初めて陸に上がった魚の見た空は…?

好きなことを好きなだけ

カフェイレ 2019年10月21日 仲いいってほんとなの?(Official髭男dism 小笹大輔さんゲスト回)

【ラジオ「ポルノグラフィティ晴一のカフェイン11」レポ】
※多少抜け漏れあります※

Traveler (初回限定LIVE Blu-ray盤)


今週も、ゲストが来てくれています。


久々に、世の中の時間とラジオの国の時間が結構ズレた状況でお送りしております。
僕は今、消費税が10%になって2~3日…2日目ですね、みたいな時間におりますけれども。
そうそう昨日から…俺の今住んでるラジオの国では昨日から10%になって…
確かにその理屈は知ってたけど、持ち帰りだとなんぼ、店で食うたらなんぼ、みたいなのは知っとるけど、俺とかマックで…持ち帰ったとしても店の外に出る前に紙袋から1本2本ポテトを食べてしまうっていう癖があるわけよ。
今浪さん「はい」
食べたいじゃん、ほかほかで。
今浪さん「うん」
…これは脱税ですか?
今浪さん「ひゃはははは(笑) 座ってないんですよね?」
座ったらダメなん?あれ。
今浪さん「イートインでね(笑) 座るとダメなんじゃないですか?(笑)」
あれは?サービスエリアはどうなるの?
今浪さん「えっと、たぶん訊かれるんですかね?フードコートで食べると確かダメなんですよね。ダメっていうか10%で、車に持って行くと、8%かな」
でも、ほら、フードコート…こないだ行ったんじゃけど。昨日行ったんじゃけど、フードコート用の店があるじゃん、ラーメン屋とか、えっと、まぁなんか、松屋とか、と、それとは別に、
今浪さん「はい」
別にスタバとかあるじゃないですか今。コンビニとかあったりするけど。
今浪さん「うんうんうんうん」
このスタバで買ったキャラメルフラペチーノを、ここのスタバ用の椅子じゃない、中の、フードコートで食べたらどうなるん?
今浪さん「…そこはたぶん、明記されてないですよねきっとね」
それはやっぱ…あれ(脱税)?
今浪さん「それマナー違反ですよね(笑)」
ははははは(笑)
難しいねぇ。でも10%ねぇ、また景気がどうなるんっていう話じゃけどねぇ。
今浪さん「うん」
ねぇ。ここの賛否みたいなんがすごいあるけどね。これキャッシュレスにしたかったのかな?
(キャッシュレスを)広めたかったみたいなとこもあるじゃん。今、あの知ってる?詳しいあれがわからんけど、ETCにしたかったんよ。世の中、政府か…
今浪さん「ああ、高速道路のね」
その、ETCを普及させたかったんよ。それでETCの有利がすごい大きかったの。料金的な。今なんてほんまETCつけてない車からは、ものすごい高いんよ今。
今浪さん「はい」
1200円ぐらい取られるよね?
今浪さん「あの、ETCだと300円ぐらいの距離がね?」
そうそうそうそう!
こないだレンタカーなんか借りて、いつも通り行ったら、いつものETCついた自分の車で行ったら料金は300円です400円ですって言われるのが、1200円か1300円かおっちゃんにくれ言われて、「えーっ!?」っていう。
じゃけこのキャッシュレス…っていうのを、まぁ日本政府か官僚か、官僚っていうか、進めたかったってのがあるんかもねぇ。ないか。そんなことない?
今浪さん「いや、現状キャッシュレスで会計すると5%戻って来たりしますからね」
なんかあるよね。
今浪さん「ってことは実は8%の時より一瞬安い期間があるってふうにも取れますからね」
だからこのキャッシュレスにしたら税金が取りやすいみたいなことあるのかねやっぱり。税金計算しやすいよね。
今浪さん「大企業の、お金の流れを、きっちり把握するっていう目的もあるそうです」
じゃけデジタル上になって数字になったら、どこがなんぼ儲かっとるか一発でわかるもんね?
今浪さん「うん」
なんかそういうのもあるんじゃない?大丈夫?こんな秘密を俺がバラして…圧力かからん?政府から俺…
今浪さん「ええっとあの、たぶんアカウントが凍結されると思います(笑)」
はい!今週は売れっ子来てくれてますよ。
Official髭男でぃずむ(噛む)から、…これ言えんのよ俺。絶対俺たちがデビューした頃もポルノグラフィティって言いにくいって言われよっただろうなー、大人に。
Official髭男dismから、ギターの小笹大輔くんが来てくれています!初登場、です!
ほんとに突然、決まって、来てくれることになりました。だから質問メッセージも受け付けできなかったんですけれども。僕が、ヒゲダンのニューアルバムやら今度のツアーやら、大輔くんの人柄やら、僕が聞き出してみたいなと、思います!

