カフェイレ 2019年6月17日こういうところに人間性は出る - 初めて陸に上がった魚の見た空は…？

【ラジオ「ポルノグラフィティ晴一のカフェイン11」レポ】
※多少抜け漏れあります。

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女子サッカーのワールドカップ、盛り上がっていますか？

昨日は父の日でしたけれども…君は父ちゃんに感謝の気持ち、届けましたか？父ちゃんに似ているところはありますか。
僕晴一は、この歳になり年々似てきたなぁと思うところは…どこでしょうか。
だから、うちの父ちゃんが51(歳)か2で死んどるけえ…
今浪さん「うん」
それに近づいてきとるわけよ。
今浪さん「…はい」
で、そう考えると…俺が父ちゃんにめっちゃ怒られよってほんま、こう反抗しよって俺がワルかった時期なんて言うたら…わし父ちゃんが27ぐらいの時の子じゃけぇ。…27も行ってないな、26ぐらいの子じゃけぇ…40前ぐらいの時に俺が中学生ぐらいじゃったってことじゃろ。
そん時の父ちゃんなんてもうすげぇ…当たり前じゃけど大人に見えたし、間違っても金髪にするような人じゃなかったなぁ！(笑)

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間違って(？)金髪にした新藤晴一さん(44)：写真左

今浪さん「あっはっはっはっは！(笑)」
間違っても…(笑)
そう思うと俺もだいぶ大人なんだなぁと。父親のね、年表と自分の横に置いてみると、俺もだいぶ大人なんだなぁと思うし…
まぁやっぱこう、性格云々もそうだけど、骨格だの、体形だの、肌感だの…鼻の頭に汗かくとこだの、やっぱもう生物学的に似とるよねもう。
今浪さん「んー」
追う親子っていうか、家族というか。その辺はね、血みたいなことはすごく感じますけどね。性格はね、そんなに…似とんのかなぁ、どうなのかなぁ。
それにしても父の日、母の日と比べて影が薄いですからね。忘れてた人っていう人もいるかもしれないので…まだ遅くありません、急ぎましょう！

さて今夜のカフェイン11はレギュラー構成でお届け。ミュージシャンの稼ぎにも触れてみたいプログラムです。

♪愛が呼ぶほうへ

あのー…こないだ、告知があったと思いますけども、広島テレビの特番、に出ます。
で、まぁ広島の放送だから見られたことがない方も多いと思いますけれども、まぁ去年からずっと広島テレビで「ハルイチノオト」っていう、広島で面白いことしている人に会いに行くって番組をずっとやらしてもらってて。
で、まぁその局ん中で、チームは違うけどこっちの特番作るチームに呼んでもらってそっち行ったんだけど。
その「ハルイチノオト」っていう特番は、別に普通なわけ。俺が行って、「こんにちはー！」って言って、「へぇ～何してんすか、へぇ～面白いっすねぇ！」つって。みたいな、トーンなわけよ。
でもこっちのこの特番が、タイトルがね。6月29日に放送されるんだけど、『浅野氏広島城入城400年記念番組地を拓き文化に華を広島を治めた浅野氏の足跡』って番組で。
簡単に言うと…広島って毛利元就っていう毛利家って有名で、だからそのあとにこう、福島正則が入ってきたりして、まぁその辺までは有名なんよ。でも、結局その福島さんの次に、浅野家ってのが入ってきたわけ。
でもそれは、どっちかったら華々しい戦国時代で、この時代にも名が通ってる武将たちの時期を過ぎたから浅野氏っていうのが入ってきて…だから、そんなに有名じゃないんよ。
でも広島は400年間この浅野氏によって文化が発展してきたし、経済も発展してきて、中国地方では大きな街になった、県になったっていうのがあるんじゃけど。
それをやりに行ったんじゃけど、まぁ詳しい内容は見てもらえばええと思うんじゃけど。どうやって見るんじゃって話もあるんでなんとか見てください。

