カフェイレ 2019年11月4日芝生でサンドイッチを食べるキャンパスライフ

【ラジオ「ポルノグラフィティ晴一のカフェイン11」レポ】
※多少抜け漏れあります※

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今日は、文化の日の振替の休日だったので、この番組も、文化っぽくいきましょう。

この週末は今年最後の3連休でした。納得の連休、過ごせましたか。
11月を振り返ってみると、ポルノグラフィティ、シングルの多い月が11月ということがわかります。
今浪さん「はい」
2003年には『愛が呼ぶほうへ』、2004年には『黄昏ロマンス』、2005年には『ジョバイロ』、2009年に『アニマロッサ』…『ゆきのいろ』『ワン・ウーマンショー』『LiAR』など。
偶然かと！これが。
今浪さん「はい！」
偶然なんでしょうねきっと。なんでだろう？
偶然なんでしょ。ま、なんか…レコード会社的にはたぶんなんかあるんよ、この月はあんまり売れない月とかってのはなんかあった気がしたな。そんなん教えて貰った気がしたけど覚えてないけど。なんかそんなんに合わしたら、この辺なんじゃない？きっと。

さて、今夜のカフェイン11は、文化っぽく構成しますよ。
俺フリートークがいっぱいあるんよこれー。
今浪さん「フリートークメインで、作っていきましょうかね。用意してるものもありながら」
そうなんですよ。僕にとっては奇跡のような体験だった東京ドームやったじゃないですか。そっから次、どこに行こう？っていう時に…こっから語りますけど、とにかく自分に…自分がこう、新しい景色を見られるようなアンテナを立てないとっていうので生活してるから…いっぱい話すことがあるんよ。
終わってまだ1ヶ月ちょい？もう2ヶ月経っとんか。もう、その辺をね。
しかも今週話しとかないとっていうところもありますしね。
いっぱい話していきたいと思いまーす。

これまだ東京ドームのセットリストの流れですね。『ブレス』なんですけどもー…これがほんとに演奏が繊細で。
NHKのSONGSでこれ生演奏やったけど、もうすっごい緊張したもんね。
いっこプチってなると、曲が台無しになるような、もんだし、頭のカッティング…「チャッ、チャッチャッ」ってとこはほんとにストリングスもアコギも俺のエレキギターも全部ユニゾン。しかも点でタイミングを合わして、音の長さも合わせなきゃいけないみたいな繊細な曲で、ライヴでやるんはすっごく気を遣う曲です。