では今夜のオープニングナンバーです。ま、『アゲハ蝶』なんですけれども…これはもう僕が説明するまでもなく、ライヴでみんなで大合唱と手拍子できる、定番の曲となっています。


♪アゲハ蝶


晴一「では!本日のゲストお迎えしましょう!この方です!」
小笹さん「初めまして!Official髭男dism、ギター担当の小笹大輔です!」
晴一「大輔くん!」
(SE:👐👏👐👏)
小笹さん「よろしくお願いしまーす!」
晴一「あのーあれね?9日にニューアルバム…てか1stアルバム?」
小笹さん「1stアルバムです。メジャー1stアルバム」
晴一「『Traveler』が出たばっかりなのね?1stアルバムなのね」
小笹さん「1stなんです」
晴一「なんで1stなの?」
小笹さん「えっと1年半前に、メジャーデビューをしたんですけど…その時にインディーズで最後のアルバムもおんなじ日に出して。だからストックを全部出し切った状態でメジャーデビューして、そっからもう1曲もリリースしてない状態だったんで、結構アルバム作るまでに時間がかかっちゃって。今1年半経ってようやく1st、出来上がったっていう感じですね」
晴一「だってまぁ言っても、もちろんずっとヒゲダンヒゲダンっていう名前は知る人ぞ知るだったけど、やっぱ『Pretender』でガンと変わったわけじゃんやっぱり」
小笹さん「そうですねだいぶ状況は、変わりましたね」
晴一「そっから早よ(アルバム)出せやって話に…」
小笹さん「あはははは(笑)」
晴一「ならんかったん?」
小笹さん「えっと、でも時期はもう決まってて、ここに向けて作ろうっていう感じでやってて。で『Pretender』も、出来上がった時期で言うと去年の11月には出来上がってて、まぁ映画の主題歌だったので映画の公開くらいのタイミングでシングルとしてリリースしたんですけど、だからこんなに…なんか、みんなが聴いてくれると…僕らも正直予想以上の反響があって…だからびっくりして」
晴一「そういうもんよねぇ」
小笹さん「そうですね(笑)」
晴一「『Pretender』自体がメジャーの1枚目いうこと?」
小笹さん「えっと、それは2ndシングルってことになるんですけど。『ノーダウト』っていうシングルが去年の4月に、1枚目に出てて、それがドラマの主題歌だったんですけど、その後にE.P.を1枚出して…『Stand By You 』っていうのを出して、次のシングルが『Pretender』、っていう感じですね」
晴一「なるほど。じゃそれでそこまでの溜めといたパワーが、『Pretender』で一気に、世の中に広まったいうことやろ」
小笹さん「そうですね」
晴一「それどういう反応だったの?」
小笹さん「なんか結構じわじわだったんですよ。出した当初は、今までと地続きというか、堅実にみんなからの評価がどんどん上がっていってるなっていう感じだったんですけど、なんかリリースしてから1ヶ月くらい経ってから、サブスクの数字とかがいきなりドーンと伸び始めて…僕らも、『何が起きたんだろう?』っていう」
晴一「周りが、スタッフとかもざわざわするわけじゃろ」
小笹さん「してましたねぇ。でも嬉しかったのは、そのサブスクのチャート1位を、時差があって『Pretender』が1位になったんですけど、その時にポニーキャニオンの担当の方が、『この曲はこうじゃなきゃダメなんだよ!』って言ってこうガッツポーズしてくれてたっていうのを、裏から噂で聞いたっていうのが…」
晴一「あ、ちゃんと評価されるべき曲なんだっていう…」
小笹さん「そうですね。それをみんな思って取り組んでやってくれてたんだなぁという話が聞けて、ほんとチームの方にも感謝しかないですねぇ」
晴一「今あれだったけど、ちょっと話はズレるけどサブスクなのね?やっぱその、見る指標?」
小笹さん「ああ」
晴一「俺たちはどっちかというとオリコンオリコン言ってたけど、デビューした頃ね。今はサブスクの回転数っていう」
小笹さん「なんか僕たちの数字が今、こういい感じに出てくれているのが、そうですねストリーミングのチャートの方が。まぁCDも頑張ってるんですけど、結構びっくりするくらいストリーミングの数字が伸びてて…それがなんか、どういう理由があってそうなってるのか僕らも…」
晴一「そりゃ、ヒゲダンのファンの…というかヒゲダンを聴く層は、サブスクで聴く層だっていうことなんじゃろうけえ、どっちの指標が偉いとかいうわけじゃないけど、やっぱサブスクっていう、もんなんね」
小笹さん「そうみたいですねぇ。なんか音楽の聴き方が徐々に変わってきてるのかなぁ」
晴一「こないだセカオワの彼もそう言ってたね」
小笹さん「あーそうなんですねぇ」
晴一「あのギターの」
小笹さん「Nakajinさん」
晴一「Nakajinさん。サブスクなんだぁって。ごめんヒゲダンとかと関係なく…古い人間だからね、やっぱCDの、あれやけえ」
小笹さん「いえ(笑)」
晴一「えーでももちろんね、サブスクでたくさんの人に聴かれて、いよいよ待望のアルバムが出たってことですよね」
小笹さん「はい」
晴一「これもまぁOAでは出たけど、話してる時はまだ出てないんだよねこれ」
小笹さん「まだ出てないです」
晴一「このラジオの時間ではね。これ楽しみじゃろ?」