これが面白かったのが、トーンが違ったわけ。
俺が行って…「広島城おっきいですねー、ここで浅野氏何してたんですか？」じゃなくて…あのね、カンペがあるんよ。
今浪さん「はい」
カンペがあって、ディレクターの人にもそうやってやってくれって言われたけど、あの、気分はちょっとNHKの…なんていうかな。あの…松平アナウンサーみたいな気分なわけ俺。
今浪さん「はい(笑)」
で、「へぇ、これが浅野氏とゆかりのあるお寺ですか。行ってみましょう」みたいな…(笑)
今浪さん「完全ナビゲーターだ(笑)」
それがわしもすごく面白くて…自分の中で。真面目にやったんよ！めっちゃ真面目にやったんよ！その松平アナウンサーおるじゃん。やったんじゃけど…きっと、大根だろうね。(笑)
今浪さん「あっはははははは(笑)」
最後も、ちょっと締めのコメントも言ったけど、「あ、面白かったっす」ってのじゃないわけ。ちょっと堅い言葉で…俺のセリフから、こう広島城にたぶんカメラが寄って行って、終わるんじゃろうねきっと。知らんけど、習字みたいな字でね。「著作・広島テレビ」みたいのが出て。
今回のね、番組はもちろんええんじゃけど、俺のキャリアとして…面白い方に入るか(笑)…
今浪さん「(笑)」
意外に堂に入ってるなって方に入るか…それはぜひ観ていただいて、判断していただければと思います。

♪光の矢

ちょっと質問

君は世界レベルのアーティスト、どのくらい稼いでいると思いますか。
先日、ジェイ・Zがヒップホップアーティスト初のビリオネアとして、資産10億ドル(およそ1100億円)になったと発表されました。

資産がね。…これほんまに普通に、飲み場で話しよるような話していい？
今浪さん「はい」
1100億円あったら、1億円ってどういう感覚なんじゃろうね、この人たちにとって。
…だって、…1100万円あったら、「まぁ今浪くん、今日ちょっと六本木行く？」って言って。そこのお支払いが2万円で、割り勘してもええけどまぁおごるわっつって、1万円おごるじゃん？1100万円あったらよ？
今浪さん「はい」
貯金に。
今浪さん「(笑) もちろんもちろん」
まぁ1万円ぐらい、いつも世話んなってるし…、っていう感覚なのかな、1億円が。
今浪さん「じゃ、ないですか。僕1100万円あったら、次のレースで100万入れると思うんですよ。だから、ポーンと1億円入れると思うんですよ」
え？1100万円あったら100万入れるんじゃろ？この人は100億円入れることになるよ。
今浪さん「ほぁ…すごすご、すごいな」
レートめっちゃ下がるじゃろうね。
今浪さん「もう成立しなそうですよね(笑)」
きっと(笑)
でも、そういう感覚なのかな、金持ちって。
今浪さん「いやぁ、ね」
じゃけえ1100万円…1万円ぐらいの感じじゃろ？1100万円あったとして1万円の感覚つったら、…まぁTシャツ1枚高けぇなー、でも結構、ハイブランドだしまぁえっか。っていうのが(1100億円持ってる人にとっては)1億円ってことやろ。
「ちょっと高いけど、エメラルド入っとるし」みたいなことやろ。
今浪さん「このぐらいの稼ぎの人って、飛行機のファーストクラスも値段見ないで予約すると思うんですね」
だって、200万とかやろ？
今浪さん「うん」
もう、もうアレじゃん、自家用…もう低い！発想が庶民！
今浪さん「あっはっはっはっ！(笑) そうか！(笑)」
自家用よそりゃもう。
今浪さん「え、じゃあ何を買う時にお金(値段)見るんだろう？」
見るのかな。この話ずっとできるな。見るのかなぁ？たぶん…焼肉は特上だよね。ちょっと脂っこいけぇ上にしとこかなみたいなことかな。
今浪さん「(笑)」
だってほとんどの…例えば焼肉屋行くじゃん。で、もしそこの焼肉屋…例えばよ？予約が取れませんって言ったら、「(店)買うわ」って言えるわけじゃろ。
今浪さん「はい。で食べ終わったら売り戻せば…」
半額でええけぇ売るっつって戻せば。…やっぱね、こういうね、お金っていうその、大きな価値観？我々にとっては大きな価値観じゃん。
お金じゃ買えないものもあるっつっても、お金で買えるものもあるし。お金にある程度、その価値観に縛られて生きてるのは間違いないわけじゃん。
だから、そういう価値観から抜けた人って、どうなんじゃろね。判断基準が俺たちとは違うんだよ？
今浪さん「はい」
タクシー乗ろうかどうかも考えんわけじゃし。
そういう…今この仕事が…まぁ俺もそんなこと考えんけど、いくらになってるかも考えんし。人と判断基準が違うんよ。でもそうか、使う額もでかいけえ、やっぱこう、得た人は失うことを恐れるって言うじゃん？
今浪さん「う～ん」
ない人はこのままないのかなって思って不安になるし、得た人はなくなることを恐れるって言うんじゃけど、…1100億円がなくなるって、ジェイ・Zはビクビクしてるのかな、してないか。あんな感じじゃ。
今浪さん「してないと思います(笑)」
またもう1回同じ額稼ぐわって。
今浪さん「『失ったぜ』って曲作ると思いますよ(笑)」
きっとね(笑)
いやー、面白れぇなぁ～。この、マドンナが600億円、セリーヌ・ディオンがおよそ500億円。ビヨンセの430億円がなんかちょっともう、あれだもんね。まぁまぁ、中ぐらいかな？って見えるもんね。
今浪さん「まあまあ、小物感がちょっと出るっていう…(笑)」
すごいねぇ。