♪ブレス

なんの話からしようかなぁ。
まぁ今、英語ですよね。
今浪さん「うん」
あの、突然ですけど僕、この放送がされてる頃には僕…イギリスのロンドンにいるはずなんです。いるんです。
今浪さん「うん」
そんな長い期間じゃないですけど、語学留学のために…ちょっと行っとこうかなと思って。
今浪さん「はい。これ、何気に初めてラジオで今言いましたね(笑)」
うん。言っとこうと思って。
ま、1ヶ月くらいかな。最大ですね。俺が大学生ぐらいならねぇ、半年行ってくるとか1年行ってくるとかそういう言い方をしゃあええんじゃろうけど、
まぁ社会人でね、色々、世論もある身としては1ヶ月、1人で行けるだなんて…まぁ贅沢な期間、これはほんとに大事にしないといけないし、しっかりカリキュラム入れなきゃね。
今浪さん「おー」
自動車学校以来…そんなことないな。ほんまに高校以来じゃない？こんなに、座ってしっかり勉強するなんていうスケジュールしっかり入れたし。
なのでこの、今の計画ではカフェイン11も次の週…何週かは、僕ロンドンからお送りしますよ。
今浪さん「もしかして英語放送ってことですか？(笑)」
Englishでね？「Today's guest,HOTEI TOMOYASU!」みたいなことでね？
今浪さん「それすげえなあっはっはっは(笑)」
(布袋さん)ロンドン住んでるからね。
あのー、今年入って前半ぐらいからもうずーっと暇があれば英語やりよんじゃけど、無理よ！ほんまに。
1年…あれよ。It is impossible to master foreign language for 6 months.か。
今浪さん「ふふ」
まぁ～、知ってるよ。結構熱心にやったし、それなりにしっかり習ったり…したけどま、わかってる。
これ大人のいいところは、たくさん経験がしてるじゃないですか。いろんなことを。で、「あ、このパターンね」っていうのってあるじゃないですか。
今浪さん「ふっふふふふ(笑)」
これで英語の場合のそのパターンねは「まぁ半年じゃ無理だよね。で、1年ぐらいからだんだん、いろんなこの…こっちのこと勉強した、こっちのこと勉強した、こっちのこと勉強した、がだんだん繋がってくるあのパターンね」っていうのが。ギターでもそういうパターンってあったし…
ギターでも1年じゃなかなか…でも何年かしたら、あの時練習したこれと、あの時練習したこの技術と、あの時勉強した練習のこれが繋がってきて、ポーンとうまくなるって。
だからね、わかってんの。半年じゃそこらじゃ喋れないって。(笑)
今浪さん「英語が(笑)」
あの、本屋で『読んだら1週間でペラペラになる』っていう題名のとかってあるじゃん？
今浪さん「はい」
あれほんまになんとかせんといけんと思うわ！
『1週間でこの本を完璧にマスター出来るようなあんたが超天才なら、1週間でペラペラになれるかもよ』って書かんとぉ！
しかも1週間で中学英語全部読み直して…みたいな本いっぱいあるじゃん！それを1週間でマスター出来るような頭があったら、その人その本買ってないよねきっとね！
今浪さん「あはは(笑) もうあの、そうですね(笑)」
確かに中学英語がマスターできたら、ほとんどのことは喋れると思うんよ。もう高いレベルのことね。
ボキャブラリーとか、専門用語とかはあるけど、でも中学英語ができたらあなたも喋れる、って本もあるじゃん。そうなんですよ！でもそれが難しいんですよ！
その、書き方すごいインチキで…『あなたも100m8秒で走れたらオリンピックで金メダル取れます』って書いとる本と一緒よこれ？
今浪さん「ふふふ、まあそうですね(笑)」
ですよね！！っていう…ですよね！！って。
今浪さん「わかるわかる(笑)」
中学英語をマスターしたら英語が喋れるようになる…ですよね！！だよね。
今浪さん「マスターの仕方が！(笑)」
大変なんよね！
ような本で、半年コツコツやったけど難しいけど、まぁでもこのタイミングで1ヶ月だけだけど海外で生活することだとか、しっかり英語で…やっぱり、言葉っていうのは、ひとつの視点だから。
今浪さん「うん」
俺は日本語で考えてる。ということは日本語の持つ、特性みたいなもので、きっと、物を考えてるわけ。
それが少しでも英語の持つ特性で、方角で物事を考えられたら、また違う価値観があるかもしれんしね。
もちろんその英語を通じて、他の人とコミュニケーション取れることだって…
ね、日本語って1億人しかおらんのよ。
今浪さん「そうですね」
英語何億人おるんよって話やろ。それネイティブだけじゃなかったら…そう思うとね、ひとつ身につけてもいいスキルかなと思いますけれども。
…大丈夫かなぁ、絶対ホームシックになるよなぁ。
今浪さん「いやもう絶対、馴染みの居酒屋見つけた方がいいですよ」
あるよね？
今浪さん「絶対ありますよ」
ま、あるんは俺も調べたんだけど…そこに入り浸ってるかなぁ。
今浪さん「ふふふ(笑) ほんとに、2～3軒あった方がいいですよ」

