初めて陸に上がった魚の見た空は…?

好きなことを好きなだけ

カフェイレ 2019年4月8日 自由が丘のとんぶり大使(ふかわりょうさんゲスト回)

【ラジオ「ポルノグラフィティ晴一のカフェイン11」レポ】
※多少抜け漏れあります。

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平成で、このカフェイン11を放送するのは、今日を入れて、あと4回!


「令和」を聞いて、初めてラジオで喋っておりますけれども…
やっぱり…概ねの感想と一緒で、ちょっと今っぽくて…
今浪さん「おー」
なんか、他の案も出とったじゃん。そん中でもちょっと今っぽい、響きでね。悪くないなぁと思ってるんですけれども。
まぁ、平成が始まったのが俺が中学校の時で…まぁそん時、昭和天皇崩御の流れの新元号発表だったこともあったし、自分がめっちゃ若くて、別に昭和っていう言葉自体がなくなる…なくなるっていうか終わるっていうことに、そんなに気にしてなかったんもあって、「あー、平成かいな」ぐらいの感じだったんだけど。
やっぱこの、自分の…そうねぇ、この30年いうたらほんま小学校から40…少年の終わりから初老の始まりまで…(笑)
今浪さん「ふふふふふ(笑)」
平成じゃったわけじゃろ?やっぱり、そのねぇ、元号が変わったけぇって自分の生活が変わることじゃないんじゃけど、なんか平成が終わるというと、確かに自分の一時代も終わるんだみたいな感じになるねぇ。寂しいもんだねぇやっぱねぇ。
今浪さん「はい」
でも、令和もね、あのー…元気に、迎えたいなと、思います!
平成も残すところ22日と1時間、となっております!

さて、今夜のカフェイン11はおよそ4年ぶりに登場、ふかわりょうさんがゲストです。
同年代のふかわさん。前回はプロモーションしたかったものよりも、「蟻は二次元で生きてる」という話がメインになっていましたが…果たして今回は!


♪海月

フリートーク

今日ね!このラジオ聞いてくれてるカープファンの皆さんには、耳寄りな情報をいくつかお知らせできると思うんですけども。
今浪さん「はい」
こないだ、3月29日かな?広島カープの開幕戦に、広島テレビの仕事で行かしてもらって。で、その事前番組?開幕スペシャルみたいなのに出してもらって…
あの、試合が始まる前に…大瀬良大地ってのが開幕投手なんだけど、広島の大エースなんだけど。その奥さんもおったわけよ。浅田さんっていう…
今浪さん「うんうんうん。番組にですね」
そうそうそうそうそう。そのさらに事前番組なんだけど。
で、大瀬良は前の日、鯛のおかしら付きを食べたらしい…
今浪さん「ははは!井上公造さんみたい…(笑)」
ふふふ(笑) 「喉に引っかからなかったっすか!?」つって。
で、事前番組で緒方監督の奥さんの緒方かな子さんにお会いして。
緒方監督は、毎朝8時半に家を出ます。
今浪さん「ふははははははは!(笑)」
ふふ(笑)
すごくない?だってナイターって18時から始まるんよ。
今浪さん「はい」
で、球場には9時ぐらいに着いて、ずーっと監督室で昨日のなんかから今日の対策までずーっとやるんだって。
そら強いはずよね。で、ゲームも見さしてもらったんだけど。
で、丸ですよ。
丸が初めて公式戦でこう登場した時に…本来ブーイングでもええんよ。そういう、ブーイングは嫌悪とか憎悪だけじゃなくてまぁ頑張れよって意味も含めて…
今浪さん「形式的なね?」
でも、ブーイングではなくて拍手で迎えられたわけ。マツダスタジアム広島ファンにね。これはいい光景だなあと思って、見てたのね。
で、その丸が三振したんよ。もうすっごい拍手だったよ!
今浪さん「はははは!(笑) あれまぁ」
カープファンの心うらはら具合?
今浪さん「あの日って三振ばっかりだったんでしたっけ?」
四三振。四三振して、あのエース菅野から阿部がホームラン打ってそれが決勝点となって勝つっていう、ものすっごい気持ちいい試合だったのほんまに。
今浪さん「(笑)」
いやいや、ジャイアンツさんには申し訳ないよ。カープファンとしては…これから丸に打たれて負けることも、3試合目もそうかな?負けることもあるだろうし、ジャイアンツだって去年みたいにたくさん貯金をくれるとは限らんけど、あの開幕の1試合だけは、ああいう理想的な勝ち方をしたかったね!
今浪さん「よかったですね~(笑) いい試合だった!」
あとに、すっごい気持ちええ中、解説に山本浩二さんがいらっしゃってて。
で「飲み行こうか!」って言われて「行きます行きます、もちろん行きます!」って言って、行ったら…同じく解説で来てた元ジャイアンツの監督の高橋由伸さんもいらっしゃってて、その間で飲む、俺…
今浪さん「おっほっほっほっほっ(笑)」
ふっふっふ(笑)
こないだのツアーん時にも、話したけど。やっぱり音楽やるために田舎から出てきて…やっぱり夢見た光景は、こういう地方に行ってたくさんの人が俺たちの音楽でつながれて、待っててくれて、そのステージの上でやる目の前に見えてる光景が、ほんとに夢が叶ったと思う瞬間でしたって…この気持ちは間違いじゃないんだけど、その日の夜も、まったく同じ気持ちになったね。(笑)
今浪さん「はっはっはっはっは(笑)」
もう…あ、俺、夢のような空間にいる…。山本浩二さんに今日の試合聞きながら、由伸さんに監督時代の大変だったこととかを聞いてへぇ、へぇと思いながらね。
今浪さん「学年で言うと確かいっこ下なんですよね」
下なんよ。途中からさりげなく、「高橋さん」から「由伸くん」って言いだしたからね。
今浪さん「ひゃっはっはっはっはっはっはっはっ(笑)」
ふふ(笑)
昔ね、1回だけお会いしたことがあって。由伸くんにね。由伸くんて言うけど。
今浪さん「(笑)」
で、3人で飯食って…お寿司屋さんで飯食ったんだけど。知り合いの人がおってね…もちろん由伸くんが現役の時に。
で、どーしても、俺、「高橋由伸におごった」って言いたいけえ…
今浪さん「ひゃっはっは!(笑)」
あん時も(年俸)何億ももらっとんよ?でももう「どーしてもおごらしてくれ」っておごらしてもらったことがあるわけよ(笑)
今浪さん「あっはっはっは!(笑)」
で、そのことも覚えててくれてて。
もう絶対連絡なんかできんけど、一応LINE交換したもんね。
今浪さん「ふふふふふ(笑)」
俺のアドレスに高橋由伸が欲しいと思って…(笑)
今浪さん「ああ、いいですねぇっへっへ(笑)」
そんな、楽しい開幕戦でした。