小笹さん「いやめっちゃめちゃ楽しみですね!もうほんと早く全貌を聴いてほしい、みんなの反応が欲しいっていうので、うずうずしてます今」
晴一「きっと今、このラジオの喋っている時間で言うと、何曲か先に聴かしとる曲もあるってことね?」
小笹さん「はい!」
晴一「ラジオやらなんやらで」
小笹さん「そうですね」
晴一「先行って。でもやっぱ、やっぱ全部聴いてもらってアルバムっていうところもあるじゃろうし…」
小笹さん「そうですねぇ~」
晴一「しかもたぶん、ちょっと、これ喜んでくれるぜみたいなのは、あえて出してなかったりするとこも…」
小笹さん「あ、そうですねぇ」
晴一「あったりするじゃろ?」
小笹さん「まさしくそれこそ、僕は今回初めて作詞作曲を担当させてもらった楽曲があるんですけど、それはまだ話してる段階では、なかなか解禁してないんで。早く反応が欲しいなっていう(笑)」
晴一「『Rowan』ね」
小笹さん「思ってる途中ですね、『Rowan』っていう曲が」
晴一「やっぱ曲ってさあ、こう作って…もちろんこの盤になると、作ってから、レコーディングしてから少なくとも2ヶ月くらいは、タイムラグがあるじゃん」
小笹さん「そうですねぇ」
晴一「すごいもどかしいよね」
小笹さん「そう、もどかしいんですよ!できた瞬間ってやっぱりテンションが上がってるから『最高のものができた!』っていう気持ちになるじゃないですか。そっから、そのなんか(笑)、聴いてくうちに自分もその曲なじんでいって、情熱がだんだん…人からの反応ももらえないし、なんかわかんなくなっていく時期ってあるじゃないですか(笑)」
晴一「わかるよ」
小笹さん「それが今なんかすごいもったいないというか、ほんと早く聴いてほしいなっていう」
晴一「聴いてからの、ツアーがあるんじゃもんね?」
小笹さん「ツアーあります!」
晴一「そんならやっぱミュージシャンにとっても、この反応のためにやってるみたいなとこあるもんね」
小笹さん「そうですねやっぱり生での反応が一番肌で感じられる、ライヴでの場所を早く迎えたいなっていう、タイミングですね今」
晴一「ねー。26日から始まるんか」
小笹さん「はい!」
晴一「こないだ武道館…」
小笹さん「あ、」
晴一「あれヒゲダンの初めての武道館だったんよね」
小笹さん「そうです初めての武道館でした」
晴一「すごいよね。緊張せんの?」
小笹さん「緊張は、してましたあはははは(笑)」
晴一「いや、あの完成度がすごいなと思って」
小笹さん「わあ、ありがとうございます」
晴一「これラジオでも言ったっけなぁ。そういうあの、若いバンドがね。勢いはあるけど力づくでバーっとやってて、汗かいて、盛り上がってよっしゃ!っていうライヴだって確かにその、若さの表現としては間違ってないとは思うけど、それを見ても『あ、頑張ってるな』って思うくらいなんじゃけど」
小笹さん「はい」
晴一「やっぱヒゲダンのライヴの場合は完成度とかがその、構成力とか演奏力とかが、初じゃないんだよね」
小笹さん「うわーっ」
晴一「なんであんなに、成熟しとん?」
小笹さん「いや、なんだろ、僕たち…(笑)はこう、あの…精一杯で、そんなふうに思ってもらえてるのがびっくりくらいの、気持ちですね(笑)」
晴一「ほんと?」
小笹さん「はい」
晴一「ライヴってこう、曲を並べるだけじゃないじゃん」
小笹さん「そうですねぇ」
晴一「お客さんとのやりとり…やりとりいうかその、間の取り方とか、飽きさせない魅せ方とか、それもねちゃんとね、要所要所にしっかりあって…例えばその、ならちゃん(Ba.)」
小笹さん「ならちゃん、はい」
晴一「が、バリトンサックス持って動くとことか、視線も変わるし、こんなこと出来るんだ!とか…ライヴのちょうどいいとこで入ったよね?」
小笹さん「あ、そうですね」
晴一「それは演出で考えとんか曲順で考えとんか、ちょっとようわからんのだけど、そのエッセンスがピリピリっと効いてて…鍵盤弾くとことかドラム叩くとことか、聡くんがね?」
小笹さん「はい。アンコールでドラム叩きましたね」
晴一「うまいこと…うまいんだよね」
小笹さん「ありがとうございます!でもそれこそ武道館っていうのはやっぱり、憧れのステージなんで…イメージはずっとしてたというか…」
晴一「どうだった武道館。最初の」
小笹さん「いや、最初ステージに上がってく時に、僕はボーカルのさとっちゃんの背中を見ながら、こう階段を上がってステージに出ていったんですけど、さとっちゃんがこう両手を広げて、360°お客さんのステージに上がってく姿が、なんかあの『ボヘミアン・ラプソディ』の…」
晴一「ああなるほどね~」
小笹さん「フレディみたいで。こんな景色見ちゃっていいんだって思っちゃって。ステージ上がった瞬間めちゃめちゃ楽しくなっちゃったのを、覚えてますね」
晴一「武道館ってやりやすいよね」
小笹さん「あ、やりやすいですね。なんかその、結構近いんだなって思って」
晴一「そうそうそうそう」
小笹さん「声とかもガンガン聞こえるし…すごい、なんかもうライブハウス“武道館”っていう…(笑)」
晴一「でもそんな感じだよね!」
小笹さん「そうだなあと思いましたね」
晴一「実際盛り上がりもそんな感じだったし、会場の作り自体も、そういう…近いんだよね!あれ、ほんとに」
小笹さん「そうですね、ほんともう何度でもライヴしたいなって。素晴らしい会場でしたね」