俺の、イメージね。留学ってイメージは…留学って今いっぱいあるんよ！この話1回触れてもいい？
あの、まず留学のエージェントみたいのがあるわけ。旅行会社みたいなのね。
でもちろん俺の事知っとるわけじゃん。で「いろんなコースがあります。どこがいいですか？」っつって。
最初はLA、やっぱね。西海岸とか気候がいいよねと思ったけど、俺やっぱり、…イギリスの音楽好きだなと思って。LAメタルも好きやけど。やっぱロンドン行きたいですっつって。で色々コースがあると。で、エグゼクティブコースもありますと。
今浪さん「はい」
それはもう45歳以上で…もちろんちょっと高いお金出すんじゃけど、週末は落ち着いた仲間たちとゴルフに回ったり…
今浪さん「おお…」
様々なアクティビティをご紹介いたします。っていうもう、至れり尽くせりの…
今浪さん「うん」
コース。その写真も、ナイスミドル達が笑顔で語り合ってる。…違う違う違う違う！！わしのイメージこっちじゃない！！
今浪さん「(笑)」
各国の人と…
今浪さん「キャンパスライフ！(笑)」
キャンパスの中の芝生で笑い合ってる、サンドイッチ食べてるのが留学のキャンパスライフのイメージなのよ！こっちこっち！つってもう(笑)
今浪さん「ふっふっふっふっ(笑)」
全然、もうそんな高くてゴルフなんかしとうない別にもう！
今浪さん「(笑)」
って、こっちにして…「新藤さん、お立場もあるでしょうから、全部マンツーマンにすることもできますよ」と。
今浪さん「おー」
いらんいらん！！さっき言うたやん！キャンパスで…(笑)
今浪さん「仲間とね、ハァーイ！ってやりたいやつね(笑)」
で大人数じゃないけど、普通のコース。
今浪さん「うん、はい」
ん中で、いろんな国の人とね？そりゃたぶん若者もおるんじゃろうじゃない。
だけど、そん中でそうやってなんとか交わろうとするけど、全然その他の夜の過ごし方とかはもう、日本の夜のおっさんの…(笑)
今浪さん「(笑)」
それなりに、お金も使えるおっさんの過ごし方よね。居酒屋…寿司レストランのカウンターで寿司つまみながら焼酎飲んでる…(笑)
今浪さん「はっはっはっはっは(笑)」
地元のパブで、他の国の人と語りあわないっていう…(笑)
今浪さん「ふっふっふっふっ…(笑)」
そうねぇ……ブルガリア人とかおるんよ？
今浪さん「あー、まぁそうでしょうねぇ。全国から、世界から集まるでしょうから」
ブルガリア人って会ったことある？
今浪さん「いやあのう、琴欧州くらいしか知らないですね(笑)」
琴欧州ぐらいじゃろ？あとヨーグルト言ったら終わりじゃんもう！
今浪さん「(笑)」
いやでももちろん世の中にはブルガリア人もおるし、当然トルコ人だっておる…すげえ当たり前のことなんじゃけど、でもトルコ人と喋ったことないじゃん！
今浪さん「ないですねぇ…」
あったとしても、
今浪さん「アイスクリームがおいしそうくらいしかないですねぇ(笑)」
おいしいの？トルコって。

俺がこうやって…今日もね、またやるかどうかわからんけど《晴一の辞書》っていうコーナーもあって、また偉っそうに俺がまた物事がわかったようにラジオでは喋りよるじゃん。
歌詞も偉そうに書くし、リスナーの悩みもそんなに答えれてないけど偉そうに答えるわけじゃん。
けど、俺ブルガリア人と喋ったことないんよ！
今浪さん「ああ…一緒に飲んだこともない…」
ないよ。
今浪さん「ねぇ」
でも、まぁでも、でもその程度よ。
俺のこの、知らなさなんて、ほんまにもうほとんど知らないと言ってもいいぐらいのことだろうきっと。
その入り口とかになるとねー、何かが絶対変わると思わない？
って俺もう、実はね、その次の言葉覚えたいもう。
今浪さん「あー」
英語がこんなにわからんのに。(笑)
今浪さん「(笑)」
あはははは！(笑)
今浪さん「フランス語だったり」
そうそうそうそう。
今浪さん「中国語だったりってことですね？」
いやスペイン語じゃないかと思うんよ。
今浪さん「あー」
英語がこんっなにわからんのに。(笑)
今浪さん「あっはっはっ(笑)」
…うん。それがやっぱ、新しいことを覚えることってすごい面白いよね。それは英語に限らずだと思うんじゃけど、まぁこれは前も言うたね。
じゃけ俳句をやる人だったら視点ができるじゃん。絵を描ける人だったら絵を描くっていう視点が持てると、それはすごい自分のこう、人生を押し広げることになるけえね。
1曲行きますか。俺のデッサン教室の話もしたかったんだけどな。でも今日はこのぐらいにしといてやろう。

これは…ゾンビ、『Zombies are standing out』をかけるんですけども、
昭仁もMCで言ってましたけども、まぁこの1曲があることで最近のライヴの柱みたいになるし、そういう初期の曲に対して、今やりたいことのブロックを作ろうとする時に、すごくこう、なんていうかな。まぁ、まぁおんなじこと言うけど柱になる…こういう曲ができてよかったなぁと、思ってる曲です。