♪フラワー

ちょっと質問

東京で暮らしている君にちょっと質問。君は都内の街、どこが好きですか。
自由が丘はどうでしょう。
本日のゲストは、この4年のあいだに、自由が丘に住んでることを公にしたこの方です!

ふかわさん「あ、どうも。ふかわりょうと申します。よろしくお願いします」
晴一「そういう紹介でいいんですね?」
今浪さん「(笑)」
ふかわさん「あのー、ちょっとね、違和感を覚えるのは…そんなに公にはしてないんですよ」
晴一「あははは、なんか、情報に」
ふかわさん「自由が丘を愛してるってことと、スタッフがそういうニュアンスのVTRを電波に乗せちゃったことはあるんですね」
晴一「ふふふふ」
ふかわさん「今浪さんちょっと、あとで反省会をお願いします」
今浪さん「(笑)」
ふかわさん「でも、いいんです。もう、晴一さんにお会いできるということなので」
晴一さん「なるほど」
ふかわさん「よろしくお願いします」
晴一「自由が丘に住んで何年ですか?」
ふかわさん「20歳でひとり暮らし始めたんですけども、ずーっと東横線に住んでいたので、実家が。
で、高校とか通ってる時に『ひとり暮らしするなら自由が丘だ』と思って20歳で、芸能界の門を叩くと同時に社長が、『芸能界やってくにはひとり暮らしよ』と言われて、もう言われるがまま住んだのが奥沢という…」