《心のひとりごと。キツイッター》

メール：私は個人経営の中華屋さんでバイトしています。そこのご主人がとても面白い人で、私の時給は1080円なんですが、1日の終わりにジャンプアップチャンスのじゃんけんをやるかどうか選択させられます。
ご主人が勝てば時給が880円、私が勝てば1280円の計算にしてくれるので、1日で1500～2000円は変わってきます。張り切って挑むんですが5回に1回くらいしか勝てません。悔しいです。
晴一さんならじゃんけんをしてみますか。

これはね。やるべきかどうかっていう、期待値っていうの出てくるのよ。
今浪さん「はい」
期待値っていうのは、…あれ？わしこれ1回なるほどねって勉強したんだけどなぁ。
1/2になる可能性があるってことやろ？
今浪さん「はい。勝つか負けるか」
あ、違うわぁ。えっと、(時給が)200円下がる可能性があるってことやろ？
それ勝つか負けるかで…計算できるかな。
買ったら200円上がるじゃろ。この期待値は、どっちが上かっつうと、たぶん、……わからんかった。
今浪さん「はははははは(笑)」
期待値の計算、もっかい覚えなおそ。あるんよ、期待値いうのが！
今浪さん「50パーじゃないんですね？」
その期待値、ちょっと調べといてね…じゃけぇ、1000円…あー…ちょっと来週までに勉強しとくわ。もっかい。
このくじを引くべきか引かないべきか。人間はこの期待値を間違って選択をすることがよくあるから、一見損に見えるのに期待値とは別の選択してしまうって理論があるんじゃけど、期待値の計算の仕方ちょっと勉強しとくね。すんません。

でも面白いね、このおっちゃん自体は。まぁ、実際はこの200円を節約しようとして、1日で1500～2000円を節約しようとしてやるんじゃなくて、まぁ、あれじゃろね。コミュニケーションってことなんじゃろうね。メール主さん、21歳じゃけえ、ご主人にしてみれば娘みたいな感じの子と。
これ…もし、節約しようとしてじゃんけんしよんなら、すごいブラックだよね。
今浪さん「あっはっはっはっはっは(笑)」
ブラック中華屋だよね。
5回に1回しか勝てないっていうのは…弱いよね。
今浪さん「ふっふっふっふっ(笑)」
ねぇ。このじゃんけんを鍛えよう、とりあえず。

♪幸せについて本気出して考えてみた

ちょっと質問

君は最近タピオカ飲みましたか。
いま東京近郊でえげつないくらいに流行っています。

…知ってる。もうめっちゃあるもんね。
今浪さん「うん」
これは今さら、流行りよるんだね。
今浪さん「はい」
昔からあったもんねタピオカなんて。
今浪さん「もう3度目か4度目かのブームだって言われてますね」
まぁうまいっちゃ、うまいけど…台湾でも飲んだよ。おいしかったよやっぱり。
「ちなみに次はぶつ切りレモンがどかっとぶっこまれたレモンドリンクが来ると言われてますが」…へぇー。レモンサワーじゃんね。
今浪さん「はい。それのノンアル版ですね」
が、来るの？
今浪さん「来るんじゃないかと今…」
ふうん。ああいう…そうなるとタピオカ屋さんがこのレモンドリンク屋さんに変わっていくんじゃろ。
今浪さん「うーん…」
商売というのはそういうもんなんかねぇ。