♪Zombies are standing out

ついでに言いかけたんでデッサンの話もしますけど…
今浪さん「はい」
アートスクールっていうのに通いよって、ほんま2時間半とかあっという間に経つんじゃがぁ。
今浪さん「ライヴだと結構なボリュームの時間ですね、2時間半って」
確かにねぇ！確かにねぇ。
今浪さん「やりきった！って時間だと思うんですよ(笑)」
でもね、あっという間に経つよ！
今浪さん「へー」
「新藤さんそろそろ片づけに…」「あ！ほんとですか、もうこんな時間だ」っつって。
で、なかなかね、上手く描けるやつと上手く描けんやつがあって…ほんまただの、ただの丸とかがすごい難しいんよ！
今浪さん「丸」
球体…それも石膏で、まずたぶんデッサン初心者が入り口として丸描くんじゃけど、丸って丸でしかないじゃん？
今浪さん「うん」
それって難しい。丸って描かんと人って丸じゃないけえ。たとえば、人の顔とか描くのって、意外と難しくない。それっぽく描けんのよ。なんでかって言うと、顔って、いろんな顔があるわけじゃん。だけ今浪くんの似顔絵描けっつって横に置いて、今浪くんに似とるかどうかってのはある程度技術が要るかもしれんけど、
似んでええなら、人の顔ってなんでもええけえ。
パンでもええんよ。パンでも、いろんなパンがあるから、ま、もちろんパンを美味しそうにとか、ほんとにそれっぽく、本物と遜色ないように描く、っていうのは難しいんだけど、
なんとなくパン…人に見せて「パン描きました」っつったら「うまいですね」って見せるのは簡単なんよ。
でもただの丸ってすごい難しい。
今浪さん「絶対丸ですもんね」
絶対丸。誰が見ても、あなたが見ても私が見ても。こうやって俺が喋りよるのを、例えば千葉のどっかで人が聞きよるじゃん？その人の頭の中も丸も、丸でしかない。球体ね。球体でしかないわけよ。
それを描くのが難しいんよ。
…わかる？
今浪さん「うんうんうん」
さっき放送前に俺「うまく描けたでしょ」っつって見せた、骨？動物の骨？
今浪さん「うん」
動物の骨もまぁ、俺やっぱ絵好きじゃし、自分が描く絵も嫌いじゃない、描けるなと思って。でもあれって、本物見てないし、
今浪さん「んー」
あの骨が似とるかどうかなんてないわけじゃん。なんとなく、まぁ馬っぽく影とかつけとるけえ上手く見えるけど、それがもし球なら、あっこれズレてるねとか、球ってこんなにのっぺりしてないねとか、がわかるんよ。この難しさよ。
でも球とか、円柱とか、立方体とか…そういうものの、組み合わせが、世の中のものを作っとる…組み合わせっていう言い方じゃないな。で、すべてを理解するっていう考え方があるんよ。
例えば、人間の身体だって、球のかたまりとして考えて…だって人間の身体はどこも平面がないわけじゃけえ、どっかは球面なんよ。腕も、顔も、鼻も、目も耳も、全部球面の延長として考えるか、円柱の延長として考えるか…
今浪さん「うん」
みたいなことで。デッサンで力が変わってくるといったら球とか円。
こないだ、手を描いてみたのよ。
今浪さん「ハンド？」
うんうん。これみんなやるでしょ？
今浪さん「なんか、最初にそれ描かされそうなイメージありますけどね」
あれ図工の時間とかにせんかった？
今浪さん「学校で？中1の時にやった…」
あれで、打ちのめされた経験があって、俺。もいっかい、デッサンもアートスクールで何回かやったから手やってみようと思ったら、手が全然描けんで。
手は、やっぱり俺の今のこの…身体は球体だっていうの俺の理屈じゃないんだけど、手は見慣れとるじゃん。じゃけ形がズレとったりしたらすごいわかるんじゃと思うんよ。