晴一「(自由が丘の)その周りですよね」
ふかわさん「ワンルームでしたねぇ。そこから転々とはしてるんですけど、まぁ今も、この台本にある通り…(笑)」
今浪さん「ひゃはははは!(笑)」
ふかわさん「住んでるっちゃあ住んでるんですけど、あんまりね、声高にはしてないんですけども」
晴一「まあまあしてるみたいな情報になってますけど」
ふかわさん「もう晴一さんの前でしたらね、なんでも、もうね。包み隠さずお伝えします」
晴一「自由が丘ね~、いい街じゃけど住むにはめっちゃ高いけえね~…」
ふかわさん「えー、どうでしょう…確かに『ここのエリア、ちょっと次元が違うな』ってところは確かにありますが…20歳でひとり暮らしもできるような物件も全然ありますので」
晴一「僕らがちょうど24歳ぐらいの時に東京に出てきて、3人で出てきて…『お前ら、その辺に住め』って言われて。自由が丘、下北とか…」
ふかわさん「へぇー」
晴一「なんかあの辺りに住めって言われて、物件の間取り?が5つぐらいあったんですもう。で『お前ら3人でどれでもええけ選べ』みたいな感じで、一応こう内見行ったんです。
で、ボーカルの昭仁が、自由が丘っていう響きにすっごい憧れがあったんだと思うんです」
ふかわさん・今浪さん「ひゃははははは!(笑)」
晴一「だから、不動産やさんに『自由が丘の物件いっこだけ見してくれ』って言って…。で3人で下北あたりとかの物件を見て、7万円ぐらいの相場で、まぁまぁこじんまりしたワンルームは、東京ではこんなもんかいなって回ってて、で最後に自由が丘、昭仁が行きたいっつって回って。その部屋が、ほんっとに玄関開けたら2メートルぐらい行ったら外の壁があるんです。外の壁って言うか…」
ふかわさん「かなりコンパクトな」
晴一「押し入れみたいな」
ふかわさん「へぇ~!」
晴一「それ以来…結局昭仁はそこには住みませんでしたけど。自由が丘のイメージって言ったら、ものすごい高いってイメージ」
ふかわさん「確かにブランド力ありますのでね、値段設定もやや強気な面はあるかもしれません。ま、探せばね、あるんですけどね」
晴一「せっかくなんで自由が丘のなんかオススメの店とか教えてください」
ふかわさん「オススメの店…?どういうジャンルの…」
晴一「ご飯屋さんにしましょうか。ランチするなら?やっぱ自由が丘といったらランチでしょ!イメージ」
ふかわさん・今浪さん「ひゃっはっはっは(笑)」
ふかわさん「あのー、基本ですねぇ、あの、家にこもって『あ、自由が丘に住んでる』っていうのが私のピークなんですよ、気持ち的な。だからその、活用度で言うと2%ぐらいなんですよ(笑)」
晴一「あっははははは!」
今浪さん「(笑)」
ふかわさん「CPUのメモリが、2~4のあたりをうろうろしているぐらいなんで…」
晴一「なるほど、いま自由が丘に自分がいるって思うことが…」
ふかわさん「そう。で、ただね、やっぱりいろんなお店があるっていう、その存在を喜んでいる私なので…モスバーガーが以前あったんですけど、ある時モスバーガーがある時なくなって、あれ、何できんだろうなって思ったら、美容室が建っていたんですね」
晴一「はい」
ふかわさん「それまで、自由が丘にモスバーガー1軒しかなかったんです。言っても美容室、200軒ぐらいあるんです(笑)」
晴一「わかります、わかります。きっとね、きっとねぇ!」
今浪さん「ふはははははは(笑)」
ふかわさん「なぜこんなにある美容室が増え!1件しかないモスバーガーが、なくなってしまうのか…! そういうふがいない気持ちを抱えながら生活しております」
晴一「はははは(笑)」
ふかわさん「で、何かが足りないと思っていて、ずっと考えていて…あ、サブウェイがないんだと」
晴一「ないっすねぇ」
ふかわさん「そう願っていたら、3年前かな、ついに『SUBWAY』のあの文字、黄色と緑のあの文字がついに自由が丘の街に、建ったんです」
晴一「建った」
ふかわさん「まだ1回も足を踏み入れてないんです」
晴一「サブウェイ、あの駅のロータリーのとこですか」
ふかわさん「ロータリーから少し外れたところ、わりと駅から近いところなんですが…行かないんですけどでも!サブウェイがいてくれるっていう、そこにハピネスを感じてるんです」
晴一「自分の自宅の、部屋で?」
ふかわさん「あの、感じてる。いつも、私の部屋の周りにはこういうものがあるという…」
晴一「行ってはないんでしょ?」
ふかわさん「足を踏み入れてはないんです」
今浪さん「あははは!(笑)」
ふかわさん「いてくれることが!嬉しいという…」
晴一「ふふふ(笑) はい!というね!ふかわさんなんですけれども…(笑)
ちょっとあの、番組の企画にお付き合いいただきながら、この後に来ていただいた理由みたいなんは、この後に紹介していただきたいなと思うんですけれども!」