晴一「そのMCで言いよったけど、4人が仲いいってほんと?」
小笹さん「あ、4人ほんとに仲いいです」
晴一「ほんとに仲いいの?
小笹さん「ほんとに仲いいですよ(笑) 何を…(笑)」
晴一「ビジネス仲いいじゃなくて?」
小笹さん「何を引き出そうとしてるんですか(笑)」
晴一「わからんけど」
小笹さん「(笑)」
晴一「いやバンドって仲いいもんなんだって思って…またそれもちょっとジェネレーションだなと思って」
小笹さん「はいはいはい」
晴一「俺たちの頃って…ようイメージするのが、例えばお笑いの人たち、ダウンタウンとかはやっぱ仲悪いのがカッコよかったんよ」
小笹さん「うんうん。そうですよね!なんか」
晴一「とか、バンド…例えばガンズ&ローゼスでも」
小笹さん「あー!」
晴一「バンド自体でも仲が悪いのがカッコよかったんよ」
小笹さん「はいはいはい」
晴一「わかる?なんかこの、ニュアンス」
小笹さん「わかります!」
晴一「バチバチしてるのが。それが今は、『仲がいい』んじゃろ?」
小笹さん「いいですねぇ」
晴一「しかも、今もちろんお笑い芸人で例えるなら、今サンドイッチマンとかがすごい人気あるのは、2人の醸し出す雰囲気がいいとか…なんか、それも時代なのかね~」
小笹さん「時代、ですねぇ。仲いい姿見れるとやっぱりファンの皆さんも喜んでくれるなぁって感じることもあるんで…」
晴一「仲いいの?そんでボーカルの子に『大ちゃんちょっと今そこんとこ違うんだけど』って言われたら『あぁ?』ってならんの?」
小笹さん「ならないです(笑)」
晴一「『あぁ?』って」
小笹さん「なんか(笑)、言ってくれた方が嬉しいなっていう…」
晴一「『あ、ごめんごめん』って弾き直しよるわけ?」
小笹さん「はい(笑) 結構その辺はメンバーの耳を信用してるので…メンバーみんなむしろ、僕のフレーズはみんなが決めてくれていいよぐらいの、スタンスで…やってますね」
晴一「へぇー。まぁ別に俺も『あぁん?』とはならんけど」
小笹さん「はははは(笑)」
晴一「俺も『あぁん?』とはならんけど、『あぁ』ぐらいにはなるよ」
小笹さん「あははははは!(笑) 確かにそこは、ケースバイケースですね。僕も、『あぁん?』って、絶対ならないとは、言えないかもしれない(笑)」
晴一「前も大輔くんと飲ましてもらったけど、」
小笹さん「あ、ありがとうございます」
晴一「仲がいいバンドってのも俺はジェネレーションギャップを感じるし…
あの、よくこのずーっとツアー回りよってね、10年ぐらい前から、『最近のミュージシャンって飲まないんだよねぇ』って、『最近のバンドマン飲まないのよね』って地方のイベンターが、いう話を聞いてて、そういうもんなんすねっつって。
で、こないだ大輔くんと飲ましてもらって、『いたここにー!』って思って(笑)」
小笹さん「あはははは(笑) ずっとオレンジジュース(笑)」
晴一「飲まないんだー!?って思って」
小笹さん「そうですね身体に合わない…飲めないですねぇ」
晴一「煙草も吸わんのやろ?」
小笹さん「煙草も吸わないですねぇ」
晴一「…すごいよね」
小笹さん「新世代、新世代なんですかね」
晴一「新世代だよねぇ」
小笹さん「確かにバンドマンらしくないかもしれない」
晴一「まぁ飲む人もおるじゃろうけど、いうてもほんま、煙草片手にバーボン飲むぜって感じではないわけじゃろ」
小笹さん「あーそんな感じではないですねぇ」
晴一「ねー、いたね新世代がねー」
小笹さん「あはははは(笑)」
晴一「今浪くんねぇ。そっかそんな話をしながら、1曲、まぁこの曲をとりあえず…もうほんまにラジオでは擦りたおされてますけどね」
小笹さん「ありがとうございます(笑)」
晴一「Official髭男dismで、『Pretender』!」