《相談するほどじゃないけど相談室》

メール：9月7日、8日とロマンスポルノ東京ドーム、1人で参戦予定です。今、新幹線で行こうか、車で行こうか迷い中です。
晴一「愛知県からかぁ」
新幹線は早く行けるけど、料金が高い。1泊するので荷物が多い。
車は運転するのは苦ではないけど、東京までは1人で運転するのは久々なのと、ライブまでに体力がもつか心配。
しまなみロマンスポルノは妹と運転交代しながらですがあえて運転しながら広島まで行きました。
ちなみに旦那からは新幹線の方が良いんじゃないかと言われています。

でも東京↔愛知…東名じゃろ？4時間くらい？
今浪さん「うん」
まぁ…そんなでもないよね。
今浪さん「はい」
でも、やってから帰りはどうすんじゃろ？帰るってことかな。
今浪さん「車だったらきっと、帰るんでしょうね」
ま、それちょっと体力的に頑張ってくれんと、運転はね。休み休み行ってくれんとアレじゃけど。
あー、愛知ならどうするかなぁ…車運転するのが好きな人がおるけぇね。
今浪さん「うん、うん」
あの、…岡野くんはよくそうやって行ったよ。運転するのが苦じゃないんだって。じゃけずーっとぼーっと運転して長距離が好きな人…それはね、岡野くんだけじゃなくて何人か知っとるけど。遠くても運転するのが好きっていう。
俺はどっちかというと新幹線で行っちゃうなぁ…だって…谷脇さん、「400kmまでなら車で行く」？400kmっていうとちょうど愛知くらい？
今浪さん「でしょうねぇ」
400kmまでなら行く？福島にも行ける…行ってきた。金沢も…金沢もそれぐらいじゃろきっと、もうちょっとかな。
俺は、もし誰かのライブ行くなら、そのあと飲みたいけぇ、新幹線で行っちゃうなぁ…
今浪さん「広島まで車で帰ったことは？」
1回だけある！
今浪さん「おーやっぱり、あるんですねぇ」
あの…1回だけある。それこそデビューして2年目か3年目に車を買ったのよ。やっと。車買えたのよ。
それが嬉しくて嬉しくて、もう乗りたくてしょうがないんだけど、ほんまスケジュールが死ぬほど忙しくて、全然乗れんの！
今浪さん「あっははははは(笑) 買ったはいいものの…(笑)」
全然乗れんの。
もう、で、どうしても乗りたいけっつって…えっと、大阪でライブがあったんよ。
今浪さん「はい」
まず大阪まで乗っていって、そのあと3日くらい(ライブ)あったけぇ、大阪から因島行って、因島から(東京に)帰ってきたなぁ。
今浪さん「ほう…」
ただひたすら嬉しかったっていう。自分の、車が持てたってことが嬉しかったってイメージしかないけど、それ以降あんまり…だって軽井沢にスキーに行くのも…スキー行くとするじゃん。
今浪さん「はい」
だって車で行ったら3時間とか4時間ぐらいかかるのに、電車で行ったらほんま1時間半で着くんよ。
今浪さん「そうですねぇ」
軽井沢駅まで。
今浪さん「近いんですよ」
電車にしちゃうよね。でも好きな人はもちろん車で行くし、荷物ももちろんあるけど。
まぁ体力に自信があったら行けると思いますけども、ぜひ安全運転でお願い致します！

♪グァバジュース

ちょっと質問

ジューンブライドの季節、君は外国人の人が日本で結婚式を挙げるならどこをおすすめしますか。
今、自分自身が国籍を有する国でなく、海外でその国の法律に法って婚姻届も行う結婚式「リーガルウエディング」が日本でも人気になってきてるそう。沖縄を中心に増加中。
沖縄では現在年間500組の外国人カップルが挙式。台湾・香港・シンガポール、アジアの方を中心に人気。

ん？だから？今聞いたけど、日本で？結婚式して日本の役所に婚姻届を出すいうこと？
今浪さん「が、『この2人を夫婦と認めます』という正式書類を発行する」
ん～。
今浪さん「そうすると、自分の国に帰った時に、それ出すだけで…戸籍みたいなのきっとあると思うんですけど海外にも。そんなチェックもなく『はい、夫婦ですね』って認めてもらえるんですって」
んー、それカッコイイってこと？それが。
今浪さん「ステータスと、満足感とっていう」
ん～？「日本円が安くなってきたのと、日本の景色が人気だそう」。
今浪さん「はい」
「広島ならどこ勧めますか」…まぁ宮島とか、はそりゃ綺麗だよね、日本三景だからねぇ。
あー、それはマツダスタジアムでやれたらいいけどねぇ…
今浪さん「あー、いいですね」
やれないけどねぇ…
今浪さん「はっははははは(笑)」
でも沖縄が人気なんだ？北海道とかじゃなくて。
へぇ～。近いけえ、からね。そらそうだね。
なるほど。いろんな…ワールドワイドじゃなくて、インターナショナルになってきましたねやっぱいろんなことがね。