《心のひとりごと。キツイッター

晴一「お気づきのとおりFMラジオなんですけれども、今浪くんがずっと構成をしてもらってる影響で、すごいAMっぽいコーナーが、乱立しているんですけれども…」
今浪さん「(笑)」
ふかわさん「ご不満…」
晴一「いやいや、僕はもうちょっとおしゃれなFM…」
ふかわさん「おしゃれですよぉ」
晴一「ミュージック・アワーをやりたいんですけどね。はい、というコーナーです」

メール:台湾に旅行に行きました。その帰りに機内で超絶腹痛になって、トイレにずっとこもりきりになって、やっとの思いで外に出たら、4人の順番待ち。それが全部、若い男の人でした。飛行機のトイレは仕方ないけど、あの展開は本当に苦痛です。

晴一「これ25歳の方ですね」
ふかわさん「待たせてしまったことがということですか…?」
晴一「アレじゃないですかね。スメルもじゃないですかね。バッドスメルも…」
ふかわさん「…あ~…でも、飛行機の中って、なんか気圧の関係かわからないですけどあまり異臭は感じた事ないですねぇ、飛行機…」
晴一「そういうことか。まぁでも、さすがに直後に入られて…しかも『おなかがめっちゃ痛い』ですよ」
ふかわさん「あ~…あの、バキューム力というか、吸い込み方すごいじゃないですか」
晴一「すごいですね」
ふかわさん「あれ都市伝説ですけど、ちょっとふくよかな方が座ったら密閉されちゃって、バキュームの吸い込みがすごすぎて、内臓の方もいっちゃうっていう…」
晴一・今浪さん「(笑)」
ふかわさん「これちょっと、真偽わかんないんですけど!」
晴一「相当、ぴったし…」
ふかわさん「ただあの時の、くるぶしを撫でる風…」
晴一「ありますねぇ」
ふかわさん「さすが…!」
晴一「ありますねぇ確かに」
ふかわさん「あれ好きなんですよ」
晴一「あはははは!」
今浪さん「あっはっはっはっはっは!(笑)」
ふかわさん「あすこだけなんですよ!くるぶしを撫でてくれる風が、存在するのが…」
晴一「あれは、やっぱ気流…」
ふかわさん「気圧管理がすごく繊細なので、で飛行機の中の、その扉の隙間が、たぶんちょこっとだけあるんでしょうね」
晴一「うん」
ふかわさん「で、密閉しちゃうと、もうそれこそ大変なことになっちゃうんで、あの、流した時に。それが隙間からスーッとくるぶしを撫でる…」
晴一「あー…マニアックだなぁ」
ふかわさん「なのでやっぱ靴下を脱いで、行きますね」
今浪さん「あっはははははは!(笑)」
晴一「わざわざ(笑)」
ふかわさん「ええ(笑)」

晴一「あの、ちょっと話はずれるかもしれないんですけど、僕ずーっと自分の中で解せてないところがあるんですけど。まぁこういう公衆トイレ…飛行機であれ、新幹線であれ、ご飯屋さんのトイレであれ…」
ふかわさん「ええ」
晴一「この人(メール主さん)はちょっと長居したから、まぁ申し訳ない気持ちがあったんですけど、
僕はたとえば、ご飯屋さんで、しかるべき時間しか使ってないわけですよ、トイレを」
ふかわさん「ええ、ええ」
晴一「もう入って、まぁおしっこするなら30秒くらいかな…手洗って出てきた時に、人が待ってることあるじゃないですか。その時に『すいません』って言っちゃうんです僕」
ふかわさん「ああ~…」
晴一「この『すいません』て必要かどうかが、僕ずーっとわかってないんです!」
ふかわさん・今浪さん「(笑)」
晴一「自分の権利を行使してるだけなのに」
ふかわさん「ほんの少しでも待たせてしまったことが…」
晴一「すいませんっつって。で逆に、自分が待ってても、入る時に『すいません』って入れ替わるんですよね」
ふかわさん「ええ」
晴一「この『すいません』は必要ですかね?」
ふかわさん「入室の際も『すいません』なんですか?」
晴一「あの、人が出てきてね、なんか急かしてしまったんじゃないかと思って…」
ふかわさん「あーなるほど!」
晴一「すいませんっつって…。このすいませんは必要ですかね」
ふかわさん「実際急かしてる空気は出してないですよね?」
晴一「ちょっと靴音が聞こえたかなとか…(笑)」
今浪さん「(笑)」
ふかわさん「圧迫させちゃったかなとか…」
晴一「という気持ちがあって。実際僕は堂々としてればいいんですよね」
ふかわさん「やっぱりその方が…今後の精神安定には繋がると思いますけど(笑)」
今浪さん「ふふふふ(笑)」
晴一「堂々と、もう規定の時間内で演技を終えたぞっつって」
ふかわさん「おつかれぐらいの気持ちで」
晴一「(笑) おつかれ~って」
ふかわさん「ライブの後ぐらいの気持ちで(笑)」
晴一「今度からそうしよう。おつかれ~って言おう」