♪Pretender / Official髭男dism


晴一「買ったギター、どうなの?」
小笹さん「買ったギター最高ですよぉ」
晴一「58…62?」
小笹さん「えっと、60ですね」
晴一「60か」
小笹さん「はい。なんかボディが、あの、59だから、ん?ん??なんだ?ネックに…そうだネックが59なんで、ネックデイトがないやつ…で、ボディに60って書いてある、ブロンドのテレキャスター…」
晴一「うん」
小笹さん「晴一さんと、ほぼほぼおんなじスペックの」
晴一「コブもおんなじよねぇ?」
小笹さん「そうですね!晴一さんの方が、ちょっとナチュラルめな見た目になってて、僕のがもうちょっと白いくらいの、感じで。もう指板もスラブで一緒だし…」
晴一「俺のも60になるのかなあれ、61なのかな。まぁこの辺よね」
小笹さん「そうですね50~60だったと思います、晴一さんの」
晴一「鳴るよね」
小笹さん「鳴りますねぇ…。一緒に、弾きに行ったじゃないですか。で何本か弾き比べて、ダントツあれがよかったんで」
晴一「ええよねぇ~。しょうがない、ちょっと高いけどのう。この辺はもうしょうがないよね」
小笹さん「しょうがないですね、もうそうじゃないとその音が出ないんで」
晴一「ん~…」
小笹さん「僕まだ写真とかもお客さんに見せずに、ちょっと秘蔵っ子として…(笑)」
晴一「あはははは(笑)」
小笹さん「保存してる最中ですね」
晴一「ツアーで初めて弾く?」
小笹さん「ツアーでもちょっとまだわかんなくて、今んところREC専用機に、なってますねぇ」
晴一「なんでよ!使いなよ!」
小笹さん「あははははは!」
晴一「なんで?なんで使わんの?」
小笹さん「ちょっと、怖い…(笑)」
晴一「怖い?」
小笹さん「あっはっはっは(笑)」
晴一「大丈夫」
小笹さん「あ、大丈夫?」
晴一「俺が何回も言いよるに、ヒゲダンは、仲良くやってけば、しばらく…ライヴで言いよったように10年でも20年でも30年でもやれるけえ。あのギターぐらいまた買えるけ!」
小笹さん「あーっ、ありがとうございます!(笑)」
晴一「もうライヴで弾き倒さんと!」
小笹さん「じゃあ弾き倒しましょうかね~」
晴一「弾き倒さんと。そんなんまたすぐ買えるってほんまに」
小笹さん「あははは(笑)」
晴一「仲良かったらよ?」
小笹さん「じゃあまた、一緒に、買いに行きましょう。仲良くやります(笑)」
晴一「ほんまに。まぁあの音はやっぱりお客さんに生で聴かすべきだしね」
小笹さん「いやーそうですね。CDだと6曲目の『最後の恋煩い』っていう曲でね、そのギター初めて使ってレコーディングしてるんで、その辺も聴いていただけたらなと思います」
晴一「それが26日からのツアーでも聴けますんで」
小笹さん「あはははは!」
晴一「行かれる方は、楽しみに…」
小笹さん「やべー、倉庫から出してこないといけない!(笑)」
晴一「白いテレキャスターです」
小笹さん「白いテレキャスターです!」
晴一「これを使わなかったら、『あ、これ温存したな』っつって」
小笹さん「あっはっはっはっはっは!やべー…(笑)」
晴一「ファンの人はアンケートに書いた方がいいよ」
小笹さん「このギター、買う時もめちゃめちゃ晴一さんに詰められたけど、使う時もこんなに詰められるとは(笑)」
晴一「そりゃー最高の音をねぇ、聞かさんとねぇ?…そら、ダメよね」
小笹さん「わっかりました。ふふ(笑)」
晴一「では音楽談義。このね、コーナーに付き合ってもらいたいなと思います」


《月間音話》

メール:私はポルノグラフィティのファンになって10年ちょっとです。中3の時に『ギフト』を聴いて涙が流れたのが最初でそれから過去曲に行きました。一番好きなのは『メリッサ』です。
ポルノのライヴにはもちろん何度も行ってますが、大学の学園祭に来てほしいと思っていました。でもポルノグラフィティは学園祭にはもう何年も行ってないですよね。学園祭に来た頃の思い出を聞かせてください。


