、感想話も
台風話もできず、
2日目のあと、
次の日の朝まで、
関東を襲った
台風15号の影響で、
交通機関が大幅に乱れ
家に帰るまでがライブ
というファンのみなさんが
無事戻れたかどうか
心配していたんですけど、
ツイッターをみてる限り
大変だったけど
みなさん、助け合って
それぞれの家に戻って
行けたんだなと。
改めてポルノファンの
絆も感じさせてもらいました。

ライブの感想は、
23日の回で
お伝えする予定です。
それまで、メールで
ライブの感想を送って
来てください。
よろしくお願いします。