♪オー!リバル

ちょっと質問

君は地方の名物・特産品、どんな食材が好きですか。
今日のゲストふかわさん、実は僕にオススメしたい地方食材の話を、その音楽とともに持ってきてくださったということで、ここでもじっくり聞いてみたいと思います。
ずばり、その食材とはなんでしょうか!

ふかわさん「はい!とんぶりです」
晴一「とんぶり!」
ふかわさん「はい。ご存知ですか」
晴一「は、知ってます」
ふかわさん「あっ、さすがですね。いろんな地方ね、コンサートで回られたりすると思うんで」
晴一「とんぶりって、あの黒いやつですよね?」
ふかわさん「こちらです。お持ちしました」
晴一「ああとんぶりだ。知ってます」
ふかわさん「見覚えありますか」
晴一「とんぶりっていう存在は知ってますけど食べ…」
ふかわさん「思い出ないですか」
晴一「茶碗蒸しにちょっと乗ってたりしますよね」
ふかわさん「確かに」
晴一「それぐらいしか、お会いする機会が…」
ふかわさん「添え物だったり、納豆に絡めたり山芋に絡めたりとか、そういうコラボレーションが得意なんですが、コラボといっても対等というよりはわりと引き立て役というような…」
晴一「そうですねぇ」
ふかわさん「印象が強いんです。これあの、こちらのね?商品に『畑のキャビア』って書いてあるんです。確かに言うように、見た目キャビアには似てるんです。これ瓶詰めで売られていたりもするので」
晴一「はい」
ふかわさん「ただキャビアは魚卵なんですけどこれは種子、実なので」
晴一「なるほど、はい」
ふかわさん「箒を作る草というか木というか、それにつく実を加工したものなので、栄養価がすごく高く食物繊維がある、いいことばっかりなんですよ。
なのに、とんぶり農家さんがどんどん減少してるんです」

晴一「へー」
ふかわさん「かつて百何十軒あったのが、今もう10軒あるかないかで」
晴一「あ、そんな!?」
ふかわさん「ええ。秋田県の、大館って場所ご存知ですか」
晴一「はいはいはいはい」
ふかわさん「その場所で今もう、かろうじて残ってるっていうようなことを聞きまして、これはどうにかしたいと思い、このようなものを作ってしまったんです。
誰にも頼まれず、誰に依頼されたわけでもなく勝手に、こさえてみました」

今浪さん「ひゃっはっはっはっ!(笑)」
晴一「これCDを今…」
ふかわさん「とんぶりの唄というものを、作って、応援して、歌を通じて…まぁ『さかなさかなさかな~♪』じゃないですけど、とんぶりの輪が広がるといいなということで、今日はこちらに参りました」
晴一「『とんぶりの唄』、歌はとんぶり兄妹」
ふかわさん「そうなんです」
晴一「ただ今、けっこう丁寧に説明していただいたんですけど、僕の中に疑問がめっちゃあるんですけど…」
ふかわさん「ん?そうですか?」
晴一「ふかわさんは秋田出身ですか?」
ふかわさん「…秋田出身じゃないんです」
晴一「とんぶりが大好き?」
ふかわさん「あの大好きというか応援したい…今でこそ毎日摂っておりますので、もう大好きなんですけど、もう日常のリズムに入ってるんですけど、なんせそのとんぶり農家さんを救いたい…このとんぶりを、今は畑のキャビアですが、いつかは世界のとんぶりにしたいなと、思って…」
晴一「だからその、モチベーションは?の、発端は?」
ふかわさん「ちょっと怖がってますね…」
今浪さん「ひゃはははは!(笑)」
晴一「ふふ(笑) なんでだなんでだ?すげえ疑問だなぁ(笑)」
ふかわさん「そうですよね。なんだか愛情が芽生えてしまったんですよね。
秋田っていぶりがっこだったり、きりたんぽだったり色々ありますけど、まぁこう言うと何ですが私が応援しなくても多分もうやっていける、と思うんです」