晴一「ヒゲダンは、去年、学園祭に結構出演した?」
小笹さん「去年、学園祭に結構、出ましたね」
晴一「何本、何本?」
小笹さん「だいたい10本」
晴一「10本!どう、学園祭は?」
小笹さん「いや、楽しいですね。僕、なんか学園祭の実行委員長を学生時代にやってたこともあって、なんかあの…お祭りであり青春の最後の花火みたいな雰囲気がめちゃめちゃ好きで、なんかそういうこと一生やりたいなと思ってこういう音楽みたいなことをやってる…」
晴一「学祭みたいなね、みんなで力合わせてね」
小笹さん「そうですね。それ大好きなんでやっぱり楽しかったですね。自分が、そこに携われることが。学生じゃなくなってもそこに携われることができたっていうのがすごい楽しかったですね」
晴一「大学生とかアンテナが早いけえさあ、やっぱ『あっヒゲダンって知ってる、みんな知ってる知ってる』みたいな感じになるわけでしょ、当然?」
小笹さん「いや、これが意外と、場所によりけりみたいな(笑)…」
晴一「『誰?』っていう(笑)…ざわざわってのがあったりすんの?」
小笹さん「なんかやっぱり、そこが面白いなと思って。学生のコミュニティって閉鎖的だけど、だからこそその中で拡散したものってすごい強いから、ほんっとにめちゃめちゃもうアイドルみたいな扱いをしてくれる学校と、『初めて見たな』っていう学校とが、もうおんなじ県でも…全然東京でもバラバラだったりするんで、ほんとに学生のコミュニティの強さと面白さみたいな。そういうのもあって学祭ほんとに楽しいなって思いましたね」
晴一「さっき言った…武道館の話でちょっと言ったように、」
小笹さん「はい」
晴一「もし若いバンドで、もう力で押していく、気合で押していくってバンドじゃなくて、ヒゲダンの場合は『誰かわからん』ってシチュエーションがあったとしても、しっかりとした音楽のクオリティって聴かせられるじゃん」
小笹さん「わぁ、ありがとうございます」
晴一「ボーカルの声とかも含めて。やっぱあんな『知らん』っていうシチュエーションでやっても、終わる頃にはすごい変わっとんじゃない」
小笹さん「あでも確かにそうですね、知らない人の前でライヴやった時の方が、なんなら楽しいって思いますね」
晴一「んー」
小笹さん「それを、こうどんだけ30分60分で振り向かせてやろうかみたいな時が、わくわくしますね」
晴一「んー。俺たちはねぇ、やったことがあるんじゃけど、もうデビューした1年目ぐらいかな、それこそ『アポロ』があった時ぐらいにやったんだよね」
小笹さん「あーもうそれは…強い(笑)」
晴一「やって…あの、体育館でやったんじゃけど、体育館の床が抜けて」
小笹さん「うおっ、すごい!」
晴一「で…学生の子らは盛り上がるじゃん?で、抜けたことに…もちろん、昭仁らも『飛べ飛べ』とか言いよったけえ。で、抜けたことの責任の所在がどこにあるかを追及される前に、そそくさと帰った思い出がある。
小笹さん「あはははははは!!(笑) いいな、そんな武勇伝欲しいですわ僕もー…っはっはっは(笑)」
晴一「だって、体育館の床なんて…怪我とかなかったんよ?」
小笹さん「はい」
晴一「でもクレーターみたいにドーンと落ちて。『怒られる前に帰ろ(小声)』つって」
小笹さん「あっはっはっはっ(笑) すごーい」
晴一「昔の話だなぁ~」
小笹さん「もう伝説ですね」
晴一「昔の話だなぁ(笑)」

晴一「この間に1曲。大輔くん、聴いたことのあるポルノのナンバーとかあったらリクエストをもらってもいいですか!」
小笹さん「いやもう、これはですね、先日僕も東京ドームの、ライヴに遊びに行かせていただきましたけども!」
晴一「ありがとう!」
小笹さん「もうめちゃめちゃ楽しくて…その中でもFIRE HORNSっていう…」
晴一「そうそうそうそう」
小笹さん「僕らヒゲダンのライヴサポートにも入ってくれたFIRE HORNSが、ポルノのサポートにも入ってて…でアレンジが変わってて、それで改めて曲のよさを再認識できた楽曲があって…」
晴一「そうなの。ヒゲダンの武道館に行った時にも、FIRE HORNSがポルノの、俺たちのドームに入るのはもう決まっとったんじゃけど」
小笹さん「あ、そうですね」
晴一「でも、ヒゲダンのライブ見て、FIRE HORNSの湯本(Atsuki)さんとかの活躍を見て…」
小笹さん「はい!」
晴一「俺たちの方でのリクエストも、きつくなったりとか」
小笹さん「はい」
晴一「『ヒゲダンではもっとあんなカッコいいことしてたじゃないですか~』って感じで」
小笹さん「あはははは!」
晴一「やっぱどんどんどんどん、リクエストでいくともちろん湯本さんらも応えてくれるじゃん。し、どんどん『こうやれますよ、やれますよ』つって、なんかホーンのイメージはヒゲダンのライヴで出来たなっていう…
そうね、FIRE HORNSがアレンジしてくれた『愛が呼ぶほうへ』もね、ありますし、ね」
小笹さん「そう、しかも次の日はストリングスバージョンでアレンジされたって聞いて…それが僕行けなかったんでもう…ほんと羨ましいなと思って。ストリングスだったらどんな、アレンジになってたんだろうなって想像しながら聴いてみたいなと、思います!」
晴一「では『愛が呼ぶほうへ』聴いてください」