今浪さん「はぁ…」
形とか…形っていうか、存在感ね。で、俺たちやっぱ親指の存在感があるんよ。だいたいね。あるじゃん、でかいし。
今浪さん「はい」
で、存在感をかけて描いたら描いたほど親指がかりんとうみたいになってくるわけ。
今浪さん「ははははは(笑)」
どうしても。
これ先生どうすればいいんですか？っつったら、やっぱり、奥にある…手の裏側があるじゃん？人差し指とか手の裏側見えとるじゃん？ま、どんな形してるかによるけど。ちょっと、ワイングラスを持つようにこっち側に手のひらが見えるようにしたらね、親指が一番存在感があるじゃん？
今浪さん「うん」
ここを描いたらダメなんよ。ここを描くんじゃけど、その奥の方が、ずっと影で暗いんだと。そっちのトーンを落とせ、そしたら親指が浮き上がってくる。
で、やっぱり人によると思うけど、やっぱり手の表の方が、今のワインを持つみたいな手にしたら、手の表の方が色って黒いじゃん。手のひらより。
今浪さん「はいはい」
でやっぱ、黒いなぁと思ってそっちを濃くするじゃん。でも、それは、物の固有色っつって…俺たちは光を描かないといけないわけよ。
今浪さん「はぁ～…」
デッサンは。その後に固有色を鉛筆で描けるって言うんじゃけど。光を描くわけよ。わかる？
今浪さん「すげえ、勉強してる気持ちになってきました今」
そう。
今浪さん「(笑)」
じゃけえ、色が真っ黒の物でも、明るいとか暗いとかあるわけ、当然。
今浪さん「そうですねぇ」
俺たちは黒って思いよるけど、このキューボックスは黒じゃけど、こん中に光はあるわけよ。
今浪さん「はいはい」
ね。で、ここの黒と、この下の白があるじゃん、影の白ね。は、こっちを濃く描きたがるけど、ま結局濃くなるんじゃけど、こっちにちゃんと影が入ってるのを描かんと。俺たちは光を描くんだ、デッサンっていうのは。
光で、立体やら、なんならテクスチャー？その物の素材…ほんとに上手い人らなんてあれじゃけね、もちろんコンクリートのざらざら感とか、そんなの全然描けるわけよ。
今浪さん「はい。時々、ネットとかで見ますよね。素人の人でも」
おるよね？
今浪さん「すっごい鉛筆だけで写真みたいなの描ける人」
そうそうそうそう。でも結局、影で描いとるんじゃないか…ちょっと、ゲスト呼びましょう。
今浪さん「その辺が語れる方…(笑)」
語れる人。俺の、普通にアートスクール真面目にやる人でもいいし、近所のおっちゃんおばちゃんも俺がデッサンを語るよりも…
今浪さん「ふふ(笑)」
デッサン語れる人、ちょっと探しましょう。
ま、とにかく言いたいのはそういうデッサンとかしてたら…まだ色塗ってないけえね！色塗ったら俺語るよ～俺たぶん！
今浪さん「んっふっふっふっふっ(笑)」
でもこれも、たぶんさっきの、英語のパターンで言うたような、「このパターンあるよね」いうの俺思っとんよ。
色つけてもいいよって言われとんじゃけど、…どーせ、基礎をやっとった方が、このあと楽になるパターンのやつでこれ！と思って…
今浪さん「ふっはっはっはっ(笑)」
はははは(笑)
ちゃんと、最初から先生…そこはアートスクール、塾じゃけえ。
今浪さん「うん」
プロを輩出しようっていうとこじゃないわけよ。趣味で絵がうまくなりたい人が来るとこやけえ、最初っから色塗ってもええしって言われよるけど、
もう、美大の受験生みたいに最初からこう、球体に悩むね。
このパターンじゃないかと俺は予想してやっているんですけれども、そんな中で、2時間半があっという間に過ぎるということが言いたかったですね。