晴一「まぁね、彼らはね」
ふかわさん「ええ。私は、とんぶりは…ほんと微力ですけども、どうにかしたいと勝手に思ってしまいまして。秋田、行ってきたんです。勝手にこんなもの、勢いで作ってしまいましたが…」
晴一「全然、そのとんぶり協会みたいなところに依頼されることもなく…」
ふかわさん「何にもされてないですね。なので不安だったんで(秋田に)行ってきたんです(笑)」
今浪さん「(笑)」
晴一「で、突然?(CD)持ってって?」
ふかわさん「なんなら怒ってるんじゃないだろうかと思って…(笑)」
晴一「はいはい」
ふかわさん「あいつ何勝手なことしてんだよみたいに思われたらどうしようという不安を抱えながら、羽田を起ち、1時間ほどで大館空港着きまして、で大館の農家さんがいらっしゃる近くの公民館のようなところに不安を抱えながらこのCDを持って行ったらですね、地元の子どもたちとか農家さんがみんな集まってくれて、あたたかい拍手で迎えてくれたんです」
晴一「おお」
ふかわさん「もう…」
晴一「『よくぞとんぶりを…』」
ふかわさん「ええ。ほんとに何が、どういう空気で、向こうの人達が感じてるかって全く予想していなかったんで…ほんとに嬉しくて…。
で、とんぶり応援大使という、任務までいただけまして」

晴一「ほぉ~。…ちょ、ちょっと僕家帰ってからまとめますね!」
今浪さん「ひゃっはっはっ!(笑)」
ふかわさん「消化に時間かかりますもんね?とんぶり召し上がるといいですよこれ、食物繊維豊富なんで!」
今浪さん「ひゃっはっはっはっ…!(笑)」
ふかわさん「私の今の不可解なお話も…あの、ぜひ召し上がってください、消化にいいので。これもう私フリスク感覚でいただいてますから」
晴一「もうこれ…」
今浪さん「(笑)」
ふかわさん「綺麗な…」
晴一「いや、確かに、キャビアっぽいねぇ」
今浪さん「フリスクのように…(笑)」
晴一「おお、ノー味付け!」
ふかわさん「最初はそうなんです。でも香りがちょっと…」
晴一「ありますね」
ふかわさん「ありますよね、緑の香りというか…で、これ自体に味を感じないのが第一印象ってのが多いんですけど。色々こう試して、生ハムでくるんだりだとか…いろんなコラボレーション楽しめるんですけど、私今もうそのままいただくのが、お酒のアテにもなるし、」
晴一「ああ~」
ふかわさん「すごくいいんですよ。だんだんとんぶり自体の味も、なんか気に入ってくるというか」
晴一「なるほど。確かに存在としては地味だけど、全国区…とんぶりっていったら知ってますよね。それがもう、農家さんがそんなに少ないんですね」
ふかわさん「少ないんですよ。それで、やっぱりとんぶりって当たり前に秋田ではあったんで、なんて言うんでしょうかね…同じ東北でも、たとえばひとたび山形とか、ちょっと離れちゃうと食べたことないっていう感じだったり、秋田でも若い世代は食べたことないだとか、どんどんどんどん消費が減ってきていて。
また東京…私自身も全然知らなかったんですね。なので東京とか関東になると途端に名前が全然聞こえなくなってしまうっていう現状をどうにかしたいと、思いまして…」

晴一「その…あの、わかりますよ。そのどうにかしたい…」
ふかわさん「広島支部の方をですね…」
今浪さん「(笑)」
晴一「どうにかしたいはわかるんですけど、それがなぜふかわさんなのか…。
なぜ…いやどうにかしないといけないと思うんですよ、こういうやっぱ伝統的な…」
ふかわさん「ええ、ええ。天命だと思います
晴一「じゃあ、っ(笑)、天命」
今浪さん「ひゃはははは!(笑)」
晴一「ふかわさんの、天命…(笑)」
ふかわさん「ええ。なんかこう走ったんでしょうね。私がやらないとと」
晴一「なるほど!」
ふかわさん「ほんと半信半疑で不安を抱えていたんですが、地元の方のあたたかい拍手でGOサインをいただいたと、私は解釈しておりまして、本日参りましたので…」
晴一「なるほど」
ふかわさん「どうか今日は、このようなものもお持ちしましたので…」
晴一「これはグリーンピースくんですか?」
今浪さん「(笑)」