《もっと面白い話ないん？》

メール：前回の放送でリスナーさんが送った「生き物として油断しすぎな食べ物」が認定されませんでしたがこちらはどうでしょうか。判定をお願いします。
ハマグリ…堅く閉じて食べにくそうなのと、焼くと焼き具合を知らせるかのように開いてくれるところ。貝殻があるから器がいらない

これね、今ね、読みながらね、堅くて食べにくそうなのに焼くと、茹でたりすると開く、だけだと、確かにそれはそんな油断してないと思うんだけど。この、「焼き具合を知らせるかのように開く」っていうのは…
今浪さん「ふっはっはっはっは(笑)」
確かにね！こんな便利な機能つけちゃいけんよね。
今浪さん「うん、ふふふ(笑)」
これはだね、なんだっけ、すべらない話で言うと、「ポン、認定」だよね。
今浪さん「あっはっはっはっはっ(笑)」
ハマグリはいけんね。しかも貝殻でそのまま出したらちょっとこの、産地直送感まで出しちゃうからねぇ。
これはちょっと油断してるね。自分自身でデコレイトしちゃだめだよ。
今浪さん「ふっふふふ(笑)」
そうかぁ。そうねぇ、まぁアサリよりも、ハマグリのほうが油断してるね。
今浪さん「はい。おいしい汁持ってますからね、その時点で(笑)」
持ってるねぇ。
今浪さん「ぐつぐつぐつぐつ…って」
アサリはなかなか…まぁアサリちっちゃいけぇね。人間にちょっと手間をかけさすけど、ハマグリあんなでっかいんじゃもんね。
今浪さん「うん」
サザエは、最後にちゅるんて取れないように抵抗するのと同じだよね。あれは抗ってるよ。ハマグリはやっぱ油断してるね。認定だねこれ。
今浪さん「(笑)」

メール：先日エレベーターに乗った時に、後ろに乗ろうとする人が見えたので、開くのボタンを押して待っていました。その人は急ぐわけでもなく会釈するわけでもなく、スマホをいじりながらゆっくりと乗り込んできました。
別にお礼が言ってほしかったわけではないんですが、以前晴一さんが言っていた「横断歩道を渡る時に、青信号でも曲がってくる車がいたら会釈して小走りで渡るような子が好き」という話を思い出して、ああこういうことなんだなと妙に納得しました。

そうなんよ。これ、こういうところにね、人間性って出るのよやっぱり。
ええんよ、横断歩道…最後のくだりの、俺が、そういう子がいいなってのだけど、会釈せんでもええんよ。悠々と渡ったってええんじゃけど、この歩行者の権利じゃけど。
この、スマホをいじりながら入ってくるのも、別にだからエレベーター乗っちゃいけんってこともないし、その公共のエレベーターにこの人が乗るのも権利じゃから別にええんじゃけどー。
とはいえ…ちょっとやる、その気持ちを、反応ができるかよ。
人間ってほとんどのことを反応で…なんというかな、立ち振る舞いを決めてるわけよ。脊髄反応みたいなもんよ。
じゃけ、道の人と肩がぶつかって、やっぱ反応として「すいません」って言っちゃうわけよ、俺とか。「あ、すいません」っつって。で、結果的にだいぶ過ぎてから「あれ？あいつのが悪くなかった？」って考えて腹が立ってくるんじゃけど、ぶつかって「オラァ！」って反応してしまう人もおれば、やっぱこの横断歩道のくだりも、反応でちょっとこう小走りになっちゃう。それは別に、考えてないよ。
と、いうことはこのスマホいじりながらの人は、その反応がないってことは…まぁ見た目で判断しちゃいけないけど、そういうこととは別の、その反応である程度人の、人間性は出るんじゃと思うね。反応ね。反射的な反応。
いいと思うよ。この、反射的に開くボタンを押したこのメール主さんの人間性の方が、俺は好きだな。

♪My wedding song　
晴一「ま、ジューンブライダーでもいいんですけど、たまには」