愛が呼ぶほうへ


晴一「改めて、先日9日にリリースされたヒゲダンのニューアルバム『Traveler』の話をしていきたいと思うんですけれども!前作の『エスカパレード』から1年半ぶりのフルアルバム。ということで何曲入ってますか?」
小笹さん「これ14曲入りに、なってます」
晴一「結構入れましたねこれ~」
小笹さん「結構入れました!」
晴一「パンパンですねこれ!」
小笹さん「はい!でも中には短い曲もあったりして…なんかそういう、なんだろうな。アルバムのための面白い試みができるのもやっぱりフルアルバムの良さだなって思って…」
晴一「そうね!」
小笹さん「はい」
晴一「シングルと違うもんねやっぱね!」
小笹さん「そうですね、シングルでやっぱ1分半の曲とかって作りづらかったりするんで、そういうのができるのもフルアルバム作ってよかったなと思います」
晴一「シングルってどうしてもちょっとおめかし…ちょっと盛り気味になるじゃん?」
小笹さん「はい。そうですね」
晴一「それがこう、もっと極端に振ったり、」
小笹さん「はい」
晴一「もっと削ぎ落としたり。もちろん逆に言うとめちゃくちゃ盛ったりもできる」
小笹さん「あーそうですね」
晴一「そういう意味ではアルバムの曲って面白いよね」
小笹さん「うん、なんか自由に作れる曲が何曲かあったので、制作中に『この曲は逆にこう流して聴けるような仕上がりにしよう』とか、そういうこともできたんで…」
晴一「うん」
小笹さん「やっぱり作ってよかったなぁと思いますね」
晴一「これ制作はどうやってやってんの?」
小笹さん「今回は…あ、頭の2曲、『イエスタデイ』と『宿命』、この2曲は蔦谷好位置さんにプロデュース入っていただきまして、で4曲目の『Rowan』はillicit tsuboiさんて方にプロデュース入っていただいていて…それ以外は、あとはもうメンバーだけで、作った曲ですね」
晴一「これ最初曲ができるじゃんか?」
小笹さん「はい」
晴一「できたら、どうすんの?家で自分でまぁアコギだのピアノだの、で作るじゃん?それをメンバーにはどうやって聞かせるの」
小笹さん「まぁさとっちゃんが作ってくる曲は、もうアレンジまで含めて曲だっていう考えてやってるので」
晴一「なるほど」
小笹さん「わりと1コーラスくらいで、アレンジの全体像が掴めるくらいのものをさとっちゃんが作ってきて」
晴一「さとっちゃん」
小笹さん「それを、スタジオに入ってみんなが自分の楽器に落とし込んでっていう、感じですね」
晴一「それ練習?リハーサルスタジオ?」
小笹さん「リハーサルスタジオですね」
晴一「に入って、みんなで『じゃイントロこうしよう』『間奏こうしよう』『コードこう変えよう』ってそこでみんなでさらに話し合ってやるっていうこと?」
小笹さん「そうですね!」
晴一「あれじゃないんだ、コンピューター上じゃないんだ」
小笹さん「コンピューター上じゃないですね、わりと」
晴一「実際音出すんだ」
小笹さん「はい。1回、パソコンで絶対作るんですけど、スタジオでも音出してそこで決定っていう感じですね」
晴一「へー。それはすごいバンドらしい、作り方なんだね」
小笹さん「そうですね。まぁ結構曲によりけりなんですけど、わりとループミュージックの要素が強いものだったら、もうフレーズは決め込みで行くみたいな、そういう曲もあるんですけど。
このアルバムだったら『ビンテージ』とか『最後の恋煩い』みたいなそういう生楽器系の、表情の曲はもう絶対スタジオに入って4人で音出して、で音出してフレーズってやっぱり変わってくるんで」