ふかわさん「…晴一さん、こんだけ話をしてきてここグリーンピース…すごいですよそいつ、情緒不安定すぎます!」
晴一「あははは(笑)」
今浪さん「あっはっはっはっはっ!(笑)」
ふかわさん「とんぶり大使が、グリーンピースを推してくるという…」
今浪さん「(笑)」
晴一「ふふふふふ…(笑) 被り物があるけど。
…やっぱB級グルメになるべきですよねやっぱ」
ふかわさん「B級と、おっしゃいますと?」
晴一「だからあの、とんぶり焼きそばとか、」
ふかわさん「そうですそうです、そういうコラボレーション…」
晴一「とんぶりラーメンとか。そこに行くとぐんとこう、需要が高まるんじゃないかと」
ふかわさん「そうですねぇ~。そう、ありがとうございますなんか色々…」
晴一「本気で考えてます」
ふかわさん「ありがとうございます」
晴一「とんぶりのことを」
ふかわさん「はい、ありがとうございます。なんせですね、これ存在を知らない人が多いっていうことはむしろ伸びしろがあると。私は希望の数だと思っておりますので」
晴一「確かに。だって昔は何軒も農家があったってことは、それほど消費されてたってことですもんね。生活に根付いてたってことですもんね」
ふかわさん「そうなんですよぉ」
晴一「その、栄光よ再びってことですね」
ふかわさん「そうですね、とんぶり農家…農家さんを支える国であってほしいじゃないですか。農家さんがみんな笑顔になるといいなと、思いまして。いやー、ありがとうございますほんとに」
晴一「そろそろ、その曲を聴いてみないと話が始まらないので、ぜひ曲紹介をお願いします!」
ふかわさん「はい、聞いてください。とんぶり兄妹で『とんぶりの唄』」


♪とんぶりの唄 / とんぶり兄妹
youtu.be



晴一「いい曲ですね」
ふかわさん「ええ~!そんなこと…ありがとうございます!」
晴一「もうちょっとこう、コミックソングみたいな…ねぇ、『だんご三兄弟』みたいなんかと思ったら」
ふかわさん「ああいうのも非常に素敵ですけど今回は、子どもからご年配の方までみんなで歌える曲にしたいなと思いまして…やっぱりその、曲が愛されてほしいなと、地元の方にまずは。
そういったものがすでにあるのかもしれないですけど、大館の人達がなんとなく口ずさめるような曲になってほしいなと思って作ったんですけど」

晴一「はい」
ふかわさん「秋田行った時に、公民館でみんなで歌ってくれたんですよね」
晴一「もう覚えてらっしゃった?皆さんが」
ふかわさん「ええ、移動の…バス運転してる方とか、いろんなところで随所随所かけてくださったみたいで。子どもたちと歌えたのがほんと幸せな時間で…」
晴一「もうその地元に根付いてるってことですかねぇ」
ふかわさん「つつあるというところでしょうかねぇ。そのとんぶり大使になったってことが、地元の新聞とかローカルなニュースでバーッと広まったので、行く先々で『大使ー』『大使ー』って呼ばれるようになりまして」
晴一「ええー、とんぶり大使の」
ふかわさん「ちょっと今物件探し始めてます」
晴一「大館に」
今浪さん「(笑)」
晴一「雪めっちゃ降るとこですよ。めっちゃ寒いとこですよ」
ふかわさん「同じ秋田でもねぇ、大館だとまた雪の量違ってくるんですけど。素敵な町で…なんせ人がいいんです。どこ行ってもそうなんでしょうけど、実際ラジオとかテレビとか行って、地元の方と直接お話したりしたりとか、CD配ったりとかもして。皆さんほんとあったかく受け入れてくれたので…」
晴一「いよいよ、自由が丘を離れ…」
ふかわさん「(笑)」
今浪さん「(笑)」
晴一「大館に…」
ふかわさん「まぁその軸足はね、どちらになるかわからないですけど…これからも色々な季節に足を運んでみたいなぁと」
晴一「(とんぶりの)旬てあるんですか?」
ふかわさん「10月ぐらいが収穫でしょうかね。これが夏ぐらいになるとものすごい緑が生い茂って、なんというかとんぶりの海というか、草が揺れて綺麗になる時期があるみたいで、そういう時期にも訪れてみたいですね」
晴一「なるほど。楽しみですね、とんぶりの展開が」
ふかわさん「広島地区の方よろしいですか?」
晴一「とんぶりの?」
ふかわさん「とんぶりのといいますか、ええ」
晴一「どう貢献していいかわからんけど…」
ふかわさん「それはもうお店でね、『大将、とんぶりある?』って、その一言でいいんですよ」
今浪さん「ひゃあっはっはっはっはっはっ(笑)」
晴一「『ないの~!?』つって、『この店ないのとんぶり!?』って…」
ふかわさん「その一言だけでもう、ガーッと行きますから」
晴一「『なんかややこしいお客さん来たぞ、来たぞ』ってね」
今浪さん「(笑)」
ふかわさん「『そうか、ないか~』みたいなくだりがあるだけで…」
晴一「ふかわさんの情熱もそうですし、こんな伝統ある食材が、この先なくなるみたいなことがあるとねぇ」
ふかわさん「そうなんですよ」
晴一「文化の損失ですからね」
ふかわさん「ええ、ええ」
晴一「令和の時代にも残していきましょう」
ふかわさん「ありがとうございます。よろしくお願いします」
晴一「お願いします!いや~熱い話を聞けたなぁ。(笑)」
ふかわさん「(笑)」