1曲、『ヒトリノ夜』なんですけれども…これはもちろん初期の曲で人気のある曲なんですけれども、キーが高い、というかキーが高い音が続くってことで、なんかボーカル、昭仁があんまり歌いたがらない。しんどいって言うのが…ほんとにつらい曲なんじゃと思うんよ。
彼が言うには、キーが高いとかじゃなくて、高い音が続くのがしんどいんだって。一発、高い音出すのってそんなに…そんなにっていうか、大変じゃない時もあるんだけど、高い音が続くと、やっぱりうまく歌えんけえっていうことで、いまいちセットリストの常連にはならなかったんですけれども…
今回は、一生懸命歌ってましたね。

♪ヒトリノ夜　

ちょっと質問

君は銃で撃たれたことがありますか。
先月の話題ですけれども、驚きの発言。独裁体制など様々なことが問題視されているテコンドー協会の金原会長が、記者会見で「私は撃たれたことがありますよ」と発言。

これ面白いな。このニュース1回も触れたことないな、こんなニュースあるんだ今。
今浪さん「あの、テコンドー協会の選手たちが、協会が主催する合宿とかに行ってもちょっと意識のズレとか、金額のズレとかあって出たくない、行きたくないっていうボイコットがあったんですね。
でも、会長たちはみんなやめてもらうようにっていう動きがあったんですけれど、その記者会見の中で…」
撃たれたことがあると。
今浪さん「『はい！私は撃たれたことがございます』っていう…(笑)」
あー、30年前に何者かに銃撃されたと。
今浪さん「はい」
腕は血管、筋肉、骨には当たらず貫通したと。お腹はかすってたけど火傷程度だったと。当時は痩せていてお腹が出ていなかったので助かった。神様が守ってくれたんですねと。
今浪さん「はい」
見てないんだよねー。またこれあれ？ボクシング協会のあの人みたいな感じ？
今浪さん「あー、同じような空気感にはなってますね(笑)」
なるほどね(笑)
じゃあもうあの、あれが大好きなんだ、ヒルナンデスじゃなくて…
今浪さん「あ、バイキング」
バイキングが大好き！
今浪さん「ちゃんと特集受けまして…(笑)」
(笑)
まぁねー、ワイドショーねぇ。

《晴一の辞書》

何気にメールの多いコーナー。リスナーの君からもらうお題を元に、ブルガリア人とも喋ったことがないし、英語も全然聞き取れない僕なんかが偉そうに答えるコーナー。
今浪さん「(笑)」

メール：晴一さんに聞いてもらいたい言葉とは、「秋とは」です。「昭仁とは」ではありません(笑)
そのまんま、季節の秋です。食べるものがなんでもおいしいし、秋は私が一番好きな季節なんですが、夏とか冬に比べて、いつの間にか始まってていつの間にか終わっているので、なんか「秋だ！」っていう実感があんまりないんですよね。晴一さんは秋は好きですか。

晴一の辞書、こう書いてみます。

秋とは、心うらはらである。

春ってさ、もう夏に向かって開けてくばっかじゃん。
今浪さん「はい、はいはい」
でもこう、夏ってやっぱ冬に向かう…あのくそ暑かった夏が終わるほっとした感と、そのまま冬に行ってしまう…
今浪さん「あーっていうねぇ…」
この、このもどかしい心うらはらの期間のあいだにすぐ過ぎてしまうんじゃろうねきっとねぇ。
でもほら、なんかいつの頃からか、夏が終わって秋になった匂いってあるよね。
今浪さん「うん」
これ夏じゃなくて秋だ、っていう。
このメール主さんは、「いつの間にか」って言うけど…なんか「あ、今日は秋の空気だ」っていう、夏とは明らかに違う…それは、春にもあるかなぁ。「あ、あったかいね」ってのはあるよ。「あ、これは春だ」っていうのは、それだけでは感じることはあまりないね。
で、夏は、まぁ暑くなってきて、蝉が鳴きだしたりしたら夏だって思うけど、「今日は夏の空気だ」って思うことはあまりなくて…でも秋はあるんよ。秋と冬はあるんよ。
今浪さん「おー」
「これは夏じゃなくて秋の匂いだ。今日から秋だ」っていうの。
まぁもちろん、暑さが戻ってね、特に今の東京や関東なんてめちゃくちゃ暑い10月とかあるけぇちょっとわけわかんなくなってるけど、
「今日は秋だ」っていうのと、「これ冬の空気だ」って…朝起きて外出たら「冬の空気だ」。
やっぱ、1年間っていうこととか季節っていうことなんじゃけど、人間ってこう、終わりに近づくことに敏感なんじゃないかと思うんだよね。
でもそういう意味では俺はきっちり、「秋って言うのはこっからここまで」っていうのは、なんとなく自分の中ですごい、あるなぁ。
秋とは心うらはらである。以上です。

メール：晴一さん、「健康診断とは」をお願いします。9月に健康診断がありました。去年に比べて全部の数値が悪くなっていました。ほとんど悪化です。
30歳と31歳の間に私には何があったんだろうって自分でもびっくりしています。