晴一「変わるよね」
小笹さん「そんな感じで作っていってますね」
晴一「そこまで行って『じゃこれで行こう』って行ってレコーディングスタジオ入って…」
小笹さん「はい」
晴一「せーのでやるん?」
小笹さん「あ、結構そうですね!あ、まぁそれも曲によりけりかな。さっき言った『ビンテージ』『最後の恋煩い』とかは、いっせーので、で一発録りで録る曲で、」
晴一「うん」
小笹さん「『宿命』とかはそれぞれバラバラに…ドラム録って、ベース録って、ギター録ってピアノ録ってみたいな」
晴一「構築していく感じやね」
小笹さん「そうですね。わりとなんか制作のやり方は決めてなくって、曲ごとに『これで作ったらよさそうだね』っていうのをメンバーとエンジニアさんと、プロデューサーさんいたらプロデューサーさんと…」
晴一「まぁ、アレンジャーの技巧もあるじゃろうしね」
小笹さん「そうですね」
晴一「んー…蔦谷さんとか、どういうスタジオワークなの?」
小笹さん「これ蔦谷さんは…もう、早い早いって感じですけどまぁなんか、音作りに関するものの見え方が、やっぱ僕らとはもう全然…視力が違うというか」
晴一「あははは(笑)」
小笹さん「もう見えてる世界が違うんだなっていう」
晴一「なるほどね」
小笹さん「こうドラムを、こういう音にしたいなみたいなことを言ったら、まずどんな音にしたいんだっていうのをめちゃめちゃ質問されるんですよ。その、言ってる意味がわかんないんだみたいな。どういう音だ?っていうのを言われて、こういうことかな、こういうことかなって言って蔦谷さんが、『あっわかった。お前の言いたいことはわかった』ってなってからはもう速攻なんですよね」
晴一「実際その音が出るってこと?」
小笹さん「そうですね、もう蔦谷さん自身が、ドラムのところに歩いて行って、『ここをこうチューニングしてください』ってテックさんに言って…ほんとに」
晴一「ふえー」
小笹さん「今まで使ってたドラムセットとおんなじ音じゃないと思えるくらい、もうすっごい音変わりますね」
晴一「はぁそういう意味でほんまに視力が、ええって面白い…」
小笹さん「ほんとに、はい!」
晴一「はぇー。まぁそんな14曲をもって、」
小笹さん「はい!」
晴一「『Traveler』をもって、ツアーが!」
小笹さん「あります!」
晴一「過去最長最大規模!」
小笹さん「はい!」
晴一「これはホールツアーがあるんですね」
小笹さん「まずホールツアーがあります」
晴一「ちょっと僕が読みますか。えーと、Official髭男dism Tour 19/20 - Hall Travelers - ということで、千葉県の市川市文化会館から全国29公演!」
小笹さん「はいっ」
晴一「地元・山陰は…」
小笹さん「12月15日(日)には島根県民会館大ホール、ありまして」
晴一「1月19日、鳥取米子市公会堂!山陰が生んだスターですからね!」
小笹さん「いやいやいや!」
晴一「そしてすぐ3月からアリーナツアー!」
小笹さん「始まりまーす」
晴一「これArena Travelersというのがね、やるそうなんですけど」
小笹さん「はい!」
晴一「初日が3月14日、北海道総合体育センター北海きたえーるから、全国18公演」
小笹さん「はい」
晴一「ラストが6月28日の宮城セキスイハイムスーパーアリーナ
小笹さん「はいっ」
晴一「これもうどういうこと?結構するね~」
小笹さん「結構やります」
晴一「だいたい、この、ツアーで仲悪くなるから。(笑)」
小笹さん「あはははは!(笑)」
今浪さん「ぅあっはっはっはっはっは(笑)」
小笹さん「なるほど…それはなんすか、言わんとすることは(笑)」
晴一「バンドの、あるあるだから(笑)」
小笹さん「はい。なんか、一緒に過ごしすぎると…みたいなのは、わかりますねぇ」
晴一「そうそう。ここはひとつアレだね、ヒゲダンの…」
小笹さん「あっはははは(笑)」
晴一「最初の関門かもねー」
小笹さん「いやでも大丈夫だと思います」
晴一「大丈夫だと思うけど!まぁ昔のバンドってったらやっぱりツアーが多すぎるとね」
小笹さん「そうですよねぇ~(小声)」
晴一「まぁ楽しくやれるんじゃろうけどね!」
小笹さん「うーん」
晴一「これ何?ツアー先でメンバーと酒飲んだりはせんか…あ、一緒におる時間が少ないんか」
小笹さん「僕、でも…飲まないんですけど、打ち上げの一次会には絶対行くので…結構ボーカルのさとっちゃんも、ツアー中だったらお酒は飲まないので、打ち上げが結構お酒メインじゃなくて食事メインになるんで、おいしい食事食べれるところに行こうっていうチームなんで…」
晴一「うん」
小笹さん「1軒目は絶対行きます」
晴一「おいしい食事…?」
小笹さん「はい!」
晴一「地の、お魚とか…」
小笹さん「あーそうですねー」
晴一「そうなると酒飲みたくなるんだよなぁ」
小笹さん「あはははははは!ふふふふふ(笑)」
晴一「なるほどね。楽しみなことってあります?なんかツアーで。そのおいしいもんもひとつの楽しみでしょうけど」
小笹さん「はい、あの、各地の楽器屋に行きたいなっていうのは思ってて」
晴一「あ~」
小笹さん「もうデジマート、ずっと見てます(笑)」
晴一「あるよぉ。それこそね、テックさんとか、ベテランの人とかに訊いたら、もうそれこそ山陰とかあるんじゃない?」
小笹さん「あー確かに。掘り出し物が…」
晴一「1軒1回ぐらい行ったってねえ、『あー面白いなぁ、いらんけど!』みたいな…」
小笹さん「あーなるほどー!(笑)」
晴一「わかんないよ、楽器って(笑) いらんけど面白れえなぁ!っていう(笑)」
小笹さん「はい(笑)」
晴一「でもそれはそれで…確かに俺たちも暇つぶしには楽器屋さんとかよう行くなぁ。あの、大阪とかね」
小笹さん「あー大阪いいですよねー」
晴一「大阪もね、あるのよヴィンテージ楽器屋さんが…」
小笹さん「いや行きたいなぁ…」
晴一「はい。ぜひ、ヒゲダンのメンバー自体も、ツアー楽しんでいただきたいですし、」
小笹さん「はい!」
晴一「行かれる皆さんも、大輔くんの新しいテレキャスの音も楽しんでもらいたいなと…」
小笹さん「あっはっはっはっはっはっは!念押し(笑)」
晴一「思っております!」
小笹さん「はい(笑)」
晴一「今週のゲストは、Official髭男dismからギターの大輔くんでした!今日は、ありがとうございました!」
小笹さん「ありがとうございました!」
晴一「最後に、アルバム『Traveler』から、1曲お願いします!」
小笹さん「はい。僕が初めて作曲した1曲、お聴きください!Official髭男dismで『Rowan』」


♪Rowan / Official髭男dism


エンディング

・12月25日 20th Anniversary Special Live Box リリース
・10月25日~大阪hmv museum心斎橋にて出張ポルノ展
広島テレビ『テレビ派』にてレギュラーコーナー「ハルイチノオト」担当

ヒゲダンね。これからもっともっと、世の中で彼らの名前を聞く、彼らの音を聴くことになると思うので、僕も楽しみにしたいなと、思っております!


ありがとうございました!



ディレクター谷脇さんの放送後記

10月21日の放送

今週もゲストでした。
急に決まった
Official髭男dismの
ギター 小笹大輔君

どうやら、
ビンテージギターを
小笹君に買わせたらしい
そして、ライブでも弾かせたい
らしい。

今週の金曜日
千葉の市川からスタートする
全国ツアー!
僕もどこかで観に行って
実際に弾いているかどうか
確認してこようと思います。