晴一「ちなみに、この春東京に出てきた人の中には、クラブでのDJイベントにデビューしてみたい!でもちょっと怖い、という人もいるかも!
…ふかわさん、三宿などでDJなんかもやられてるそうですね」
ふかわさん「小さなクラブなんですけど、いわゆる古きよき小バコというか、昔ながらのキラキラ系ではないアンダーグラウンドなクラブでやっておりまして。
この春で19年なんですね、月1なんですけども、第3金曜日を主にやっておりますので、もし気になった方、遊びに来てほしいなと」

晴一「クラブっていうと、東京に出てきたばっかりの人には怖い、みたいなイメージがあるけれども、そういうクラブばっかりじゃないと」
ふかわさん「ああいうとこはああいうとこで楽しいと思うんですけど、なんというか小バコのアンダーグラウンドな感じを味わってみてもいいかなぁと。とんぶりパーティやったんですこの前」
晴一「あははは!(笑)」
今浪さん「(笑)」
ふかわさん「とんぶりカクテル作って。とんぶりオンザビーチとか」
晴一「(笑)」
ふかわさん「やらせていただきました」
晴一「…続きますねとんぶりの話ねぇ(笑)」
今浪さん「ひゃっはっはっはっ(笑)」
晴一「それ、ハコの名前言わなくていいんですか?」
ふかわさん「三宿のWeb(ウェブ)という、ほんとに小さなところなんで、私も常にうろうろしてお酒飲んでますので、遊びに来てください」
晴一「はい、クラブデビューしてみたい方、足を運んでみてはいかがでしょうか!
本日のゲストは、DJでありとんぶり大使のふかわりょうさんに来ていただきました!ありがとうございました!」
ふかわさん「ありがとうございました~」


♪ジレンマ

エンディング

・6月1日 アミューズフェス出演
・9月7日、9月8日 東京ドームにてNIPPONロマンスポルノ’19~神VS神~
晴一「love up!最速先行受付中(~4月12日)。どこよりも早く参戦を確定できます。ぜひゲットして、参戦できる安心感を確定してみてください!
みんなが…まぁ20年もやりよって、まぁ俺たち自身も、そんなにたくさん来てくれるかなって不安感もあるけど、もうチーム全体が『大丈夫かな!?』って雰囲気で(笑)、あんなことやってみましょうこんなことやってみましようっつって、いろんな施策を考えてるみたいなんで、その辺も楽しんでもらえたらと思います」
広島テレビ『テレビ派』で「ハルイチノオト」放送中


今日はとんぶり大使のふかわさんをお迎えしたんですけれども…
ふかわさんも帰られた後で俺、すごいとんぶりのこと考えてて。
今浪さん「(笑)」
とんぶりがまぁ、パッケージにも書いてあったけど「畑のキャビア」ってあって。こっから脱却せにゃいけんと思う。
今浪さん「あー」
やっぱキャビアキャビア、とんぶりはとんぶり。
今浪さん「海のとんぶりにしなきゃいけないっていうことですね」
そうそう、キャビアをね!その…(笑)
今浪さん「果てしない道ですね~(笑)」
そうなるように、やんないと。
陰ながら応援したいなと思っておりますけれども。



まぁ、でもドームは、頼むわ。



ディレクター谷脇さんの放送後記

4/08 の放送!

作家、今浪君が
「5時に夢中」を
やっている関係もあり、
今夜はふかわりょうさんが
ゲストに登場!

とんぶり愛をたっぷり
語ってくれました。

食べたことあります?
「とんぶり」。。。

あなたの「とんぶり」
食レポ談のメールも
待ってます。

でも、「とんぶりの歌」
クセになりそうでしたね。

とんぶり食べまっしょう~♪

また来週です!