女性かなぁ！？男ってアホみたいに酒飲むけえだいたい悪くなるんじゃけど、女の人もそんなに悪くなるんだね。
晴一の辞書こう書いてみます。

健康診断とは、ぜひやるべきである。

今浪さん「(笑)」
そう思わない？それこそさあ、やっとったら死なんこともあるんよ？
今浪さん「そうですね」
人っていつか死ぬんだけど、それは間違いないんだけど、死なんでええ時に死ぬ必要はないわけじゃん。
今浪さん「うんうん」
もちろん交通事故やらなんやらで、しょうがない…っていうかタイミングとして不可抗力いうのはあるかもしれんけど、またをよくわからない病気で死ぬっていうのもまたしょうがないんだけど、
調べるだけで、見つかって、助かったかもしれないっていうのは、超もったいないじゃん。
今浪さん「はい、はい」
なんか。
命綱しとったら落ちんのじゃけ、しゃあええじゃん。っていう。
せずに人生という綱渡りする…けどこの命綱が完璧じゃあないけど、あるんじゃけ、しゃあええじゃん！みたいな。
で、健康診断って今そういうとこあるじゃん。
血液検査だけだったら悪化するっていうのわかるし、まぁもうちょっと大人になったら細かい検査とか、出来るんじゃけ。
今浪さん「うん」
できたら見つかる時は見つかるんじゃけえ、やっときゃええし…
まぁ俺は知識が少ないけえ経験に言っていいんかわからんけど、女性のやつとかね。女性系のやつとか、よう俺がみる広告とかでいうと、やっぱ検査したら見つかる可能性がぐんと上がるわけじゃろ？
やっぱそれはやるべきだよね。
それをやっとったけえって全部が見つかって全部が完治するわけじゃないのももちろんわかっとるけど、やっとった方が絶対ええんなら、やりゃええのにね。
男だってそうよ。あ、肝臓の数値悪くなっていってんなぁーじゃ、そろそろがん検査とか受けてみるかなーって言って受けたら、見つかったら…見つからんでもそうじゃし、見つからんでも。
やっとった方がいいよねやっぱね。(笑)
絶対にね。
なんか、健康診断って、そう思います。
こういうのって俺すごい思うんよ。やっときゃええじゃんって。
どうせやらんといけんもんならやりゃあええじゃん、って思うのよ。うん。

『瞬く星の下で』を。
これはね、『マギ』の主題歌で…できた時からもちろん、もちろん嫌いじゃないけえ(笑)、リリースしとんじゃけど。『マギ』に選ばれたからっつうことでシングルになって。
もうちょっと尖った曲みたいな…ほんとこれアニメにもぴったし合う曲じゃけね。なんかちょっと…どう言やええんかなぁ、ポップソングすぎるなっていうのが自分の印象としてはすごいあったんじゃけど、なんかこの曲をやるとね、ぐっとくるのよなんか。自分の曲じゃけど、自分が当初思ってたよりも、グッとくるの。
ソロ後の落としサビんとことか、言葉、メロディとか。今回のドームでもすごい思ったけど、それは、タイプは違うけどハネウマとかは、よく言うんじゃけど、ああいう一見明るいのにライヴで演奏してみたらグッと来る・うるっと来るっていうエッセンスがあるんじゃけど。
それと違う方向だけどこの『瞬く…』にもあるなぁと思いながら、いつも演奏しています。

♪瞬く星の下で

エンディング

・12月25日 20th Anniversary Special Live Box　リリース
・広島テレビ『テレビ派』にてハルイチノオト担当中

今こう原稿読んだけども、俺やっぱ日本語得意よねやっぱね。
今浪さん「(笑)」
すらすら読んだよね。(笑)
これが英語だと読めんのよこのリーディングが…もう腹立つわ。腹立つわぁあいつらの、発音がもう…
オブを言えオブを！
今浪さん「はっはっはっ(笑)」
すぐ前のと繋げやがってもう！
でもあの、来週から何週間か、ロンドンで僕が録ったのをお届けするんで、フリートークはあっちでのことも増えてくると思うんで今日、フリートークを詰め込んでみましたけど、最近のフリートークを。
どんな放送になるのかちょっとわかんないし…なかなかそういうことカフェイレでもやったことなかったけえね、ちょっと新鮮な放送になればと、思っておりますが…
あの、あっち行って全然余裕はなくて、ホームシックでしくしく泣いててラジオ録る暇がなかったら、もしかしたらはっさくメガネのカフェイン11になるかもしれないので、
今浪さん「へっへっへっ(笑)」
その辺は、ご了承いただきたいなと思います！